【スターダム】残り9秒の死闘! 卒業間近のHANAKOがフューチャー王座V3、次なる標的はシンデレラと因縁のSareee「いつかやり返そうと、ずっとチャンスを狙っていた」

女子プロレス団体スターダムが2026年2月28日、東京・後楽園ホールにて「STARDOM in KORAKUEN 2026 Feb.」を開催した。

超満員札止めとなった熱気の中、フューチャー・オブ・スターダム選手権試合が行われ、王者のHANAKOが鉄アキラの猛追を振り切り、14分51秒で3度目の防衛に成功した。

同王座には「デビュー3年未満、または20歳以下」という厳格な挑戦・保持条件が設けられている。


©STARDOM

3月25日にデビュー3周年を迎えるHANAKOにとって、チャンピオンとしていられるタイムリミットは目前に迫っている。

王座卒業へのカウントダウンが鳴り響く中での防衛戦は、文字通り時間との残酷な闘いとなった。


©STARDOM

ゴング前から火花を散らす両者。鉄アキラが握手を求めるも、王者はこれを拒絶し、戦いの幕は切って落とされた。


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場外戦では鉄アキラから水を含んだままの口撃を受けるも、怒りのHANAKOは場外マットへの強烈なボディスラムを2連発。

さらにペットボトルの水を浴びせ返して報復に出る。


©STARDOM

リングへ生還したあとも逆エビ固めで絞り上げるが、鉄アキラの執念は凄まじく、決着がつかないままタイムリミットが刻一刻と迫る。


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引き分けでの防衛はよしとしない王者は、残り30秒を切った土壇場で強烈なラリアートを振り抜き、間髪入れずに必殺のJPコースターを炸裂。

引き分けまで残りわずか9秒という極限状態での劇的勝利であった。

試合後、マイクを握ったHANAKOは、限界まで自身を追い詰めた挑戦者へ素直な称賛を送った。


©STARDOM

「やるやんけ、めちゃくちゃ痛いわ。お前と年明けからめちゃめちゃ戦ってきたよな?そんなお前と戦えてめちゃめちゃ楽しかったわ。お前、最高やわ」

この言葉に対し、鉄アキラも無念の表情を浮かべながら胸の内を吐露する。

「俺のことよく見てくれていますよね。知ってます。だからどうしてもあんたから取りたかったんです」

若手同士の熱き魂のぶつかり合いを制したHANAKOの視線は、すでに残された1か月の「総決算」へと向けられていた。

3月6日に愛知・中日ホールで開幕する春の祭典「シンデレラ・トーナメント2026」に向け、大胆な提案をぶち上げる。

「出場選手にフューチャーの資格持ったやつ、ぎょうさんおるらしいやんけ。そいつらが私と当たることがあるなら、このフューチャーかけてやっても面白いんちゃう?」

「シンデレラ・トーナメントも、あと1か月のフューチャー防衛ロードもお前ら楽しみにしておけよ!」

さらに王者の野望はこれだけにとどまらなかった。

バックステージに戻るや否や、昨年の「5★STAR GP」で苦杯をなめさせられたSareeeへのリベンジを唐突にぶち上げたのである。

「いつかやり返そうと、ずっとチャンスを狙っていた。とにかくお前の15周年興行で私のカードを組め!」

ターゲットは3月22日に横浜武道館で開催される「Sareee-ISM」への強行参戦。

タイムリミットが迫るフューチャー王者・HANAKOの最後の大暴れは、限界を知らない。

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