【東京女子】プリプリ王者・渡辺未詩が鈴芽との大熱闘を制しV4!「もっともっと東京女子の幸せの輪を満開にしていきたい」
東京女子プロレスが1月4日、東京・後楽園ホールで年始大会「東京女子プロレス’26」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の渡辺未詩が鈴芽の挑戦を退けて、4度目の防衛に成功した。
渡辺は11・9後楽園でのJ-RODとのV2戦の前に「防衛したら、一人やりたい相手が浮かんでいます」と公言。J-RODを破って防衛を果たすと、切磋琢磨してきた後輩・鈴芽が登場し、挑戦表明。その意中の相手が鈴芽だった渡辺は「いつかこのベルトをかけて、鈴芽とやりたいってずっと前から思ってました」と涙で受諾し、イッテンヨンでの王座戦が決まった。
ところが、その後、タイのプロレス団体SETUPのマッチャが12・13バンコク大会での挑戦をアピール。渡辺がこれを受け入れ、タイでマッチャを下してV3に成功。鈴芽戦がタイトル戦になることが正式に決まった。渡辺と鈴芽のシングル戦は2022年9月16日、新宿FACEでのインターナショナル・プリンセス王座次期挑戦者決定戦以来、3年4ヵ月ぶりで、鈴芽はプリプリ王座初挑戦となった。

序盤、レスリングの攻防から、鈴芽がドロップキック、プランチャを発射。渡辺は鈴芽を抱えるとエプロンの角にぶつけた。鈴芽はエプロンから場外めがけてフェースクラッシャー。リングに戻ると、鈴芽はドロップキック連発、ミカヅキ流星群。渡辺はジャイアントスイング狙いも、鈴芽が阻止。今度は両足をつかんでジャイアントスイングにいこうとするも、これも鈴芽は回避。鈴芽はフェースクラッシャー、ハチノス・エイトノットもエスケープ。渡辺は上半身を固定してリバース・ジャイアントスイングでぶん回した。鈴芽が再びハチノス・エイトノットも渡辺が立ち上がりコーナーへ。切り返した鈴芽は鉄柱を蹴って断崖式フェースクラッシャー。エルボーの打ち合いから、渡辺がダブルハンマー連打。鈴芽がコーナーに上がると、渡辺が捕らえて雪崩式パワースラム。渡辺がティアドロップを狙うと、鈴芽はカウンターのリング・ア・ベル。さらに鈴芽はトップロープを走って、フェースクラッシャー。リング・ア・ベルをかわした渡辺はパワースラム。渡辺はレーザービームから旋回式ティアドロップで3カウントを奪い、大熱闘に終止符を打った。

渡辺は「防衛しました! 鈴芽との長い長い前哨戦期間は、長い長いぶつかり合いだったけど、その時間がすごく楽しくて。鈴芽とイッテンヨンで戦えてよかったって、試合して心の底から思いました。鈴芽ありがとう! 鈴芽ともまたこのベルトをかけてやるし。今年はイッテンヨンを乗り超えられたということで、ベルトを防衛して、3月(29日)に迫る両国国技館、絶対に成功させたいと思っています。両国が大成功に終わったら、満員で満開で最高に幸せに終わったら、両国ももっともっといっぱいいろんな夢が、いっぱい幸せの輪が大きくなっていくと思うんです。私がプリンセス・オブ・プリンセスとして、もっともっと東京女子の幸せの輪を満開にしていきたいと思います! 『KAWAII×DREAM×STRONG~明日が楽しみになるプロレス』、これが私たちのスローガンに決定したということで、2026年ももっともっと、いっぱいみんなで幸せになっていきましょう!」と歓喜のマイク。

バックステージで渡辺は「無事に4度目の防衛に成功しました。これで去年自分のなかで超えられなかったイッテンヨンという壁は超えられたので。今年は両国国技館もありますし、いい年始になったので、東京女子を引っ張っていけるプリンセス・オブ・プリンセスでありたい、なりたいなと思いました。鈴芽とこうやってタイトルマッチで戦えて、鈴芽が楽しみながらプロレスをしているのにすごくリスペクトしていたので、私も今日本当に楽しくて。この前哨戦期間ずっと楽しくて。ここからもっともっとずっと長くタイトルマッチしたり、切磋琢磨していけたらなって思っています」と満面の笑みを浮かべた。
敗れた鈴芽は「未詩さーん、私プロレス大好きです! 今回は届かなくて、プリンセス・オブ・プリンセスの重みは結局まだ知ることができなかったし…。未詩さんが覚悟持って背負ってるものの大きさもまだ分かんないけど。でも、たぶんそれは一人で背負うものじゃないから、みんなで背負うものだと思うから。私は何度でも何度でも何度でも未詩さんのこと刺しにいきます。一緒に引っ張りにいきます。ありがとうございました。(プリプリのベルトはあきらめない?)あきらめないし、もっともっと欲しくなりました」と今後のベルト獲りに手応えをつかんだようだ。
【大会名】東京女子プロレス ’26
【日時】2026年1月4日(日)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】1564人(超満員札止め)
▼第1試合 神嵜志音デビュー戦 20分1本勝負
○高見汐珠&七瀬千花 vs 小夏れん&神嵜志音●
9分2秒 コアラクラッチ
▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
まなせゆうな&○凍雅 vs HIMAWARI&キラ・サマー●
9分27秒 片エビ固め
※ロックボトム
▼第3試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権4WAYマッチ 20分1本勝負
<王者>桐生真弥 vs <挑戦者>○アジャコング vs 辰巳リカ<挑戦者> vs 鈴木志乃●<挑戦者>
9分59秒 片エビ固め
※バックドロップ。真弥が防衛に失敗、アジャが第1797代王者となる。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●アジャコング vs 桐生真弥○<挑戦者>
11時58分 エビ固め
※辰巳リカの首絞めから。アジャが防衛に失敗、真弥が第1798代王者に返り咲く。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●桐生真弥 vs ハイパミドラマティックドリーム号○<挑戦者>
12時14分 体固め
※はね飛ばして。真弥が防衛に失敗、ハイパミドラマティックドリーム号が第1799代王者となる。
▼第4試合 新春!TJPWウマプリンセスカップマッチ
▲中島翔子<指名ウマレスラー=1番ハルウタタ> vs ハイパーミサヲ▲<指名ウマレスラー=3番サイレンスシオン>
13分52秒 両者外れ
※第1回馬プリンセスカップは1着2番=ゴールドコナツシップ。フォール、ギブアップ、リングアウト等による決着は一切なし、事前に指名した出走ウマレスラーが「第1回ウマプリンセスカップ」を1着でゴールすれば勝利となる特別ルール。
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●ハイパミドラマティックドリーム号 vs 桐生真弥○<挑戦者>
12時24分 体固め
※押さえ込む。ハイパミドラマティックドリーム号が防衛に失敗、真弥が第1800代王者に返り咲く。
▼第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
山下実優&○鳥喰かや vs J-ROD&芦田美歩●
10分39秒 片エビ固め
※旋闘鳥流
▼第6試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
坂崎ユカ&瑞希&○荒井優希 vs マックス・ジ・インペイラー&らく&原宿ぽむ●
10分30秒 片エビ固め
※変形ブレーンバスター
▼第7試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>●遠藤有栖 vs MIRAI○<挑戦者>
12分51秒 片エビ固め
※ラリアット。有栖が3度目の防衛に失敗、MIRAIが第16代王者となる。
▼セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負
<王者組>上福ゆき&○上原わかな vs 愛野ユキ&風城ハル●<挑戦者組>
14分7秒 バナナ・ピロー
※第19代王者組が3度目の防衛に成功。
▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>○渡辺未詩 vs 鈴芽●<挑戦者>
22分28秒 体固め
※旋回式ティアドロップ。第16代王者が4度目の防衛に成功。
〈写真提供:東京女子プロレス〉
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