【大日本】菊田一美が蛍光灯デスマッチで影山を粉砕、杉浦「世界を制す」と豪語! 青木優也は所属ラスト名古屋で吉田にゲキ! 令和ガロガ軍が横浜SS6人タッグ王座を強奪

大日本プロレスは25日、愛知・今池ガスホールで「Death Market88」を開催した。

メインイベントの蛍光灯デスマッチや注目のタイトル戦など全6試合が行われた。

■メインは蛍光灯が乱れ飛ぶ大激戦、菊田が影山を沈める  

メインイベントでは、杉浦透&菊田一美&櫻井匠と、神谷英慶&伊東優作&影山道雄による「蛍光灯6人タッグデスマッチ」が行われた。  

リング上に設置された蛍光灯が次々と破裂音を立てて砕け散る中、男たちの意地が激突。凄惨な流血戦となったが、最後は菊田一美が勝負強さを見せた。粘る影山道雄に対し、蛍光灯へのクーロンズゲートを敢行。17分22秒、鮮やかな片エビ固めで3カウントを奪い、過激なデスマッチを制した。

試合後、勝者チームはさらなる野望を口にした。杉浦透が「俺達がデスマッチの世界制しちゃうから」と豪語すれば、勝利した菊田も「やりたい相手がたくさんいるんで片っ端からやっつける」と全方位への宣戦布告。櫻井匠は対戦した伊東優作に対し「まだまだバチバチやりあっていきたい」とライバル心を燃やした。  

一方、敗れた側も死んではいない。伊東優作は「タッグ王者だろうが関係ない。俺達が獲りに行っても良いしデスマッチヘビーだってまだまだ狙ってるからな」と王座獲りを諦めず、影山も「1番直近でアブドーラ・小林にシングルで勝ったのは俺だ。俺だってチャンスあるんじゃねえのか?」と復権をアピールした。

■青木優也、所属ラスト名古屋は吉田の逆エビに散る  

セミファイナルは、大日本プロレス所属として最後の名古屋大会出場となる青木優也が登場。吉田和正とのスペシャルシングルマッチに臨んだ。  

所属ラストマッチを白星で飾りたい青木だったが、立ちはだかったのは吉田の厚い壁だった。互いに一歩も引かない攻防が続いたが、最後は吉田が強烈な逆エビ固めで捕獲。青木は無念のギブアップとなり、13分54秒、悔しい黒星で名古屋のファンに別れを告げる形となった。

試合後、青木は「試合後いろんな感情がぐちゃぐちゃになりました」と複雑な心境を吐露。「吉田の成長を感じつつ、でもあいつからギブアップを取られた俺」と悔しさを滲ませながらも、「俺から吉田に言えるのは1月31日大門寺崇をぶっ飛ばして胸張ってチャンピオンになってみろって」と、次期BJW認定世界ストロングヘビー級王座戦に挑む後輩へゲキを飛ばした。  

これを受けた吉田は「試合を見て感じてください。僕は今言語化できません」と感極まった様子。「青木優也の強さはこんなもんじゃない。今日の試合が集大成じゃない」と先輩への敬意を示しつつ、「1月31日ベルトを獲ってあの人とタイトルマッチがしたい」と、王者として再び青木と向かい合う未来を誓った。

■令和ガロガ軍が王座奪取! 小林は「月6タイトル戦」有終の美へ  

第4試合では「横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合」が組まれた。第51代王者組のアブドーラ・小林&伊東竜二&星野勘九郎に対し、地元・名古屋を拠点とする「令和ガロガ軍」(高井憲吾&小杉研太&マリ卍)が挑戦した。  

試合は王者組が老獪なテクニックで攻め込む場面もあったが、勢いに勝るガロガ軍が猛反撃。最後は高井憲吾が必殺のホフラリアットを星野勘九郎に叩き込み、10分3秒、片エビ固めでピンフォール勝ちを収めた。この結果、小林&伊東&星野組は初防衛に失敗。令和ガロガ軍が第52代新王者組としてベルトを巻いた。

王座から陥落したアブドーラ・小林だが、その闘志は衰えていない。今月だけで6回ものタイトルマッチを行うという過密スケジュールの真っ只中にいる小林は、「今月6回タイトルマッチですよ。あいつら(ソウルクロウズ)の魂をクローズさせます」と、次なる標的を見据えコメント。「わかりやすく、そして強く。プロレスの真髄を見せた上でアブドーラ・小林ここにあり、月6タイトル戦の有終の美を飾ろうと思います」と、鉄人は早くも気持ちを切り替え、残る戦いでの完全燃焼を誓っていた。

■中之上が剛腕一閃、阿部は技巧勝ち  

第3試合のシングルマッチは、阿部史典が関茂隆真を相手にテクニックを披露。11分45秒、お怨霊クラッチで丸め込み勝利した。  第2試合のタッグマッチでは、中之上靖文&アンディ・ウー組が大門寺崇&ジェイコブ・クレイン組と対戦。中之上がラリアットでクレインを沈め、7分58秒で勝負を決めた。  

オープニングマッチでは、小仲=ペールワン&森廣祐基組がバラモン兄弟(シュウ&ケイ)と対戦。森廣がケイを「モリヒロック」で仕留め、7分7秒で勝利を飾っている。

【試合結果】
大日本プロレス「Death Market88」
2026年1月25日(日)
愛知・今池ガスホール
観衆:149人

▼メインイベント 蛍光灯6人タッグデスマッチ 30分1本勝負
杉浦透、○菊田一美、櫻井匠 (17分22秒 蛍光灯へのクーロンズゲート→片エビ固め) 神谷英慶、伊東優作、影山道雄●

▼セミファイナル 青木優也大日本プロレス所属ラスト名古屋大会 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
●青木優也 (13分54秒 逆エビ固め→ギブアップ) 吉田和正○

▼第4試合 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 30分1本勝負
<王者組>アブドーラ・小林、伊東竜二、●星野勘九郎 (10分3秒 ホフラリアット→片エビ固め) <挑戦者組>○高井憲吾、小杉研太、マリ卍 ※第51代王者組が初防衛に失敗。令和ガロガ軍が第52代新王者組となる。

▼第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○阿部史典 (11分45秒 お怨霊クラッチ) 関茂隆真●

▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○中之上靖文、アンディ・ウー (7分58秒 ラリアット→片エビ固め) 大門寺崇、ジェイコブ・クレイン●

▼オープニングタッグマッチ 15分1本勝負
小仲=ペールワン、○森廣祐基 (7分7秒 モリヒロック) バラモンシュウ、バラモンケイ●

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