【ドラゴンゲート】菊田円がギアニー・ヴァレッタとの肉弾戦制し、ドリームゲート王座V3!「2026年、ドラゴンゲートのすべてが俺たち我蛇髑髏のものだ!」

 プロレス団体ドラゴンゲートが12月16日、東京・後楽園ホールで『FANTASTIC GATE 2025』を開催。オープン・ザ・ドリームゲート王者の菊田円がギアニー・ヴァレッタとのド迫力の肉弾戦を制して3度目の防衛に成功した。

 菊田は8・17大田区でシュン・スカイウォーカーを破り王座戴冠。10・8後楽園でBen-K、11・2大阪では横須賀ススムを下しV2。先の『KING OF GATE』を制覇したギアニーの挑戦を受けた。

 ギアニーがゴングが鳴るのを待てず突っかかるとエルボーのラリーに。場外に戦場を移すと、激しい攻防に。10分経過、菊田は串刺し式でグーパンチ、チョップの連打。ドロップキックで場外に落とすと、エプロンを走ってヒップアタック。リングに戻ると、菊田はダイビング・ヒップアタックを敢行。3度のラリアット相打ちから、ギアニーが低空クロスボディで両者ダウン。ギアニーはエプロンでアイアンクロースラム、さらにキングコング・ニードロップを見舞った。

菊田はカウント19ギリギリでリングインすると、ギアニーが雪崩式ブレーンバスター、腕を取ってラリアット連打。続けて、ギアニーはアイアンクロースラム、キングコング・ニードロップもカウント2。ならばとダイビングしてのキングコング・ニードロップは自爆。チャンスと見た菊田は正面、後頭部へのヒップアタック連発。再度ラリアット相打ちになり、菊田がローリング・ラリアットも2カウント。ギアニーのアイアンクロースラムを切り返した菊田はヒップアタック連発、ラリアット、ローリング・ラリアットでトドメを刺した。

 V3に成功した菊田は大の字に寝たまま「2025年ラストの後楽園ホール大会、敗北者ギアニー・ヴァレッタ、さっさとマルタに帰れ!2025年始まって、俺は1度たりともドラゴンゲートの試合、欠場なんてしてねぇぞ。このリングの中心に1年居続けたぞ。誰か文句あるのか?俺は『力がすべて』と言い続けてきた。2025年後楽園ホール、最後にリングに立っているのは誰だ?ギアニーもダメ、横須賀ススムもダメ、Ben-Kもダメ。ドラゴンゲート大丈夫か?俺がこのままガチで完全制圧するぞ。ほかに誰がいるんだ?オマエらは誰が見たいんだ?誰が俺に勝てるんだ?」と観客に問い掛けた。

 すると、10・8後楽園大会でPSYPATRAの新メンバーとして登場した謎の覆面レスラー、エル・シエロが現れた。これまで言葉を発したことがなかったシエロは「菊田円、オマエの瞳にエル・シエロは映ってないのか?オマエの目には空の光が見えないのか?何も見えてない。この世界の何も分かってない。菊田円、オマエは何にも見えてないんだ!」とマイク。だが、これはリング下からシュンがしゃべったものだった。

 それをISHINが突っ込んで、シュンと口論に発展。そして、ISHINは「俺が用があるのはエル・シエロだよ。10月の後楽園でオマエが姿を現して、淡々と試合をしているけど、正体も明かさない。何も言葉を発さない。オマエのこのリングでの目的はなんだ?こうやって来たってことは、菊田円の持つドリームゲートに挑戦してえのか?しゃべれねぇよな。オマエみたいな自分の意思表示もできないレスラーが、このベルトに挑戦できるほど甘くねぇんだよ。ISHIN様から大事なアドバイスを教えてやるよ。ドラゴンゲートで成功する秘訣、それはな、マイクの達者なことだ!」と挑発。

 シュンは「オマエが何をしたいのか知らないけど、オマエたちがなんだかんだ言ってくるなら、俺たちは決してスカすことをしないよ。絶対にオマエたちをスカさない。しっかりオマエたちの相手をしてやる。そのうえで、オマエがその失礼な口をシエロにきいたこと、この世界にシエロの言葉を天空から舞い下ろさせたオマエの責任、キッチリ取ってもらうからな」と言い返した。さらに、シュンは「最後にエル・シエロから一言」と前置きし、シュンが「アディオス(さようなら)!」と言って退場した。

 ここから、我蛇髑髏(がじゃどくろ)とPSYPATRAの抗争が激化するのか?今後の展開から目が離せなくなってきた。

 バックステージで菊田は「2025年、このドラゴンゲートのリングの中心に居続けたのは誰だ?2025年、最後の後楽園ホールに立ち続けたのはこの俺、菊田円だ。2025年はドラゴンゲートすべてが俺のものだった。2026年も変わらずだ。この俺たちがやることは何も変わらない。2026年、ドラゴンゲートのすべてが俺たち我蛇髑髏のものだ!」と勝ち誇った。

■2025年12月16日(火) 18:30試合開始 観衆:1,190人
■大会名:FANTASTIC GATE 2025
■会 場:東京・後楽園ホール

第8試合
■オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負
《王者》〇菊田円(21分57秒:ローリング・ラリアット→体固め)《挑戦者》ギアニー・ヴァレッタ●
※王者が3度目の防衛に成功

<写真/文:ミカエル・コバタ>

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