【スターダム】鹿島沙希、まさかの引退表明! 飯田に敗戦直後、4.26横浜アリーナでの幕引きを宣言「体力もあれなので、4月の横アリで引退します」

女子プロレス団体「スターダム」は1月10日、東京・後楽園ホールにて『スターダム旗揚げ15周年記念シリーズ NEW YEAR STARS 2026 in KORAKUEN DAY1』を開催した。

第3試合終了後、鹿島沙希が4月26日の横浜アリーナ大会での現役引退を電撃発表したのである。

この日の第3試合は、新日本プロレス1・4東京ドーム大会でIWGP女子王座を防衛し、さらにSTRONG女子王座を奪取して2冠王となった朱里の凱旋試合でもあった。


©STARDOM 

朱里は鹿島沙希、八神蘭奈、虎龍清花を率いる「ゴッズアイ」として登場。


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対するは飯田沙耶&向後桃の「STARS」に、外国人選手のアレックス・ウィンザー&オリンピアが加わった連合軍である。

朱里にとっては、かつてイギリスでタイトルを争ったアレックスとの再戦も注目点であった。


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試合は若手の八神とオリンピアの先発でスタート。体格で勝るオリンピアがパワースラムやリフトアップで八神を圧倒すると、飯田も加わりSTARS勢が攻勢に出る。


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向後と八神のスピーディーな攻防、虎龍の関節技、アレックスの強烈なチョップと、各選手が持ち味を発揮する展開となった。


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中盤、朱里とアレックスが対峙すると、朱里は「久しぶり!」と声を上げながらエルボーを打ち合う。アレックスのラリアットやパワーボムを受け止めた朱里は、ニー連打で2冠王者の貫禄を見せつけた。


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そして終盤、鹿島がリングインし、飯田との対戦となる。互いに丸め込み技を得意とする両者は、一瞬の隙を突き合うスリリングな攻防を展開。


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しかし、最後は飯田の「飯田橋」が完璧に決まり、鹿島から3カウントを奪取した。

敗れた鹿島は、試合が終わるやいなやマイクを握った。息を切らせながら、鹿島は淡々と言い放った。

「疲れたなあ。だいぶ疲れちゃった。体力もあれなので、4月の横アリで引退します。ということで帰ります。お疲れっした!」

場内が「えー!!!」という驚きと動揺の声に包まれる中、鹿島はその反応を意に介さず、足早に控室へと走り去っていった。まさに鹿島らしい、唐突かつマイペースな引き際宣言であった。

鹿島は2011年にスターダム2期生としてデビュー。一度の退団を経て2018年に復帰すると、岩谷麻優とのタッグでゴッデス王座を獲得するなど活躍。大江戸隊からの追放を経てゴッズアイに加入してからは、卓越した起死回生の丸め込み技術と「省エネ殺法」で唯一無二のポジションを築いていた。

バックステージに鹿島の姿はなかったが、リーダーの朱里が一人でコメントスペースに現れ、事の経緯を説明した。

「2冠チャンピオンになって後楽園ホール大会。今日、沙希が引退発表をしれっと言って、走っていっちゃったんですけど。自分自身、話は聞いていました。すごく…しれっと行っちゃったんですけど、寂しい気持ちがすごくあるんですけど、本人すごく考えて出した結果、決断だと思ってます。私自身、ゴッズアイもしっかりと向き合って、沙希、引退まで駆け抜けてこうね!」

朱里は事前に相談を受けていたことを明かし、仲間の決断を尊重する姿勢を示した。

4月の横浜アリーナという大舞台まで、鹿島沙希はスターダムのリングを独自の歩調で駆け抜けることになる。

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