【大阪】新ユニット「VerteX」が初陣でRogue Nation撃破! TiiiDAが造反、TORUとの一騎打ちへ
大阪プロレスは1月18日、大阪・アゼリア大正ホールにて2026年の開幕戦となる『大阪プロレス新春スペシャル2026~DAY1~』を開催した。
会場は311人の観衆で埋め尽くされ、超満員札止めの大盛況となった。
今大会の目玉は、昨年末のビッグマッチ『エクスカリバー』で結成された新ユニット『VerteX(ヴァルテックス)』の本格始動である。
松房龍哉、佐野蒼嵐、SUZAKU、水野翔の4名がオープニングで勢揃いし、満員の観衆へ頂点取りを誓った。

メインイベント(第4試合)では、そのVerteXと、長きにわたり大阪プロレスを支配してきたヒールユニット『Rogue Nation』(TORU、浅川紫悠、ゴリアテ、大瀬良泰貴)による8人タッグマッチが行われた。

新時代の幕開けか、それとも悪の支配の継続か。注目の一戦は、Rogue Nationの奇襲で幕を開けた。

序盤から松房とTORUのリーダー格同士が激しく火花を散らす一方、Rogue Nationはキャリアの浅い水野に狙いを定め、アリーナ全体を使った場外乱闘やラフプレーで徹底的に痛めつけた。

防戦一方となった水野であったが、場内に響き渡る大声援を背に驚異的な粘りを見せ、自力で脱出。これを機にVerteXが怒涛の反撃を開始する。

松房とSUZAKUによるトペ・コンヒーロの競演で流れを引き寄せると、完全復活を遂げたSUZAKUが大瀬良とハイスピードバトルを展開し、会場のボルテージは最高潮に達した。

終盤、セコンドについていたRogue NationのTiiiDAが介入し、レフェリー不在の無法地帯を作り出す場面もあったが、VerteXは結束力で対抗。

混戦の中、流れるような連携から松房がゴリアテを抑え込み、新ユニットの初陣を見事な勝利で飾った。

試合後、収まりのつかないRogue Nationが乱闘を仕掛け、リングを占拠。

マイクを握ったTORUは松房に対し、「新しい景色をお見せしますといったのである意味期待してたけど残念だ。本当の主役は俺たちローグネイションだ」と勝ち誇った。

しかし、ここで事態は急転する。同ユニットのTiiiDAがマイクを奪い、「TORUと戦いたいし思うところがあるので今日をもってローグネイションを抜けさせてもらう」と衝撃の離脱宣言を行ったのである。

デビュー戦の相手を務めるなどTiiiDAに特別な思い入れを持つTORUは、この造反に対し「仲間であるローグネイションに示しをつけるためにも俺を倒してからローグネイションを抜ければ良い」と、次週アゼリア大会でのシングルマッチを要求。TiiiDAもこれを受諾し、両者の一騎打ちが決定的となった。TORUは「良くも悪くも俺たちローグネイションが話題の中心だわ」とVerteXに皮肉を残し、リングを去った。

最後は松房が「VerteX全員がベルト姿をお見せする」と力強く約束し、激動の開幕戦を締めくくった。

第3試合では、新ライトヘビー級王者となったアルティメット・スパイダーJrが、三原一晃、ビリーケン・キッドと組み、HUB、ザ・ボディガー、木下亨平組と対戦した。
試合はベテラン勢の激しい肉弾戦やハイスピードバトルが展開される中、スパイダーが木下の猛攻を耐え抜き、サイドスピンフリップからの片エビ固めで勝利。王者の貫禄を示した。

試合後、スパイダーが防衛ロードへの意欲を語ると、タッグパートナーでもあるタコヤキーダーが登場し、挑戦を表明。スパイダーも「当たり前やろ!」と即答し、2.11アゼリア大会での同門タイトルマッチが濃厚となった。
第2試合は大阪プロレス名物ともいえるコミカルなタッグマッチ。
大阪名物世界一の称号を持つタコヤキーダーとスペル・デルフィンが組み、大坂丈一郎&えべっさんと対戦。

ちびっこファンの協力も得てペースを掴んだ正規軍が、最後はタコヤキーダーとデルフィンによるWデルフィンクラッチで勝利した。
第1試合では、ライトヘビー級戦線でしのぎを削るタイガースマスクとTiiiDAが一騎打ち。序盤の重厚なレスリングの攻防から、徐々にヒートアップ。

TiiiDAのアクロバティックな動きとラフ殺法に対し、タイガースは熟練のインサイドワークで対抗。最後はTiiiDAのウラカン・ラナを切り返し、エビ固めで技ありの勝利を収めた。
主要キャストの離反と新ユニットの台頭。2026年の大阪プロレスは、波乱の幕開けとなった。
<写真提供:大阪プロレス>















