【新日本】“毘沙門チン”がドームの雪辱果たし王座奪還! 後藤洋央紀、大岩陵平をGTRで粉砕し“後藤革命”再点火「新世代、俺自身もドンドン当たりたかった相手だよ」
新日本プロレスは1月19日、東京・後楽園ホールにて『Road to THE NEW BEGINNING』開幕戦を開催した。
セミファイナル(第7試合)ではNEVER無差別級6人タッグ選手権試合が行われ、挑戦者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&ボルチン・オレッグ組が、王者ザック・セイバーJr.&大岩陵平&ハートリー・ジャクソン組(TMDK)を撃破。
ドームでの「トルネードランボー」決勝で敗れた借りを返し、第28代王者組となった。
この一戦は、ドームでの悔しさを晴らそうとする挑戦者組の執念と、初防衛を目指すTMDKのプライドが激突する総力戦となった。

序盤、TMDKはザックのテクニックとジャクソンのパワーでペースを握りにかかるが、後藤組は結束力で対抗。
ボルチンが規格外のパワーでザックと裕二郎をまとめて吹き飛ばすと、お馴染みの連携「ざんまい」や、3人での「太鼓の乱れ打ち」をジャクソンに見舞い、チームワークの良さを見せつけた。

中盤、YOSHI-HASHIが捕まる苦しい展開となるも、機動力を活かした低空ドロップキックで脱出しボルチンへつなぐ。
ボルチンはジャクソンとの肉弾戦を制し、ザックとも対峙。
ドームではザックの巧みな丸め込みに屈したボルチンだったが、この日は同じ技をカウント2で跳ね返す成長を見せ、逆にパワーボムで叩きつけた。

勝負の行方は、大岩と後藤のマッチアップに委ねられた。
大岩は若さ溢れるラリアットやドクターボムで後藤を追い詰め、必殺のTHE GRIPを狙うなど王者としての意地を見せる。
しかし、歴戦の勇者・後藤の牙城は崩せなかった。

後藤はカウンターの裏GTRで流れを変えると、YOSHI-HASHI、ボルチンとの波状攻撃を展開。
最後は3人による合体技「泥眠」を炸裂させ、ダメージの残る大岩にダメ押しのGTRを叩き込み、3カウントを奪取した。

試合後、バックステージでYOSHI-HASHIは、試合前にギックリ腰を患っていたことを告白。

YOSHI-HASHI「ありがとう(※と言ってボルチン、後藤と手を合わす)。OK……」
後藤「晴れて、NEVER6人(タッグ王座)に返り咲いたぜ」
YOSHI-HASHI「でもただ、このシックスメンのベルト、2026(年)始まって一発目獲って、これで終わりじゃないんだ。いいか、ほかのベルトも、もっともっとベルト、かき集めるんだ」
後藤「これだけじゃねえよな……」
YOSHI-HASHI「もちろん」
後藤「これだけじゃねえよ。これだけのベルトで満足してるようじゃ、新日本プロレスのレスラーとはいえねえんだ」
ボルチン「ホントに、YOSHI-HASHIさん、後藤さん、ありがとうございました。毘沙門と組んで毘沙門チンとなって、自分的にはYOSHI-HASHIさん、後藤さんは俺と組んだら……いやあ、わからないけど、組んだらすごい勉強になるから。2人の先輩、強い先輩、プロレスが上手な先輩と組んで、俺に対してはホントメチャクチャ大事なこと……」
後藤「まだまだ。まだまだ伸びしろある、俺たちは」
YOSHI-HASHI「そう、ホントに」
ボルチン「このベルトのおかげで、いやもっといろいろ、シングルのベルト、いろいろタッグのベルト獲って、強くなって頑張っていきたいけど、このベルトもすごく大事にしていきたい」
YOSHI-HASHI「もちろん。ただ、俺、この試合の前にギックリ腰やっちゃって。もうすごい不安だったけど、でも俺のタッグパートナー思い浮かべた時、ゴッチャン、ボルチン、思い浮かべた時、メチャメチャ心強かった。俺が100パーセント、万全でなくても、絶対いけるって思える、この2人……」
後藤「俺たちがいれば大丈夫だって」
ボルチン「(※照れ笑いを浮かべながら)このチーム、ホントに……」
YOSHI-HASHI「可能性はメチャメチャ感じた。最初に言った通り、最多(連続)防衛記録V9……」
後藤「俺らが持ってるもんな。それを超えよう」
YOSHI-HASHI「石井さんと(3人で)持ってる防衛記録V9超えて……」
後藤「それを成し遂げるのは俺たちだけだよ」
YOSHI-HASHI「永遠だ、永遠」
--後藤選手、大岩選手が早速、「もう1回」と言ってましたけど。
後藤「ああ、やっぱりね。リング上でも、目は死んでないと思ったよ。すぐにでも、闘いたがってる目をしてた。おもしろいじゃねえかよ。新世代、俺自身もドンドン当たりたかった相手だよ。いつでもいいよ。やってやるよ」
ボルチン「まあ自分は、もう1個、言いたいことあるんですけど。TMDKはみんな、ホントにすごいけど。ザックも大岩も、ハートリーも。いやあハートリー、デカイから。いやあ、去年はずっと闘って、今日もやって、やっぱり強くなってるから、いつかハートリーとシングルして、大岩とシングルして、ザックとシングルして。まあ全員とシングルして闘いたいなと思うんで、また……もう1回やりたいって言ってるから、もう1回、NEVER(6人タッグ)のタイトルもやりますけど、まあシングルも、どっちもやりたいから、またよろしくね」
YOSHI-HASHI「NEVERシックスメン獲ったけど、俺がいつも言ってるのは、シングルのベルトだ。去年『G1』で負けてるザック・セイバー。お前との借りも返さないといけない。このベルトもそう。そしてオイ、ザック・セイバー、テメーに借り返してやる」
ザック「すまない。悪かった(※大岩と並んで座り込む。遅れてジャクソンも加わる)」
大岩「後藤……NEVER6人タッグのベルトは、俺がレスラー人生で最初に巻いたベルトだ。初の防衛戦で敗北し……」
ザック「また転機が来る……」
大岩「獲った時はうれしかったけど、それ以上に、最初に巻いたベルト失ったこの悔しさ……。後藤洋央紀! もう1回やらせろ。もう1回。次は、俺が後藤洋央紀、仕留めてやるから。もう1回、もう1回やらせてくれ。ハートリー、アー・ユー・レディ? リマッチ」
ザック「リマッチ、ヤリマショー。ヤルヨ」
ジャクソン「行くぞ」
ザック「ベルトを取り戻すぞ。悪かった。王座のドデカい計画を考えたぞ。最初に、ベルトを取り戻す(※3人ゆっくり立ち上がる)」
大岩「後藤革命? そんなん知らねえよ。後藤洋央紀、次やる時は、俺がお前からしっかりスリーカウント、ギブアップ、取ってやるから」
ザック「タイトル戦で、今晩はがっかりさせてしまった。一杯やろう」
「毘沙門チン」として本格始動した新王者組と、復讐に燃えるTMDK。
NEVER6人タッグ戦線は、リマッチに向けてさらに熱く燃え上がりそうだ。
<写真提供:新日本プロレス>
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