【ノア】内藤哲也&BUSHIがV1も“主役”はまたもBUSHI…内藤「悔しい」第4の男アンヘル・レイエス降臨でKENTA組粉砕

プロレスリング・ノアは11日、東京・後楽園ホールで「LEGACY RISE 2026 ~NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026~」を開催した。  

超満員札止めとなった聖地のセミファイナルで、第76代GHCタッグ王者組の「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(L・T・J)」内藤哲也&BUSHIが、挑戦者組のKENTA&HAYATA(ホワイト・レイヴン・スクワッド)を退け、初防衛に成功した。

■因縁の対決、結末は“パレハ”の介入  

元日の日本武道館で王座を奪取した内藤&BUSHIにとって、初の防衛戦。相手はかつて新日本プロレス・東京ドームのメイン後、内藤の“大合唱”をぶち壊した因縁深きKENTAだ。  

内藤はこの一戦に向け、武道館当時よりも体を絞りコンディションを整えてきた。序盤からKENTAと激しくやり合い、BUSHIとの絶妙な連携で主導権を握る。  

しかし、挑戦者組も黙ってはいない。HAYATAが躍動し、変形フェイスバスター「403インパクト」でBUSHIをあと一歩まで追い詰める場面も。ここで内藤がレフェリーの足を引っ張ってカウントを阻止するという、手段を選ばぬカットを見せた。

混戦に終止符を打ったのは、LTJ“第4の男”の登場だった。  

試合終盤、突如としてアンヘル・レイエスが乱入。場外にいるKENTAへ強烈な空中技を見舞って排除すると、孤立したHAYATAにBUSHIが必殺のMX(コーナーからの変形コード・ブレイカー)を炸裂させ、14分12秒、片エビ固めで3カウントを奪った。

■内藤「悔しい」…主役の座はまたもBUSHIに  

試合後、マイクを握ったのは勝利の立役者・BUSHIだった。  

そこに現れたのは、「情熱ぅ~」と絶叫する征矢学。パートナー未定ながら次期挑戦を表明する征矢に対し、BUSHIは「情熱、情熱うるせえな。お前の情熱は受け取ったから安心しろ」と受諾。「タイトルマッチ、頑張りま~す! エンセリオ、マ・ジ・で」と高笑いを残してリングを去った。

バックステージで、内藤は複雑な心中を吐露した。  

「武道館でこのベルトを獲った時もBUSHI。今日の初防衛戦もBUSHI。パレハだし、同じLOS TRANQUILOS de JAPONのメンバーだけど、すげえ悔しいよ。このプロレスリング・ノアのリングで存在感を示してるBUSHI、俺は物凄く悔しいよ」  

パートナーの活躍を称えつつも、自身がフィニッシュに絡めなかったことへのジェラシーを隠さず、ニヤリと笑った。

■謎の新パレハ、アンヘル・レイエスがお披露目  

そして内藤は、試合に介入した新たなパレハを紹介した。  

「今日、ここ後楽園ホールに我々のパレハであるアンヘル・レイエスがやっとリングに上がったんでね。彼の声聞きたいでしょ? 日本語を話せるかどうか知らないけどね」  

促されたアンヘルは「ジャパン、NOAH、プロレスリング、ナイトーさん、ナイトーさん…」と片言で挨拶。  

内藤は「彼は間違いなく我々が自信を持ってお届けするパレハだしね。彼がこれからどんな戦いを見せるのか、皆様じっくりご覧ください」と不敵に予告し、アンヘルと拳を合わせた。

■敗れたKENTAは失意、征矢は「情熱あふれるパートナー」探しへ  

一方、敗れたKENTAは「いろんな意味でちょっと悔しい試合になっちゃったな。内藤信者もいっぱい来てて、ここから内藤がどういう内藤でいれるのか見るのも楽しみだし、俺もしっかり作り上げていかないと」と、珍しく殊勝に語り、悔しさを滲ませた。

次期挑戦者として名乗りを上げた征矢は、「誰がパートナーかまだ決まってねえんだよ正直。これから最高の情熱あふれるパートナーを連れてきてやる」と宣言。SNSでも「NOAHにベルトを取り戻す為にオレの情熱は動いた」と綴っており、その人選に注目が集まる。

LTJの増殖と支配が進むノアマット。内藤の「悔しさ」が爆発する時、さらなる混沌が訪れそうだ。

「LEGACY RISE 2026 ~NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026~」

日時:2026年2月11日(水)
会場:東京・後楽園ホール

▼セミファイナル GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】内藤哲也、〇BUSHI
vs
【挑戦者組】KENTA、HAYATA●
(14分12秒 MX→片エビ固め)
※第76代王者組が初防衛に成功。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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