【新日本】棚橋、1.4引退ドーム“過去最速”の売れ行きに感無量!注目の“最後の相手”は「もうちょっと待って」 腹筋の復活は約束!?
来年1月4日(日)の東京ドーム大会で現役を引退する新日本プロレスの棚橋弘至が11月4日、テレビ朝日で行われた記者会見に登壇。
同大会のチケット販売枚数が、現時点で「31,548枚」に達していることを発表した。
これは過去最速のペースであることも明かされ、棚橋は「最後の最後に叶えたい夢、それは東京ドーム大会超満員」と、自身の花道へ向けて熱い想いを語った。

会見に登壇した棚橋は、開口一番にチケットの売れ行きを発表。
「残り東京まで2カ月弱、全力で最後、命燃やして行きますので。ぜひとも東京ドーム大会、みなさん広くアピール、よろしくお願いいたします」と、満員のファンに呼びかけた。

学生時代に猪木さんの引退試合などを観戦した思い出に触れ、「超がつくほどの満員っていうのは、僕は現役生活でまだ見ていませんので。最後の最後に、その僕のこの26年のキャリアで、何か一つ成し遂げれたっていうかたちを、しっかり残したいと思います」と、超満員での引退という夢の実現へ、決意を新たにした。

一方、ファンが最も注目する引退試合の対戦相手については、「ク~……もうちょっと、あのお待ちください」と、この日も明言を回避。
「僕が望む……、相手。が、ね……。しっかり、発表できるようにしますので、少々お待ちください」と、言葉を濁した。
ヤキモキするファンに対し棚橋は、「どんな対戦相手が来ようとも、あと2カ月で、棚橋の腹筋は戻ってくる予定ですので、はい。まずはそっちに気持ちをそらしておいてください(笑)」と“棚橋節”で煙に巻いた。
また、同日発表されたダブル王座戦(TAKESHITAvs辻、朱里vs上谷)については、「辻がね、本当に『ああ、選手って、やっぱ成長するんだな、変わるもんだな』っていうのを身をもって感じましたし、TAKESHITA選手もね、若手の頃にDDTでシングルマッチやってっていうのがあって。すごくね、僕にとっても思い入れの深いカードになりました」と、両カードへの期待を寄せた。

最後に棚橋は、「早めにチケットを押さえておかないと、当日券ありませんっていうことになるかもしれません。最後の最後に、僕の夢をみなさんのお力借りて、叶えたいと思います。叶えます!」と力強く宣言。エースとして駆け抜けた男が、プロレスラー人生の集大成として、満員の東京ドームを目指す。
【棚橋弘至 会見コメント】
「あらためまして、新日本プロレス、100年に一人の逸材、そして代表取締役社長、棚橋弘至です。今日はですね、現時点での東京ドーム大会の券売数を発表します。いきます! こちらです、(※ボードを見せながら)現時点でのチケットの枚数はですね、31,548、ですね。 (中略) 僕は現役生活でまだ見ていませんので。まあ、その景色が見れるかもしれない可能性が、自分の引退試合っていうのはちょっと寂しいですけども、最後の最後に、その僕のこの26年、26年目を迎えるキャリアで、何か一つ成し遂げれたっていうかたちを、しっかり残したいと思います」 「(引退試合の相手は?)はい、ク~……(場内笑)。はい、あの……、もうちょっと、あのお待ちください。あの、発表します、もうちょっとだけお待ちください」
『WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退』
日時:2026年1月4日(日) 16:00試合開始
会場:東京・東京ドーム
【決定対戦カード】
▼IWGP女子&STRONG女子ダブル選手権試合
(IWGP女子王者)朱里 vs (STRONG女子王者)上谷沙弥
▼IWGP世界ヘビー級&IWGP GLOBALヘビー級ダブル選手権試合
(IWGP世界王者)KONOSUKE TAKESHITA vs (IWGP GLOBAL王者)辻陽太
▼ウルフアロン デビュー戦 スペシャルシングルマッチ
ウルフアロン vs EVIL
<写真提供:新日本プロレス>
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