【スターダム】S・キッド、王者・上谷沙弥に「時代を終わらせる」と通告! 前哨戦第2ラウンドは激しい舌戦で幕、上谷は「いいウォーミングアップだった」と余裕の挑発
女子プロレス団体「スターダム」は1月25日、東京・ベルサール高田馬場にて『STARDOM 15th ANNIVERSARY STARDOM AWARD 2025 in TAKADANOBABA DAY2』を開催した。
メインイベントでは総勢14選手が入り乱れる豪華タッグマッチが行われたが、その中心で最も激しい火花を散らしたのは、2月7日のエディオンアリーナ大阪大会でワールド・オブ・スターダム王座を懸けて激突する王者・上谷沙弥と挑戦者・スターライト・キッドであった。
前日の初遭遇に続き、前哨戦第2ラウンドとなったこの日。有給休暇から復帰し、H.A.T.E.を率いる“悪の女王”上谷と、その支配を終わらせんと燃えるキッドの対立は、ゴングと同時に沸点に達した。

©STARDOM
試合は場外乱闘で幕を開けたが、リング内でも両者は激しく意地をぶつけ合った。
キッドが619やダイビングボディアタックで攻め込めば、上谷も強烈なカウンターのドロップキックで応戦し、ロープ際で顔面を踏みつけるなどラフファイトを展開。

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互いに一歩も譲らぬエルボー合戦や、上谷のスピンキックとキッドのニーアタックが交錯するスリリングな攻防は、大阪決戦への期待を十分に高めるものであった。
試合は混戦の末、羽南がゴッデス王者・刀羅ナツコから3カウントを奪い、STARS連合軍が勝利を収めた。

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しかし、試合終了のゴングが鳴っても上谷とキッドの闘争心は収まらない。場外で小競り合いを演じた後、リングに戻ったキッドがマイクを奪い取り、王者に詰め寄った。
「私はそんなワチャワチャした空気じゃいられねえんだよ。上谷、ズル休み明けの前哨戦はどうだった?私はねえ、待ちに待ってたから。上谷の時代を終わらせるために、燃えまくってんだよ!上谷を倒して、私がスターダムに明るい新しい時代を創る!」
キッドの熱い宣戦布告に対し、上谷は不敵な笑みを浮かべてマイクを握り返した。
「前哨戦ねえ、いいウォーミングアップだったわあ!新しい時代?笑わせるんじゃねえよ。オマエが白巻いてるとき、沙弥様の陰に隠れまくってたくせに、なにを大口叩いてんだよ。口だけじゃなく、行動で示してみろよ」
かつてワンダー王者時代の上谷の存在感と比較し、痛烈な皮肉で返した上谷。これにキッドも即座に反応し、「だから直接倒してやるって言ってんだろ!」と叫び返した。両者の睨み合いは限界点に達し、上谷が花道を引き揚げるまで殺伐とした空気が会場を支配した。

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バックステージに戻ったキッドは、改めて打倒・上谷への並々ならぬ決意を語った。

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「上谷、ズル休み明けの前哨戦、どうだったのかね。いいアップになったとか言ってたけど、私は上谷の時代を終わらせるために燃えに燃えまくってるんで。マイクで私が白を持ってたときに陰に隠れてたとか言われたけど、だから今回、上谷の赤に挑戦しにいくって決めたんだよ、私は。上谷を倒さないと、また同じ景色になると思ったから、だから私が赤のチャンピオンになって、スターダムに明るい新たな景色を作りたいと、そう思ってるから今回取りにいきます。上谷には並々ならぬ思いと悔しさがふつふつと昔からあるんで、それを大爆発させるのが2月7日大阪です。いまはあんなに逆に上谷が大口叩いてるかもしれないけど、それを結果で示します。いままでの私たちの闘いに逆転勝利して見せます」
一方、この試合では羽南がナツコに勝利しゴッデス王座への挑戦を決定づけたほか、吏南がフワちゃんを「中途半端」と断罪し、シングルマッチを要求する場面も見られた。
様々な遺恨が交錯する中、スターダムの至宝「赤いベルト」を巡る争いは、キッドの覚悟と上谷の余裕がぶつかり合い、2.7大阪へ向けて最高潮に達しようとしている。














