【新日本】村島克哉、同期・永井を粉砕し『ヤングライオン杯』決勝進出! 永井大貴は無念の敗退も「最後に笑うのは俺だ」と再起誓う

新日本プロレスは1月20日、東京・後楽園ホールにて『Road to THE NEW BEGINNING』第2戦を開催した。

第2試合では、約6年4カ月ぶりに復活した若手選手の登竜門『ヤングライオン杯争奪トーナメント』の準決勝が行われ、1回戦シードの村島克哉と、前日の1回戦を反則勝ちで突破した永井大貴が激突した。  

同期入門でありながらライバル心をむき出しにする両雄の一戦は、意地とプライドが交錯する熱戦となったが、最後は村島が永井を下し、2月1日の決勝戦へと駒を進めた。

試合はゴングと同時に緊迫した空気が漂う中、互いにバックを奪い合うレスリングの攻防で幕を開けた。

永井が張り手からのショルダータックルで先制すれば、村島もコーナーに押し込んでのエルボー連打やヘッドロックで応戦し、一歩も引かない姿勢を見せる。  

中盤、村島はストンピングやエルボーで畳みかけ、永井の首筋に足を押し当てるなど厳しい攻めを見せた。

対する永井もカウンターのドロップキックや鋭い逆水平チョップで反撃の狼煙を上げる。

さらにショットガンドロップキック、モンキーフリップと技を繋ぎ、串刺し低空ドロップキックで追い詰めたが、あと一歩及ばなかった。

最後は村島が永井の猛攻を断ち切り、激闘に終止符を打った。

試合後、勝利した村島はバックステージで喜びを爆発させた。

自身のオリジナルTシャツを広げながら、ライバルへの対抗心を露わにした。

「よーし! よーーーーーーーーし!ああ!永井よ、永井。正直、アイツも言ってた通り、『ヤングライオン杯』事実上の決勝戦は、今日だったかもしんねえな。けど、今日勝ったのは、この村島だ!いくらTシャツが早く、俺より早く出した、出したかもしんねえよ。 けど!今日、俺が勝ったってことは!見ろ!(※先日発売された“村島Tシャツ”を広げて)これを見ろ!この村島Tシャツ!今日、俺が勝ったってことは、俺のTシャツのほうがイケてるってことだろ!それも証明できて、最高の気分だよ、コラ!」

さらに村島は、決勝戦で対戦することが決まった嘉藤匠馬に対し、独特の言い回しで宣戦布告を行った。

「次の相手、さっき試合前、放送聞こえたけど、嘉藤匠馬?嘉藤匠馬か……。匠馬か……。2月1日か、決勝。2月1日は!嘉藤匠馬、お前のことグチャグチャにして!“桜ユッケ”にしてやるからな!」

一方、敗れた永井はフロアに崩れ落ち、悔しさを滲ませながらも自身の現状と向き合った。

同期や後輩たちが新たな動きを見せる中、自身が結果を残せなかったことへの焦燥感を吐露した。

「この『ヤングライオン杯』、振り返れば、1回戦の反則勝ち。形だけでは勝ち進んで、こうやって準決勝戦、闘えたわけだけど、昨日見てくれたお客さんにはわかると思うが、なんもきれいな勝ち進み方でもなくて、2戦目の村島、こうやって、コテンパンにやられたよ。 情けないね、ハッキリ言って。こうやって、無所属からUnbound Co.、名前が変わって、俺はヤングライオンの中で一番(最初に)、一歩抜け出したと思ったら松本が(後藤)革命軍に入って、アイツの覚醒も、いや革命も、そんなに遠い話でもないし、昨日もああやってゼインが、ああいう形ではあるけど、でも、そうやってプロレスに、アイツはアイツで人生懸けてんだ。何も言わないでやってくれ」

しかし、永井の闘志は消えてはいなかった。過去の苦い経験を糧に、プロレスラーとしての長い道のりを走り続ける覚悟を語った。

「でも俺もね、まだまだ懸けてるものがあるんでね。俺だって、ここに来る前は、さんざんこき使われたり、誰も相手してくんなかったり、女にはモテねえし、友達もそんなにいねえし、惨めな、惨めな思いばっかりしてきたけど、でも少しずつ変わって、変わってはいるんだ。 誰かが言ったよな、『プロレスはゴールのねえマラソンだ』なんだって。大丈夫だ。スタートしてちょっとで、ちょっと減速したぐれえで、このレースは、このレースは終わんねえよ。だけどな、何度も言ってんだろ。最後に笑うのは、俺だ」

最後に永井は、先にデビューを果たした同期である村島の実力を認め、決勝戦への思いを託した。

「最後に一言だけ、言っておこうか。村島、同じ日に(入門)テスト受けて、同じ日に入門して、先にデビューしたのはお前だったけど、まあ今のヤングライオン、気にくわねえヤツらばっかだけど、お前のことは認めてるよ。(※立ち上がって)決勝、お前に任すから」

村島克哉と嘉藤匠馬による『ヤングライオン杯』決勝戦は、2月1日に行われる。

若き獅子たちの頂点に立つのは果たしてどちらか。

<写真提供:新日本プロレス>

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