【新日本】カザフスタンの怪物が米国初上陸で王座奪取! ボルチン・オレッグが石井智宏との肉弾戦を制し『NEW JAPAN CUP』制覇へ怪気炎「『NEW JAPAN CUP』で優勝して、IWGPのタイトルを獲りたい」

新日本プロレスの米国ビッグマッチ『THE NEW BEGINNING USA』が現地時間2月27日、ニュージャージー州トレントンのCURE Insurance Arenaにて開催された。

第2試合ではSTRONG無差別級選手権試合が組まれ、挑戦者のボルチン・オレッグが王者の石井智宏を撃破し、見事新王者に輝いた。

現在、NEVER無差別級6人タッグ王座も保持するボルチンにとって、この日が記念すべきアメリカ初上陸であった。

対する石井は、昨年5月のオンタリオ大会以来、約9カ月ぶりとなる2度目の防衛戦。

両者はこれが注目のシングル初対決となった。

試合は、序盤から両者の意地が真っ向からぶつかり合う壮絶な肉弾戦となった。

互いに一歩も引かないショルダータックル合戦や、胸板を真っ赤に腫らす逆水平チョップの乱れ打ちで、トレントンの観衆を熱狂の渦に巻き込む。

無骨な王者の厳しい攻めに対し、カザフスタン出身の怪物は驚異的なパワーで応戦した。

石井のブレーンバスターやスライディングラリアットを真っ向から受け止めると、終盤には強烈なパワーボムから一気に攻勢に出る。

最後は必殺のカミカゼを完璧に決めて3カウントを奪取。

初のアメリカマットで、見事にシングル王座を奪い取った。

真新しいベルトをレフェリーから受け取った新王者は、愛おしそうにベルトへキスを落とし、花道で高々と掲げて喜びを爆発させた。

バックステージに戻ったボルチンは、興奮冷めやらぬ様子で、時折日本語を交えながら流暢な英語で喜びを語り始めた。

そこには、激闘を繰り広げた前王者への深い敬意と、底知れぬ野望が満ち溢れていた。

ボルチン「ハロー、アメリカのファンのみなさん!今日はありがとう。ごめん、英語はうまくないけど、今日は初めて英語で話したいと思う。今日は自分のプロレス人生で、初めてアメリカに来た。初めて試合をしたよ。アメリカに来たぞ。俺はアメリカが大好きだ。レスラーはとっても強くて、最高だ。今日のプロレスは、イシイサン。スーパー・ジャパニーズスタイルのレスラーとやった。とってもとっても強いレスラーだ。こういうとっても強いレスラーのことをとってもリスペクトしてる。
今日の対戦相手がイシイで、俺はとっても嬉しいよ。それに勝てたからもっと嬉しい。イシイとやれたから、いい試合ができたんだ。NJPW STRONGの王座をかけて、もっと試合がしたい!みんな、ぜひ挑戦してくれ!俺のパワーと技を見せてやるよ。新日本プロレスの道場で闘い、新日本プロレスで闘い、カザフスタンのレスラーとして初めて闘ってきた。
(※日本語で)今日の試合、ありがとうございました。ホントに、石井さんと試合して、すごくうれしかった。勝って、まあこれから『NEW JAPAN CUP』、(※英語で)『NEW JAPAN CUP』で勝ちたい。(※日本語に戻って)『NEW JAPAN CUP』で優勝して、IWGPのタイトルを獲りたい。See you next, Thank you!」

一方、王座から陥落した石井は、コメントを残すことなく静かに控室へと姿を消した。

(※石井はノーコメント)

初の米国遠征で大きな勲章を手にしたボルチン・オレッグ。

その視線はすでに、春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP』制覇、そして最高峰のIWGP王座へと向けられている。

新王者の快進撃は、まだ始まったばかりだ。

<写真提供:新日本プロレス>

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