【ノア】憂流迦が渡米宣言、KENTAは毒霧で顔面漆黒に…新ユニット初陣は大波乱! BUSHI乱入でGHCタッグ戦線が風雲急
プロレスリング・ノアは1月2日、東京・新宿FACEにて「NEW YEAR REBOOT 2026」を開催した。
満員の観衆(468人)が見守る中、第3試合では元日・日本武道館大会で結成が発表されたばかりの新ユニット「WHITE RAVEN SQWAD(白いカラス)」が始動。リーダーのKENTA、佐々木憂流迦、遠藤哲哉、HAYATAが揃い踏みし、ジャック・モリス、モハメド ヨネ、Eita、Hi69組と対戦した。
試合は、新ユニットの初陣を飾るにふさわしい連携と個々の実力が噛み合い、最後は憂流迦がHi69を9分29秒、鮮やかな腕ひしぎ逆十字固めで仕留め、幸先の良いスタートを切った。しかし、勝利の余韻も冷めやらぬリング上は、二つの衝撃的な出来事によって混沌の渦に飲み込まれた。
■憂流迦、新ユニット結成翌日に離脱宣言! KENTAと壮行試合へ
マイクを握った憂流迦は、開口一番に決意を語った。 「佐々木憂流迦、アメリカ行ってきます。もともと格闘技で、UFCでアメリカに行って、今回、プロレスラー・佐々木憂流迦としてアメリカに行ってきます」
ユニットが本格始動した翌日というタイミングでの海外武者修行宣言。その背景には、プロレスラーとしての現状に対する強い危機感があった。「正直、去年ホントに自分自身、ふがいないというか、あんまり満足いく形の1年じゃなかったので、ここでホントにひと皮もふた皮もむけて、新しい佐々木憂流迦になってこようと思います」と赤裸々な胸の内を吐露した。
この突然の申し出に対し、リーダーのKENTAは「ちょっと待って。どういうこと? みんな勝手すぎるだろ」と困惑しつつも、「でも俺は憂流迦はマジで応援するよ」と男気を見せ、背中を押すことを決断。このやり取りを受け、1月11日の後楽園ホール大会にて、KENTA対佐々木憂流迦のシングルマッチによる「壮行試合」が行われることが決定した。
■BUSHI乱入! KENTAの顔面を毒霧で染め上げ、2.11後楽園での防衛戦を一方的に指定

感傷的な空気が流れたのも束の間、リング上に招かれざる客が現れた。元日の日本武道館大会で、パートナー「X(内藤哲也)」と共にGHCタッグ王座を強奪した「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」のBUSHIである。
BUSHIは突如として乱入すると、無防備なKENTAの顔面めがけて黒い毒霧を噴射。視界を奪われ悶絶するKENTAを尻目に、BUSHIはマイクを握り挑発を開始した。
バックステージでもBUSHIの舌鋒は止まらない。「次のチャレンジャー、ホワイトなんちゃらかんちゃら。リーダー、スケジュール空けといてくださいよ。パートナーはお任せしますよ。Xでもなんでもね」と、次期挑戦者にKENTAたちを指名。さらに防衛戦の日程についても、「ホントは1月にやりたかったけどさ。まあ、なんせ内藤のスケジュールが忙しいんでね。どうしても2月になっちゃうかな。ただね、2月11日(後楽園ホール)って指定したけど、どうやら昼の興行らしいね。これはチャンスかな。内藤、朝弱いんでね。そのへんも含めて2月11日、リーダー、パートナー連れて挑戦してください」と、パートナーの体質まで理由に挙げ、一方的に決定してしまった。

顔面を真っ黒に染められたKENTAは怒り心頭。「俺、HAYATAでいくわ。そっちがその気ならこっちもやってやるよ。こんだけ恥かかされたからな。やってやるよ。次の挑戦者、俺とHAYATAだよ。この借りしっかり返すからな」と報復を宣言し、HAYATAをパートナーに指名して新春の歌舞伎町の闇へと消えた。
新ユニットの船出早々、メンバーの離脱と毒霧襲撃、そして王座挑戦決定という荒波に揉まれる「WHITE RAVEN SQWAD」。白いカラスたちの飛翔は、波乱含みのスタートとなった。
また、第3試合で敗れたEitaは、連敗の悔しさを噛み締めつつも、自身の15周年記念イヤーに向けた野望を改めて強調した。
「いやあ、また負けてしまった。2026年、昨日も負けて今日も負けた、結果的に。仕方ない。まあ、始まったばかりだから、うまくいくでしょう。そんなことより、昨日も言ったけど、2026年6月20日、Eitaプロレスデビュー15周年記念大会。地元凱旋、長野県上松町公民館で地元凱旋やるからな。スケジュール空けとけよ。絶対だからな」
<写真提供:プロレスリング・ノア>
Pages 1 2














