【新日本】成田蓮、調印式でウルフアロンに水噴射の暴挙! 王者は動じず「勝ち続けるのが強さ」2.11大阪NEVER戦

新日本プロレスは2月10日、大阪・OIT梅田タワー常翔ホールにて、翌11日にエディオンアリーナ大阪で開催される『THE NEW BEGINNING in OSAKA』の公開調印式を行った。  

NEVER無差別級選手権試合の調印式には、第46代王者・ウルフアロンと、挑戦者・成田蓮(HOUSE OF TORTURE)が出席。

初防衛を目指す柔道五輪金メダリストに対し、成田は暴言と水噴射による挑発を繰り返し、会場は不穏な空気に包まれた。

■「レフェリー買収だろ」成田が王者と棚橋社長を糾弾  

挑戦者の成田は、開口一番から荒れていた。  

「意気込みもクソもねえ。そのベルトを俺の腰に巻く、それだけだ」と吐き捨てると、王者に対し「テメエ、そのベルト磨いてきたか? 2日猶予を与えたんだ。しっかり磨いて俺の腰に巻け」と理不尽な要求を突きつけた。

さらに成田の矛先は、ウルフがデビュー戦でベルトを奪取した1・4東京ドーム大会(対EVIL戦)の裁定に向けられた。「あんな勝ち方、審判買収だろ。なんならこの真ん中に座ってるヤツ(棚橋弘至社長)も絡んでるんじゃないか?」と、根拠のない陰謀論を展開。

「俺はこんな悪党を許すわけにはいかない。明日は制裁だ」と、ヒールユニット「HOUSE OF TORTURE(H.O.T.)」所属ながら、あたかも正義の制裁者を気取って王者を挑発した。

■ウルフ冷静、「勝ち続ける選手こそが本当に強い」  

一方、王者のウルフは成田の雑言を「ベルトの綺麗さを気にする方なんだな」と冷静に受け流した。  

1・4ドームでのデビュー戦戴冠について、ウルフは「相手(EVIL)からすると、僕がどういった技をやってくるか分からない状況だった。正直、ビギナーズラックがあったと思う」と謙虚に分析。

その上で、「勝つことは難しいが、勝ち続けることの方が難しい。勝ち続ける選手が本当に強い選手。しっかりと防衛して、僕自身の強さを見てもらいたい」と、初防衛戦への覚悟を語った。

また、成田のファイトスタイルについては「ズルい闘い方をしてくる」と警戒しつつも、「足関節の入り方など、要所要所で技術的なところは感じる」と評価。

「僕がしっかりと気持ちを前に出してバチバチの闘いをしていくので、それをどういった形で応えてくれるか」と、真っ向勝負を呼びかけた。

■10年前の“柴田vs石井”の衝撃を胸に  

ウルフにとって、決戦の舞台となる2月11日の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)は、特別な意味を持つ場所だ。  

2016年の同日・同会場で行われたNEVER無差別級選手権「柴田勝頼 vs 石井智宏」戦。当時、観客としてこの試合を目撃したことが、ウルフのプロレス観に大きな影響を与えたという。  

「僕が一番最初に観た試合が2016年、この2月のNEVERのタイトルマッチ。そこからちょうど10年。この10年間、僕の内側に秘めた『プロレスをしたい』という気持ちを、明日は前面に出して頑張りたい」  

10年越しに憧れのリングで、同じベルトを懸けて戦う。王者はドラマチックな運命を噛みしめ、熱戦を誓った。

■H.O.T.“新リーダー”問題には無言の圧力  

質疑応答では、EVIL退団後のH.O.T.の体制についても質問が飛んだ。

メンバーのディック東郷がSNSで「HOUSE OF TORTUREのニューリーダーは成田蓮だ」と発言したことについて問われた成田は、無言のままマイクに「フーーーーーーー!」と長く息を吹きかける奇行で煙に巻いた。

肯定も否定もしない不気味な振る舞いに、会場はどよめいた。

フォトセッションでは、成田がウルフと睨み合った直後、口に含んだ水を王者の顔面に噴射。

そのまま足早に退場し、最後まで傍若無人な振る舞いを貫いた。  

ずぶ濡れになりながらも、じっと前を見据えたウルフアロン。

静かなる闘志と、制御不能な悪意が交錯するNEVER戦は、激乱必至の様相を呈している。

【大会情報】

『THE NEW BEGINNING in OSAKA』
日時:2026年2月11日(水・祝) 13:30開場/15:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)

▼NEVER無差別級選手権試合
【第46代王者】ウルフアロン vs 【挑戦者】成田蓮
※王者の初防衛戦

<写真提供:新日本プロレス>

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