【WWE】10周年の“伝説のASUKA皇后”が語る『サバイバーシリーズ』、ジョン・シナ引退、そして自身の現在地「私が歩いてきた道が、記録になっていく」
世界最大のプロレス団体であるWWEの歴史にその名を刻み続ける、不世出の日本人スーパースター、ASUKA。
デビューから10年。その節目となる今年、自らを“伝説のASUKA皇后”と名乗り、盟友である“Kairi皇女”ことカイリ・セインとの“カブキ・ウォリアーズ”で3度目となるWWE女子タッグ王座を戴冠した。これは、同一タッグチームとしてWWE史上初の快挙であり、同時にタッグ王座保持期間の最長記録も更新し続けている。
まさに絶好調。1年以上にも及ぶ長期欠場を乗り越え、再び女子戦線の中心に君臨する“女帝”は、来る11月30日(日本時間)、バンクーバーで開催される『サバイバーシリーズ』の「ウォーゲームス」に、自らの名を冠した「チームASUKA」を率いて出陣する。
ナイア・ジャックス、ラッシュ・レジェンドという規格外の“人間凶器”を従え、迎え撃つのは、宿敵イヨ・スカイらが集う「チーム・イヨ」。
さらに、今大会は来月引退を控えるジョン・シナのビッグマッチでもある。
決戦を前に、ASUKAは何を思うのか。記録への無関心、フェイスペイントに込めた即興のアート、そしてレジェンドへのリスペクト。リモートインタビューで明かされた、女帝の偽らざる本音に迫った。

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■10年連続王者。記録は「目指すものではなく、ついてくるもの」
――タッグ王座戴冠おめでとうございます。
ASUKA:ありがとうございます。
――今回カブキ・ウォリアーズで3度目ということなんですよね。
ASUKA:そうなんですよ。3度目のタッグって、しかも何かWWEの歴代記録らしくて、ほんでタックの保持最長記録もカブキ・ウォリアーズで 記録持ってるんですよ。
――通算の長さということですね。
ASUKA:長さ、長さです。
――プラスその3度目という回数も記録だっていうことですかね?
ASUKA:らしいし。そうらしいです。そうみたい。同じそのタックチームで3度目っていうのが記録らしい。
――いや、絶好調ですね。ASUKAさん。
ASUKA:絶好調ですね。しかもね、私10周年なんですよ。今年も10周年で。しかもね、毎年10年連続チャンピオンなんですよ。
――どの年も
ASUKA:そうなので、今年もタッグチャンピオン取って今年も取りました。
――まさにそのWWEに入って、10周年、10年経過ということで、それは本当におめでとうございますなんですけれども、どうでしょう。まず、じゃあその10年が経過したその心境っていうのはありますか?
ASUKA:まあ、早いようでも結構長かったなとは思いますけど、まあその、何でしょうね、私が信じた道を歩いてきたっていう感じで、チャンピオンになるぞって言ってチャンピオンになったというよりかは、目指すところはもっと上にあって、チャンピオンになるのはもう当然やし、記録もいくつか刻むだろうなと思ってましたから。それはもう私が目指す道なので当然だと思ってましたけど、とにかく、私も長くやるか分からないですけども、続けるために続けてるっていうようなカッコ悪いことをするつもりはないという感じですかね。
――今のお話を聞いてて、こないだね、先日のRAWで突然ASUKAさんの偉大な足跡のVTRが流れたじゃないですか
ASUKA:あっ、はいはいはいはい。
――10年の記録。あれを今思い出したんですけれども、いやぁ、今の話で印象的だったのは、その記録とかそういうものを意識してないんですか?いや、とてつもない記録ばかりだから。
ASUKA:そうですね。全くですね。これもチャンピオンになりたい、記録を取りたいっていうのよりも、向こうから来るっていう感じですかね。はい。
――本当に今のお話を伺ってもより感じましたけど、本当に見てて絶好調だなっていう風に僕ら感じていて。みんなでね。
ASUKA:伝わってますか?ありがとうございます。

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■カイリ・セインへの“愛のビンタ”「いい子ちゃんぶってたらアカン」
――最新のRAWでもバックステージでもう声だけで「カイリ!」って声があるだけで、お客さんめちゃくちゃ沸いてるじゃないですか。
ASUKA:カイリ、カイリ、カイリ、言って、周りも言うてますけど、
――あれやっぱりお客さんの支持率すごい高いですよね、今。
ASUKA:いやそうそうみたい。本当にね。やっぱりカイリとタッグということで、カイリちゃんとはもうタッグチームというのは仲がいいっていうだけじゃ続かなくて、やっぱりかといっても技術だけでも勝てないっていう難しさがあるんですけど。カイリはまだいい子だから、それをまだ捨てきれてないっていうところもあって。こっちがやってあげないと言ってあげないといいと。いい子ちゃんが出ちゃうから。もともとホンマにいい子ちゃんだから、もっとカイリの悪いところをもっと出せって言うてるんですよ。そうじゃないと、やっぱりいい人って面白くないじゃないですか。見ててやっぱ面白くないんですよ。こっちからしてたら。イヨちゃんとかね。可愛いいい、そんないい子ちゃんぶってたらあかんよっていう感じなんで、カイリちゃんダメよって媚びるなってやってますけど。そこをね、私の愛のピンタで軌道修正しながら同じ方向を見るように仕向けてます。














