【ノア】NOSAWA論外AD、マンマジ“日本敗退”を謝罪!長与千種『金ガチャ』への対抗心も剥き出し「やるからには負けたくない」

プロレスリング・ノア10月27日の東京・新木場1stRING大会で、人気配信企画『MONDAY MAGIC XTREME SEASON epFinal』が開催された。

大会終了後、イベントのプロデューサーである“論外AD”ことNOSAWA論外が、今シーズンの総括と衝撃的な未来構想を語った。

この日の大会で行われた「MAGIC RUMBLE」での“日本の敗退”を受け、論外ADはまず、自らを“監督”と称し、その責任について言及した。

「まず最初に、今日のMAGIC RUMBLEでの日本の敗退は、やっぱ監督である僕の責任だと思うので。今日の負けを来年はプラスに変えて、日本国民の期待に応えられるように、来年はもっと強い日本をMAGIC RUMBLEで見せることを約束しますんで。来年も監督は自分が続投しますんで」 と、日本国民へ謝罪すると共に、来季の続投と“日本代表”の強化を誓った。

続けて、論外ADは『MONDAY MAGIC』という大会の独自性について、料理人に喩えてその哲学を語った。

「あとは、MONDAY MAGIC、場所は変わったんですけど、やっぱその時期、その時にある食材をいかに料理して出すかっていうのは、気まぐれシェフの腕だと思っているんで。今回はもしかしたら物足りないっていう人はいるかもしれないんだけど、個人的には手応えもあるし、やっぱり続けていこうかなっていう気持ちで。来年も上半期だけなんですけど、日程も発表してて。来年に入ったら、下半期のほうも日程を発表して。来年はがんがん仕掛けていこうかなと思って。ちょっと秘策もちゃんとあるんで。今日出してもよかったんですけど、今シリーズに。ただ、自分の料理というか、あと魔法というか、魔術を使って、この手のイベントの中では群を抜こうと思っているんで」 と、来年上半期の日程も発表し、さらなる“仕掛け”を予告した。

さらに、論外ADは、女子プロレス界のレジェンド・長与千種から、新たなイベントに関する打診があったことを公表。

「あと、金曜日、長与さんが『金ガチャ』っていう新しいイベントというか、パクリでやらせてくれって言われて。これはもうウェルカムな話で、やっぱり長与千種さんという日本の女子プロ界、プロレス界で時代を創った人が寄せてくれるっていうのはすごい光栄であり。やっぱやるからには負けたくないというなかで、非常に刺激にもなっているので。『金ガチャ』もどんどん仕掛けてもらって、そのうえでマンマジがもっともっとプロレス界へ」 と、新たなライバルイベントの出現を歓迎しつつも、強烈な対抗意識を剥き出しにした。

最後に、「もしかしたら間違ったら、MONDAY MAGICもニセモノの部類の興行になってしまうので。まだギリギリ本物を保てていると思っているので、一生懸命頑張っていくので、本当にありがとうございます。そして、最後にやっぱり日本国民の皆様の応援が僕らの励みにもなり、力にもなりますので、よろしくお願いします」と、その独自路線を“本物”として継続していく覚悟を宣言した。

“気まぐれシェフ”論外ADが仕掛ける『MONDAY MAGIC』。その予測不能な“魔術”は、さらに過激にプロレス界を席巻していくことになりそうだ。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加