フワちゃんプロレス再デビューについて、スターダム岡田社長に聞いてみた

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12・29両国での試合はすでに決まっている。では、その後の出場はどうなるのだろうか。全大会出場か、それともビッグマッチ限定か? さらには、地方巡業は?
「スケジュールを合わせて出られる大会を告知して、会場に来て試合してもらうようになると思います。これは本人の体調やスケジュールをもって決めていくことになります。できれば今月はここに出ると事前に言いたいんですが(現時点ではわからない)。ただ、スケジュールの合うところでは都内、地方問わず出ていきます。ビッグマッチ限定ではないです。それでも1カ月に10試合以上やるかというと、そこはまたちょっと違うのかなと。いまのスターダムにはいろんな契約形態があるので、その契約に沿ったものになっていくと思います」
試合が各地で見られるとなれば、夢はさらに広がる。それこそどの選手とあたっても新鮮で興味深い。ドリームマッチの目白押しだ。
「どんなカードを組んでいくか? まず、会場では新人と同じですが、カードに関しては新人と同じではないです。というのは、彼女の試合は絶対に注目されます。プロレスラーとしては新人だし、プロレスラーとしてやるべきことはほかのみんなと一緒ですけども、彼女はすでにスター性を持っている。なので、対戦相手も選びたいし、しっかり見せられるようなマッチメークを考えたい。彼女も光るし、対戦相手も上がるようなマッチメークをしていきたいと思っています」
たとえば、新人同士で第1試合を続ける考えもあるだろう。若手との切磋琢磨でフワちゃんが本格派レスラーとして経験を積んでいく図式だ。が、現在のスターダムでは第1試合にあえて注目のカードを入れるケースが多い。もしも“フワちゃんvs新人”の第1試合なら、あえてプロレスの原点に立ち返るような興行構成になるのではないか。

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「もちろんそういう新人同士の試合もあるけど、そこにはとらわれないで組んでいきたいですね。むしろいまのスターダムのカード編成の方が、フワちゃんには合ってるのかなと。
いろんな試合を組むことによってタッグパートナーだったり対戦相手だったりが、厳しさとかいろいろ教え込んでいってくれるのではないかと期待していますね」
では、現時点で岡田社長の目にフワちゃんはどう映っているのだろか。
「(若手がこなすべきこととしては)まだまだですね。そこはやはり経験が少ないので。もちろん率先してやってくれるので、いい若手です。でもそこは、もっと経験積んでほしいとは思ってます。(試合に関しては)いまの彼女ならこれくらいできるなっていうのは(練習を通じて)見ていますが、実際にどうなのかは、お客さんの反応を見ないとわからない。今後どういうカードを組んでいくかは、試合によってどんどん変わっていくと思いますね」
現在、プロレス界ではフワちゃん再デビューのほか、新日本プロレス1・4東京ドームでデビューする柔道の五輪金メダリスト、ウルフアロンも大きな話題だ。ジャンルこそまったく異なるものの、超有名タレントと世界のトップアスリートのプロレス転向とあって世間の注目を集めることはどちらも必至。フワちゃんをリングに送り出す立場の岡田社長は、ウルフアロンのデビューについてどう受け取っているのか。12・29両国と1・4東京ドーム。“ウルフ新日本”への対抗心はあるのだろうか?

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「一緒に比べるわけではないですが、少なからずは(対抗心が)あるかなっていうところですね。ライバルとかじゃないけど、プロモーションを参考にしたり、意識するところは多分にあります。かといって、共演するとかはないですけど(笑)」
新日本プロレスで取締役もつとめる岡田社長。2026年の男子プロレスはウルフアロン、女子プロレスがフワちゃん、この2人が話題の中心になり、業界発展のために高め合っていこうということなのだろう。
団体所属プロレスラーとしてこれから闘っていくフワちゃんだが、
その模様はテレビでも放送されたが、審査の結果、追試が言い渡されていた。その後、彼女は負傷してしまう。それでも近々追試が実現するとのことで、執念が実れば練習生としてスターダムに入ることになるかもしれない。
「彼女の場合、どういう結果になるかはわかりませんが、映画の知名度とかスターダムに対する貢献度という貯金がありますから」
どちらもスターダムでの体験からプロレスに魅入られた2人。平井杏奈がフワちゃんと並び立つ日が来るのか。実現すればこちらもドラマが生まれそうだ。
インタビュアー:新井宏














