【全日本】“マッスルモンスター”関本大介が復活!芦野と大乱闘「俺に挑戦させろ」と理不尽な直訴でGAORA王座戦強奪

全日本プロレスは12月10日、東京・後楽園ホールにて「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」優勝決定戦を開催した。

第3試合では、10月から右足骨折により欠場していた関本大介が約2か月ぶりに復帰。田村男児とのタッグで、芦野祥太郎&潮﨑豪の強豪チーム「HAVOC」と激突した。  

久々のリングに立った“マッスルモンスター”は、ブランクを感じさせるどころか、飢えた獣のように暴れ回り、試合後にはバックステージで芦野祥太郎を襲撃。

GAORA TV王座への挑戦を力ずくで決定づける波乱の復帰劇となった。

試合はゴング直後から肉弾戦の様相を呈した。先発を買って出た関本に対し、呼応したのは潮﨑豪。

場内がどよめく中、両者は逆水平チョップを打ち合い、重厚な打撃音をホールに響かせた。

 

しかし、この日最も激しく火花を散らしたのは、関本と芦野の対面であった。

GAORA TV王者・芦野がエルボースマッシュや俵返しで攻め立てれば、関本もオクラホマ・スタンピードやラリアットで応戦。

互いにジャーマンスープレックスを打ち合い、意地でも倒れない根性比べを展開した。

勝負は潮﨑が豪腕ラリアットで田村を沈め、HAVOCに軍配が上がった。だが、関本の闘争心は収まらなかった。

試合終了のゴングが打ち鳴らされた後も芦野と乱闘を繰り広げ、場外で激しくやり合った末に、怒りの表情でリングを後にした。

事態が急変したのはバックステージだ。

試合を終え、パートナーの潮﨑を労っていた芦野のもとへ、関本が猛然と突進し襲い掛かったのである。

不意打ちを受けた芦野だが、即座に応戦。「来いよオラ!いつでもやってやるよ!」と叫ぶと、関本も「なんだこの野郎!」と掴みかかる。

乱闘の中、芦野が腰のベルトを誇示し、「なめんじゃねぇぞコラ!やってやるよ、いつでも!これ(GAORA TV王座)懸けてやってやろうか!」と挑発すると、関本は即座に反応した。

「俺に挑戦させろ!」

この直訴に芦野は「あぁいいよ。やってやるよ!」と受諾。挑戦権を強引にもぎ取った関本は、去り際に捨て台詞を吐いた。

「芦野、しっかり洗って待っとけ」

これに対し芦野も「あぁいいよ。綺麗にベルト磨いといてやるよ。オマエ、二度と怪我すんじゃねーぞ。待ってるからな、全日本プロレスのリングで」と、皮肉を交えつつ関本のコンディションを気遣う余裕を見せた。さらに「ピカピカにしとけ!」と叫ぶ関本の背中を見送ると、芦野は興奮冷めやらぬ様子で語った。

「いいよ。あんなガツガツ来るの。何歳だよ、関本大介。何歳であんなガツガツしてんだよ。最高じゃん。足りねぇだろ今の全日本プロレスに。今の全日本プロレスに足りないものは激しさだろ。鋭さだよ。出してやる俺がリングで。四の五の言わねぇ、何も言わねぇ。ただ、リングで関本大介とベルトを懸けてやってやるよ。いつでもいいぞ。やってやるからよ。こっちはよ、命懸けてリングにいたんだよ。ノコノコ、復帰して出てきて、ヘラヘラさせねぇぞオマエ。ガッチリやってやるよ。関本大介、ガッチリやってやる」

パートナーの潮﨑も「HAVOC刺激的だね。楽しいよ」と、チームメイトに降りかかった火の粉を歓迎する構えだ。  

復帰早々、嵐を巻き起こした関本大介。GAORA TV王座を懸けた芦野との決着戦は、タイトルマッチとして行われることが決定的となった。

全日本のリングに、再び“激しさ”と“鋭さ”が充満しようとしている。

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