68歳の誕生日を迎えた大仁田厚「腹部エコー検査を受けて」
10月25日、大分県豊後高田市で「豊後高田・昭和の町 ヒーロー祭り」が開催され、スペシャルトークイベントに大仁田厚が出演した。
昭和30年代を再現した商店街や、レトロカーなど昭和の懐かしい展示場がある豊後高田市で、昭和100年記念事業と豊後高田市誕生20周年記念事業として開催されたこのイベントには、子どもから高齢者まで多くの来場者があった。

大分県ご当地レスラーのスカルリーパーA-jiと共にリングに上がった大仁田は、「昭和プロレス」をテーマに様々な全日本プロレス時代のエピソードを披露。
「ミル・マスカラスは、マスクを上手いこと着替えるんですよ。素顔が見えないように、スッとね」と話し、師匠のジャイアント馬場については、「絵も描くし読書家。レスラーは乱暴者というイメージかもしれないけれど、全然違った。」と、付き人ならではのプライベートの馬場の人柄を語った。

また、本日誕生日を迎えリング上でケーキをプレゼントされた大仁田は、「数年前に、腹部大動脈瘤になりました。この病気は分からない内に、突然破裂して死んでしまう人もいる。」と、自身が2023年5月に手術を受け、復帰を果たした病気について話した。
「今日、この会場に来た人、特に俺と年齢が近い人は、腹部エコー検査を受けてください。A-ji、お前も受けた方がいいよ」と、会場に真剣に語りかけた。

「俺は健康診断の時に、エコー検査で病気を見つけてもらってラッキーだった。生きながらえた。70歳まで、古希電流爆破を目標に、プロレスやります!」と笑顔で目標を話し、会場から大きな拍手を送られた。
<写真提供:大仁田屋>














