【新日本】辻陽太、新ユニット『Unbound Co.』結成を宣言!『UNITED EMPIRE』との全面戦争は新局面へ ジェイク・リーの裏切りから一夜、大田区で遺恨爆発

新日本プロレスは1月5日、東京・大田区総合体育館にて『NEW YEAR DASH!!』を開催した。

前日の1.4東京ドーム大会で発生したジェイク・リーの裏切りとUNITED EMPIRE(UE)入り、そしてIWGP世界ヘビー級&GLOBALヘビー級の二冠王者となった辻陽太への襲撃劇。

その余韻も冷めやらぬ中、第4試合に続く“第3ラウンド”として、WAR DOGS&無所属連合軍とUNITED EMPIREによるスペシャル10人タッグマッチが行われた。

試合は、復帰したHENAREとグレート-O-カーンの合体技によりドリラ・モロニーが沈み、勢いに乗るUEが勝利。

試合後、バックステージで辻陽太がWAR DOGSとの共闘関係解消と、鷹木信悟、高橋ヒロムらとの新ユニット「Unbound Co.(アンバウンド・カンパニー)」の結成を電撃発表し、新年の勢力図は劇的な変化を迎えた。

試合開始前、リングアナウンサーのコールを制止した辻は、ガウンの下から4代目IWGPヘビー級ベルトを披露。

大歓声の中、マイクを握ると、前日に自身を襲撃したジェイク・リーと対峙した。

「オイ、ジェイク! 昨日のあれはアンタの挑戦表明か!? 悪いけどな、1年以上欠場して帰って来たヤツが、襲撃して挑戦できるほどIWGPヘビー級は甘くねぇんだよ」

辻はジェイクの行動を一刀両断し、「俺を納得させてみろ」とマイクを差し出す。

しかし、ジェイクはマイクを受け取ると見せかけ、ダンスのようなムーブから不意打ちのミドルキックを一閃。

この奇襲を合図に、ゴングと同時に両軍入り乱れる大乱戦がスタートした。

試合は、増強されたUEの勢いが勝った。フィンレーとカラム・ニューマンのスピード対決、鷹木とHENAREの肉弾戦など、各所で激しい攻防が繰り広げられる。

鷹木とモロニーは「キタキタキター!!」のポーズから連携攻撃でHENAREを追い詰めるが、オーカーンのカットにより形勢逆転。

最後はオーカーンが鷹木を排除する間に、HENAREがモロニーを捕獲。

オーカーンのラリアットアシストから、二人の合体技「エリミネーター」が炸裂し、モロニーから3カウントを奪った。

敗れた連合軍だが、バックステージで辻は重大な決断を口にした。

「今日はここで言わなきゃいけないことがある。今までBULLET CLUB WAR DOGSと無所属は共闘関係を続けてきた。だけど、それは今日で終わりだ。俺たちの共闘関係は今日で終了する」

そして、新たな道のりを提示した。

「俺たちは一つのユニットとしてこれから闘っていく。俺たちの名は“Unbound Co.(アンバウンド・カンパニー)”。誰にも縛られない組織だ」

これに鷹木も「何も変わんねぇよ。何にも誰にも縛られず暴れ狂うだけだよ」と呼応。

ヒロムも「もっともっとおもしろくさせましょうよ」と不敵に笑い、新ユニットの船出を宣言した。

最後は辻が「新日本プロレスよ、覚悟はいいか!!」と絶叫し、控室へと消えた。

勝利したUEのバックステージでは、オーカーンが「計画はいくらでもここにある。必要なのは実行するまでの時間だった」と帝国の復権を誇示。

HENAREは自身の傷を指し、「これがWAR(戦争)だ! それが戦士だ!!」と完全復活をアピールした。

一方、敗れた側では個々の因縁が沸点に達している。

モロニーはHENAREに対し「お前は本当に女々しいヤツだ。この俺とフィンレーで、お前の血を1滴残らず抜き切ってやる」と凄惨な報復を予告。

フィンレーもニューマンに対し「俺にとっての暴力は血だ。俺はこの素手でやる」と、危険な警告を発した。

「Unbound Co.」の誕生、UNITED EMPIREの逆襲、そしてWAR DOGSの狂気。

2026年の新日本プロレスは、三つ巴の抗争と個々のプライドがぶつかり合う、かつてない混沌の時代へと突入した。

<写真提供:新日本プロレス>

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