【スターダム】小波、因縁の両国で飯田沙耶を絞殺しワンダー王座初防衛!次期挑戦者に“クソ姉貴”呼ばわりの同門・吏南が名乗り
女子プロレス「スターダム」は12月29日、東京・両国国技館にて年間最大のビッグマッチ「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」を開催した。
セミファイナルで行われたワンダー・オブ・スターダム選手権試合では、王者の小波(H.A.T.E.)が挑戦者の飯田沙耶(STARS)を退け、初防衛に成功した。

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試合は、挑戦者が望んだ「正々堂々」とした真っ向勝負の様相を呈しながらも、王者の冷徹なテクニックが光る展開となった。小波は序盤から飯田の剛腕を封じるべく左腕への一点集中攻撃を徹底。

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飯田も持ち前のパワーで雪崩式パワースラムやコーナーからのダイビングラリアットを繰り出し、必殺の「達者でな!(キン肉バスター)」を狙うなど猛反撃を見せたが、小波は冷静に対処した。

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終盤、飯田の渾身のラリアットや丸め込み技「飯田橋」に追い込まれる場面もあったが、小波はラリアットを胴締めスリーパーで切り返すなど、グラウンド技術で優位に立つ。

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ジャーマンスープレックス、テキーラサンライズで畳みかけると、ハイキック連発からバズソーキックで飯田の頭部を射抜く。
最後は顔面への蹴り上げから、必殺の関節技「ファイナルランサー」でガッチリと捕獲。20分34秒、飯田からギブアップを奪った。

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決着がついた後のリング上では、王者による残酷な“ショータイム”が繰り広げられた。小波はマイクを握ると、満員の観衆と敗者に向けて言い放った。
「両国に集まっているクソどもよ。オマエらの大嫌いな小波が初防衛したぞ。飯田、オマエの臨んだ正々堂々とやらで勝ったけれど、オマエはどんな気持ちだ」

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問いかけられた飯田は、敗戦の直後にもかかわらず「すがすがしいよ、この野郎」と即答。会場からはどよめきが起きた。
この潔い返答に対し、小波は「そっちにいないでこっちに来たらどうだよ」と、自身のユニット「H.A.T.E.」への勧誘とも取れる言葉を投げかけ、握手を求めるように手を差し出した。

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しかし、これは罠であった。飯田が手を取ろうとした瞬間、小波はその手を振り払い、あろうことかムチで飯田を打ち据えたのである。さらに倒れ込んだ飯田を踏みつけると、嘲笑混じりに吐き捨てた。
「何寝ぼけたこと言ってんだ、飯田。分からなくもないよ。私の関節技で眠たくなっちゃったんだな。帰れよ!とっとと帰れ、負け犬が」
飯田が退場した後、リングには新たな波乱が待ち受けていた。
H.A.T.E.の同門である吏南が姿を現したのである。吏南はマイクを持つと、王者に対して不敵な視線を向けた。

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「次、その白いベルト私に挑戦させてください。いや!挑戦させろ、クソ姉貴!」 敬語から一転、罵倒交じりの挑戦表明。
これに対し小波も即座に反応した。「お姉さんだろうが!まあいい。このベルトをかけてやっても私は面白いと思うな」
小波は吏南の挑戦を受諾。同門対決となる次期防衛戦が決定的となった。
リングを降りる間際、小波は高らかに宣言した。
「今日、私はこのベルトを初防衛した。どんなヤツが来ようが、この先も来年も防衛し続ける。スターダム、ジ・エンド」

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バックステージに戻った小波は、昨年の悪夢を振り返りつつ、現在の充実感を口にした。

「去年は秒殺で散々な目にあって、まさかこのベルトを持って防衛できるとは。だからプロレスって面白いよな」
因縁の地・両国でベルトを守り抜き、同門からの突き上げすらも楽しむ余裕を見せる“悪の華”。
白いベルトを染め上げる小波の防衛ロードは、波乱含みのまま2026年へと続いていく。
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