【新日本】辻&ゲイブ、IWGPタッグ王者K.O.Bを“WAR BLASTER”葬!『WTL』決勝はTMDKとの頂上決戦へ「今、新日本で誰が最高か? 俺たちだろう」

新日本プロレスは12月12日、鹿児島・サンアリーナせんだいにて『WORLD TAG LEAGUE 2025』第16戦を開催した。

メインイベントの準決勝戦では、Aブロック2位の辻陽太&ゲイブ・キッド組と、Bブロック1位の現IWGPタッグ王者“Knock out brothers(K.O.B)”Yuto-Ice&OSKAR組が激突した。

一時不穏な空気が流れた辻&ゲイブ組だが、結束を固めて臨んだ大一番。対するK.O.Bも王者としての意地を見せ、真っ向勝負を展開した。

最後は辻&ゲイブ組が新合体技「WAR BLASTER」で王者を粉砕し、決勝戦へ進出。TMDKとの頂上決戦へ向けて気勢を上げた。

試合序盤、両チームは互いの手の内を知り尽くしたかのようなスリリングな攻防を展開。

辻とIceが挑発し合えば、ゲイブとOSKARは重厚な逆水平チョップ合戦で火花を散らす。

場外乱闘ではK.O.Bが主導権を握り、OSKARが辻を客席へ放り投げ、Iceもゲイブをフェンスへ叩きつけるなど荒々しく攻め立てた。

中盤、OSKARの怪力が猛威を振るう。辻の攻撃を受け止め、強烈なバックブリーカーやギロチンドロップで追い詰める。

さらにIceとの合体攻撃でペースを掴みにかかるが、辻もシザースホイップで二人まとめて投げ捨てる機転を見せ、反撃の狼煙を上げた。

終盤は4人が入り乱れる大乱戦となった。ゲイブとIceが意地の張り手合戦を繰り広げれば、辻とOSKARも大技の応酬。

K.O.Bが必殺の合体技「K.O.B」を狙う場面もあったが、辻がジーンブラスター(スピアー)でカットし、ゲイブを救出。 勝負を分けたのは、辻とゲイブの“阿吽の呼吸”だった。

OSKARのラリアットをかわすと、二人は同時に動き出し、合体技「WAR BLASTER(ジーンブラスター&ラリアットの同時発射)」を完璧に炸裂。

巨漢OSKARをなぎ倒し、ゲイブが3カウントを奪取した。

試合後、放送席にいた決勝の対戦相手、ザック・セイバーJr.&大岩陵平組(TMDK)がリングイン。

両チームは至近距離で睨み合い、言葉を交わさずとも火花散る闘志をぶつけ合った。

マイクを握った辻は「オレとオマエが力を合わせれば、叶わない敵はいないだろ? やってやろうぜ、あと一戦だ!」とゲイブを鼓舞。

ゲイブも「もう口だけの時間は終わりだ。決勝に立つのは誰か、見ただろう。カクゴハ、イイカーー!?」と絶叫し、優勝への絶対的な自信を示した。

バックステージでゲイブは、自身と辻を「メッシとロナウド、ジョーダンとコービー」に例え、「俺ら以上にこの会社を象徴できてるヤツはいねぇ。新日本を動かしてんのは俺たちだ」と豪語。

辻も「今、新日本で誰が最高か? 俺たちだろう」と呼応し、最強タッグとしての自負を覗かせた。

一方、敗れたK.O.BのIceは「テメーら強ぇな、オイ。でも俺らはよ、この負けからさらに強くなんだ。こっから這い上がってこそ、“High”やろうが」と、悔しさを押し殺しながらも再起を誓った。

12.14熊本での優勝決定戦は、辻陽太&ゲイブ・キッド組 vs ザック・セイバーJr.&大岩陵平組に決定。

新日本プロレスの“今”と“未来”を懸けた頂上決戦がいよいよ幕を開ける。

<写真提供:新日本プロレス>

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