【新日本】鷹木信悟&モロニー『WTL』完走で結束強化「WAR DRAGONS」は終わらない、1.4ドームへ向けた“共闘”と“野望”「俺たちはタッグベルトを獲りにいくぞ!」

新日本プロレスは12月14日、熊本・グランメッセ熊本にて『WORLD TAG LEAGUE 2025』最終戦を開催した。

第4試合では、今シリーズで鮮烈な印象を残した“WAR DRAGONS”鷹木信悟&ドリラ・モロニー組が石森太二を加えたトリオで登場し、高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ&DOUKIのHOUSE OF TORTURE(H.O.T)と対戦。

鷹木らがH.O.Tの悪辣な連携を自慢のパワーと結束力でねじ伏せ、シリーズを有終の美で飾った。

試合の焦点の一つは、来年1月4日の東京ドーム大会で行われるIWGPジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦に出場する石森太二と、現王者DOUKIの絡みであった。  

先発で対峙した両者は、石森がハンドスプリングキックなどで軽快な動きを見せる一方、DOUKIはH.O.Tの介入を利用して石森を孤立させ、場外での鉄柱攻撃や急所攻撃といったラフファイトで徹底的に痛めつけた。

裕二郎の拷問攻撃やオーエンズの連携にも苦しめられた石森だったが、サイファーウタキで反撃の狼煙を上げ、モロニーへ繋いだ。

スイッチしたモロニーは、裕二郎とオーエンズをまとめて逆水平チョップでなぎ倒すなど大暴れ。

オーエンズのCトリガーやラストテスタメント狙いにも屈せず、鷹木との連携で形勢を逆転させた。  

終盤、リング上は両軍入り乱れる混戦となったが、WAR DRAGONSの結束が勝った。

鷹木とモロニーは「来た!来た!来た!」の合図から、龍魂エルボーとオジーエルボーの競演、さらに串刺しラリアット&ザ・ゴアの波状攻撃を展開。

最後は合体技「WAR DRAGONS(合体MADE IN JAPAN)」でオーエンズをマットに沈め、3カウントを奪取した。

試合後、鷹木とモロニーは勝利を祝うとともに、チームの継続を力強く宣言した。  

モロニーは「いい月だったが、ベルトもトロフィーもなしだ。俺たちはただ楽しむためにタッグを組んだわけじゃない」と、結果が出なかった悔しさを露わにしつつも、「俺たちは、ベルトを手に入れるまで、このタッグでやり続けるぞ」と断言。決勝に進出した辻陽太&ゲイブ・キッド組(WAR BLASTER)を引き合いに出し、「もし今日、あいつらが勝ったら? 挑戦するぞ」と、誰が王者になろうとも挑戦する意思を明確にした。

鷹木も「3週間しか組んでないキタキタブラザーズの方がいいタッグだったぜ」と手応えを口にし、モロニーとのチーム名談義に花を咲かせた。「WAR DRAGONSとキタキタブラザーズをミックスしよう」「グッズを作るなら前後は別々で」と冗談めかしつつも、その眼差しは真剣そのもの。「俺たちはタッグベルトを獲りにいくぞ!」と、来年のタッグ戦線制圧へ向けて怪気炎を上げた。

一方、敗れたもののベルトを誇示したDOUKIは、バックステージで衝撃の発言を行った。「1.4東京ドーム大会、なぜチャンピオンである俺の試合が組まれてないかって?東京ドーム大会はもはや誰でも試合ができるくだらないものになってしまったようだな」と大会自体を批判し、「俺は試合をしない」と明言。  

その代わりとして、ドーム当日に「DOUKIゲーム」を開催し、勝者にタイトル挑戦権を与えるという独自のプランをぶち上げた。「せいぜい頑張ってくれたまえ」と上から目線で言い放った絶対王者の真意はどこにあるのか。

石森も「お前だけは逃さねぇからな。“ジュニアの王”を名乗るなら、俺がキッチリ引きずり下ろしてやる」とDOUKIへの対抗心を燃やしており、ジュニア戦線はドームに向けてさらに混沌としそうだ。

<写真提供:新日本プロレス>

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