【WRESLTE-1】「今のW-1のメンツの中でメインに立たなきゃいけないのは俺しかいない」黒潮“イケメン”二郎、W-1に来てから勢いはノンストップ! 

──プロレスは闘いですからね。相手に対して怒るっていうのは普通の感情なのかなって思ってたんですけど。

イケメン:「だから、プロレスって難しいなと。まあ、とにかく課題だらけですけど、トーナメントまでに何かを見出だせる自信はあります。実は俺が一番気になっていたのはACEから誰が勝ち上がってくるかだったんですよ」

──7月2日の新木場大会で伊藤貴則選手が優勝して、グランプリに出てきますね。

イケメン:「伊藤の野郎、俺の車の鍵を洗濯しやがって! そのせいで鍵が使えなくなっちゃったんですよ。もし当たることになったら、その鍵の恨みを晴らします!」

──それは怒りの感情じゃないんですか?(笑)

イケメン:「なるほど!鍵の仇を俺が取る! これは怒りにつながりますね」

──怒りというものがちょっとわかってきた(笑)。ちなみに準決勝は征矢選手と熊ゴロー選手の勝者との対戦になるんですけど、自分が土肥選手に勝った場合、どちらが上がってくると思いますか?

イケメン:「俺は熊ゴローが上がってくるんじゃないかと思いますね。で、熊ゴローが上がってくるなら、俺の試合は絶対に土肥孝司が勝つんですよ」

──土肥熊対決が実現してしまう(笑)。

イケメン:「熊ゴローが征矢さんに勝つようなことがあったら、土肥熊はノッてるし、土肥孝司も同じぐらいノッているっていうことだから、たぶん今の俺じゃ絶対勝てない。だから、準決勝は俺じゃなくて、土肥熊対決になりますよね」

──自分が負けることを予想する人は初めて見ました(笑)。

イケメン:「ただ、俺が上がったほうがおもしろいのは間違いないですから、負けられないですね。あとやっぱり征矢さんには壁として残っていてほしいんで、勝ち上がってきてほしいです。準決勝はイケメンvsワイルドでやりたいですね。で、そこで俺が勝てば、お客さんも『おおっ!』ってなるじゃないですか? そして、決勝戦は……稲葉ですね。俺の希望は稲葉と決勝で当たりたい」

──やはり、同世代のNEW ERA対決、若い力で優勝を争いたいと。

イケメン:「だって、今さら決勝戦で近藤vs征矢とか河野vs征矢を見たいですか? 今のお客さんがW-1に欲しているのはそれじゃないでしょう。新鮮さが欲しいんですよ。まあ、稲葉も30近いしそんなに若くはないんですけど(笑)、俺はまだ24歳だし、そんな若い人たちが上で闘っているんだってなったら新鮮じゃないですか? なぜか暗いイメージが強いW-1に爽やかな光をもたらすことができるのは、このメンバーの中では稲葉とイケメンだと思います」

──まあ、この2人の対決だと爽やかなイメージができますよね。

イケメン:「はい。他の団体も新陳代謝が進んでいるしね。まあ、チャンピオンは芦野ですから、W-1も進んでいるんでしょうけど、あいつのチャンピオン像はちょっと違うなと思うんですよ。だから、いろいろ変えるためにも俺が優勝しないと。W-1はイケメンしかいないでしょうっていう感じですね」

──やはり文体のメインに立つべきなのは黒潮“イケメン”二郎だとハッキリと言える。

イケメン:「文体のメインというか、今のW-1のメンツの中でメインに立たなきゃいけないのはたぶん俺しかいないですね。今年は俺!来年はもっと違う選手が出てきているかもしれないけど、その時は俺はまた違う働きをしたいなって。ただ、今年は俺ですね、絶対に。ただ、文体のメインが芦野vsイケメンでお客さんが入るのかって言われたら自信はないです。でも、とにかくやるしかないんで」

──じゃあ、3回連続で勝ったことがないとか言わずにグランプリは是が非でも優勝しなきゃダメですね。

イケメン:「うん、優勝を狙います。ただ、俺はW-1を良くするとかじゃなくて、自分が上に行くために文体のメインを目指します。自分だけが光るようにって考えてやっていけば、結果はついてきてくれるし、結果としてW-1も良くなるかもしれない。それでいきます。だいたい、W-1はできたばかりの団体だし、こんなにいろいろ試せる団体にいられることを幸せに思いますよ。日々勉強することがありますし、こっちに来てから書いたノートが15冊ぐらいありますから」

──え、イケメンノートみたいなものが存在するんですか?

イケメン:「ありますよ。これまで日々起きたこと、気づいたことを書き留めています。だから、凄く幸せな環境ですよね。本当に今この時点で年を取ってなくて良かったなと思いますね」

──なるほど。いろいろ試せる時期に試せる団体にいられることが幸せだということですね。

イケメン:「歴史のある団体にいたら絶対にできないですからね。幸せですよ」

──わかりました。では、最後に今回のグランプリではどのようなイケメンをファンに見せたいですか?

イケメン:「かなり自己中な試合をすると思いますけど、今年はイケメンしかいないと、皆さんに思わせるような試合をお届けしたいと思っていますね。まあ、いざ試合が始まったらいつもと変わらずなんでしょうけど、それはそれでいつもと変わらず応援していただければと思います」


「WRESTLE-1 TOUR 2017 SYMBOL」
2017年7月12日(水)東京・後楽園ホール大会 19時開始/18時開場

▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦① シングルマッチ 15分1本勝負
河野真幸vs稲葉大樹

▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦② シングルマッチ 15分1本勝負
近藤修司vs伊藤貴則(Pro-Wrestling ACE)

▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦③ シングルマッチ 15分1本勝負
征矢学vs熊ゴロ―

▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 一回戦④ シングルマッチ 15分1本勝負
黒潮“イケメン”二郎vs土肥孝司

▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 準決勝① シングルマッチ 30分1本勝負
一回戦①の勝者vs一回戦②の勝者

▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 準決勝② シングルマッチ 30分1本勝負
一回戦③の勝者vs一回戦④の勝者

▼WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017 決勝戦 シングルマッチ 60分1本勝負
準決勝①の勝者vs準決勝②の勝者

▼8人タッグマッチ
カズ・ハヤシ&NOSAWA論外&MAZADA&皇壮馬(Pro-Wrestling ACE)vsアンディ・ウー&吉岡世起&三富政行&頓所隼(Pro-Wrestling ACE)

▼タッグマッチ
芦野祥太郎&立花誠吾(Pro-Wrestling ACE)vs児玉裕輔&タナカ岩石(Pro-Wrestling ACE)

―「WRESTLE-1 TOUR 2017 SYMBOL 」7.12東京・後楽園ホール大会 詳細―

【大会名】
「WRESTLE-1 TOUR 2017 SYMBOL 」7.12東京・後楽園ホール大会

【日時】
2017年7月12日(水)19時開始/18時開場

【場所】
東京・後楽園ホール

【チケット情報】
・特別リングサイド¥7,000
・リングサイド¥5,000
・指定席¥4,000
・レディースシート¥3,000
・ペアシート¥7,000
※当日各席500円UP、ペアシートは1,000円UP
※当日のみ一般立見¥2,500、小中高ワンコインチケット¥500ならびに試合開始1時間後より、アフターワンアワーチケット¥2,000を販売致します。

【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあ http://pia.jp/t(PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:34353 TEL:0570-000-732(※10~20時))
・イープラス http://eplus.jp/
・後楽園ホール5階事務所 TEL:03-5800-9999
・書泉グランデ TEL:03-3295-0011
・書泉ブックタワー TEL:03-5296-0051
・チャンピオン TEL:03-3221-6237
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6815
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/

(情報提供:WRESTLE-1)

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