【新日本】鷹木信悟、故郷・山梨で燃える! 剛腕・小島聡を「バーニング・ドラゴン」で粉砕し首位快走!試合後は「来年3月の再上陸」をフライング発表!?

新日本プロレスは12月2日、山梨・アイメッセ山梨にて『WORLD TAG LEAGUE 2025』第9戦を開催した。

Aブロック公式戦(全7戦の5戦目)となるメインイベントでは、地元・山梨凱旋となった鷹木信悟がドリラ・モロニーとの“WAR DRAGONS”で出陣。1勝3敗と後がないタイチ&小島聡組(チーム100)を迎え撃った。

試合は、55歳にして最前線で闘い続ける小島聡の驚異的なスタミナと、凱旋勝利に燃える鷹木の意地が真っ向から衝突する激熱の肉弾戦となった。最後は鷹木が奥の手「バーニング・ドラゴン」を解禁し、粘る小島を沈めて故郷に錦を飾った。

序盤から試合はヒートアップした。モロニーとタイチが激しい打撃戦を展開すれば、鷹木と小島は重厚なショルダータックル合戦で観衆を沸かせる。小島が得意の「いっちゃうぞバカヤロー!」を叫べば、鷹木も「オレがいっちゃうぞバカヤロー!」とやり返すなど、精神戦でも一歩も引かない。

中盤、WAR DRAGONSの連携が冴え渡り、小島が孤立する場面も見られたが、ベテランは死なず。鷹木の猛攻を耐え抜き、コジコジカッターで反撃の狼煙を上げる。タイチも鷹木に強烈なバックドロップを見舞い、王者組を脅かした。

終盤は鷹木と小島のラリアット合戦に突入。互いに一歩も引かず打ち合う中、小島の剛腕が鷹木を捉え、カウント3寸前まで追い込む場面も。しかし、WAR DRAGONSはモロニーの「ザ・ゴア」によるアシストで流れを引き戻すと、鷹木がパンピングボンバーを炸裂させる。

驚異的な粘りでこれをカウント2で返した小島だったが、最後は鷹木が雄叫びとともに、4月の棚橋弘至戦以来となる必殺の「バーニング・ドラゴン」を敢行。この一撃でついに小島から3カウントを奪取した。

■試合後、ノーサイドのエールと衝撃の“スクープ”

激闘を制した鷹木は、リングを降りようとする敗者チームを呼び止めた。

「小島さん!ちょっと待ってくれ。思い返せば、あなたと初めて対戦したのは、10年前、ここアイメッセ山梨だ!今日はオレが勝ったかも知れないが、ラリアットでは今日も勝てなかった。本当の意味で勝つためには、小島さん!またやりましょう!」

10年前の記憶を紐解き再戦を誓うと、「こんな、若そうに見えて身体パンパンだけど、小島さん、55歳だぞ!すごすぎるだろ、オレもアンタみたいな50代になってみせる」と、衰え知らずのベテランに最大級の敬意を表した。

さらに、パートナーのタイチに対しても「たしかにオレたち、40すぎたベテランかもしれねえけど、オレたちベテランが、もっと暴れなきゃ、新日本のリング、おもしろくなんねえだろ!」と檄を飛ばす。

この日がタイチのデビュー23周年記念日であることを知ると、会場音頭で「タイチ」コールを巻き起こし、敵味方を超えた温かい空気が会場を包んだ。

マイクは相棒のモロニーへ。「タカギシンゴ、イチバン、フェイマス、“ヤマナシジン”デショ!」と日本語でアピールし、会場を盛り上げたモロニーと共に、鷹木は視線を“未来”へと向けた。

話題はチケット完売が報じられた来年1.4東京ドーム大会へ。「増席に増席、そんなの2000年代以降初だ。なのにオレとモロニーのカード、組まれてないんだよ!オレは山梨の観光大使、中央市のふるさと大使もしてんのに、まさか東京ドームのカードがない、そんなことはねえだろう、オイ!」と現状への不満を爆発させ、WTL優勝とドーム出場を改めて公約した。

そして最後には、地元ならではの“特大スクープ”を投下。「じつはこのアイメッセ山梨のスタッフに、オレの高校時代の柔道部の同級生がいるんだ」と明かすと、「次、新日本予約入ってんのかなあって聞いたら、入ってるらしいぞオイ!3月のど真ん中の日曜日らしい!」と、未発表の次回大会日程をフライング発表。「オマエらそれだけは覚えて帰って」とファンに呼びかけ、熱狂の凱旋興行を締めくくった。

■バックステージ:タイチ、小島に「最後は自ら勝つ姿が見たい」

バックステージで鷹木は、小島のタフネスぶりを「クリスマスツリーみたいだった」と独特の表現で称賛しつつ、「次はボルチン、矢野?次も強えなあ」と次戦を見据えた。

一方、敗退が決定的となったタイチ&小島組。倒れ込む小島に対し、タイチは「世の中の55歳もよぉ、こんな小島だって、こんなことできんだよ。世の中の55歳、もっと頑張ろうぜ」と世間へメッセージを送る。

そして、「俺ら、これで4敗。あっという間の予選敗退。でもまだ終わってないから。最後は1試合残ってから、リーグ戦突破とか関係なく、最後俺は、小島さんが自ら勝つ姿、見てえっすよ」と、最終戦での小島の奮起を期待。

「アナタ自身もまだ、自信持ってほしい。55歳かもしれないけど、3カウント、ラリアットで決めてくださいよ」と熱く語りかけ、共に控室へと消えた。

<写真提供:新日本プロレス>

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