【ノア】GHC王者KENTAとYoshiki Inamuraが前哨戦で火花! 稲村「全てを使って、そのベルトをゲットしてみせます」、KENTA「冗談は髪型だけにしてくれよ」
プロレスリング・ノアは10月21日、神奈川・保土ヶ谷公会堂にて『SUNNY VOYAGE 2025』を開催した。
『SUNNY VOYAGE 2025』
日程:2025年10月21日(火)開始18:30開場17:30
会場:神奈川・保土ヶ谷公会堂
観衆:340人
メインイベントの第6試合では、GHCヘビー級王者のKENTAと、挑戦権を狙うYoshiki Inamuraが、それぞれNXTから来日中のチャーリー・デンプシー、ハーレム・ルイスらをパートナーに6人タッグで激突。
きたる王座戦への前哨戦で激しい火花を散らした。
試合は、KENTA組のHAYATAをInamuraが必殺のDIS CHARGEで沈め、Inamura組が勝利。

Inamuraは「ミスターKENTA。心の底からあなたとそのGHCヘビーウェイトのベルトをかけてファイトすることを楽しみにしています」と改めて王座挑戦への熱意を表明。「僕のオール・パワー&ストレングス、全てを使って、そのベルトをゲットしてみせます」と力強く宣言した。
これに対し、KENTAは「ミスター・ライスビレッジ(稲村)」と独特の呼び名で応じ、「今日の試合で俺がお前に恐怖を抱いてるって? ハッハッハッハ。そんなわけないじゃないか。冗談は髪型だけにしてくれよ」と余裕の表情。「俺がお前の汚いケツを蹴り上げて、宇宙の方に吹き飛ばしてやるよ」と、王者として格の違いを見せつけると予告した。
また、この日Inamuraと組んだNXTのデンプシーは、「彼は必ず次のGHCヘビー級王者になるでしょう」とパートナーを称賛。タイトルマッチ実現へ向けて、機運が高まってきた。
<試合結果>
▼メインイベント(第6試合)6人タッグマッチ
KENTA
佐々木憂流迦
HAYATA ×
vs
Yoshiki Inamura 〇
チャーリー・デンプシー
ハーレム・ルイス
19分20秒 DIS CHARGE → 片エビ固め

【試合後コメント】
Yoshiki「ミスターKENTA。本当に本当に、リアリー、リアリー、ワン・モア・マイ・ハート。心の底からあなたとそのGHCヘビーウェイトのベルトをかけてファイトすることを楽しみにしています。あなたとのファイトがトゥー・イージーなんて思いません。僕のオール・パワー&ストレングス、全てを使って、そのベルトをゲットしてみせます。サンキュー・ソー・マッチ」
KENTA「ミスター・ライスビレッジ。どうだい? 今日のリアクション。もうミスターKENTAって言った時のお客さんのリアクション、ちょっと飽きてたんじゃないかい? 次にどういう次の一手を出すのか楽しみにしてるよ。今日の試合で俺がお前に恐怖を抱いてるって? ハッハッハッハ。そんなわけないじゃないか。冗談は髪型だけにしてくれよ。俺はそんな君ごときのそんな攻撃じゃやられやしないぜ。早く家に帰って、あんなとこでゆっくりマイクでしゃべってるんじゃなくて、俺がお前の汚いケツを蹴り上げて、宇宙の方に吹き飛ばしてやるよ。その心配してくれ。日本の総理大臣が誰になった? そんなことよりも今、お前が心配しなくちゃいけないことは自分のケツの穴だよ。シー・ユー・ネクストタイム」
デンプシー「日本であってもアメリカであっても同じ。俺たちはリングに上がったら、必ずリングを降りる前に手を挙げて、勝者としてリングを降りる。今日はInamuraさんと組むことができて、いい試合をすることができた。彼は必ず次のGHCヘビー級王者になるでしょう。今日と同じようにKENTA選手との試合後、手を挙げて、ベルトを手に持っているのはInamuraさんだと僕たちは信じています」
「写真提供:NOAH / WRESTLE UNIVERSE」














