【ノア】アレハンドロ&ドラゴン・ベインが歓喜のGHCジュニアタッグ戴冠「ライコス・ジムの2人と戦いたい」 敗れた小田嶋大樹はパートナー・ダガへ魂のシングル直訴
プロレスリング・ノアが3月8日、神奈川・横浜武道館にて『APEX CONQUEST 2026 in YOKOHAMA』を開催した。
第6試合に組まれたGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合では、ダガ、小田嶋大樹組と、ドラゴン・ベイン、アレハンドロ組が激突。
激闘の末にドラゴン・ベイン、アレハンドロ組が勝利を収め、リング裏は勝者の歓喜と敗者の悔恨という、対照的な熱情に包まれることとなった。
卓越した空中殺法と連携を見せるドラゴン・ベイン、アレハンドロ組が、ダガと小田嶋大樹の強固な牙城を崩す結果となった。待望のGHCの栄光を手にしたアレハンドロとドラゴン・ベインは、バックステージで固い絆を確かめ合った。
アレハンドロ「グラシアス。(ベインと握手し、抱擁を交わすと)初めて、初めてGHC…」
ベイン「(肩を組んで)オメデトウ」
長きにわたる苦闘の末に辿り着いた頂である。アレハンドロは自らの手にある証(ベルト)を叩きながら、喜びを爆発させるとともに、王者の初陣となる次なる標的を明確に提示した。
アレハンドロ「長かった、長かった。これからは、これからはもっともっと面白い、そして強いアレハンドロ&ドラゴン・ベインをお見せしていきます。4月にライコス・ジム。僕はライコス・ジムの2人と戦いたい。アレハンドロ、ドラゴン・ベインで(ベルトを叩くと)ライコス・ジムやろうよ」
次なる舞台である4月大会へ向け、実力者コンビである「ライコス・ジム」の2人を名指しで指名。
新たなタッグ戦線の主役として、さらなる強さと面白さを披露する覚悟を宣言した。
一方、敗れ去ったダガ、小田嶋大樹組の控室は重苦しい空気に支配されていた。とりわけ小田嶋大樹は、自らの不甲斐なさを強く責め立てた。
タッグリーグ戦からチームを牽引し、幾度となく窮地を救ってくれた頼れるパートナーのダガに対する自責の念が、口を突いて出た。
小田嶋「ああ、クソ。負けてしまった。これもすべて自分の実力不足です。リーグ戦もダガさんにたくさんたくさんカバーしてもらったのに。ダガさんからまだまだ学びたいことがたくさなります」
しかし、若き戦士は絶望に沈むだけではなかった。
敗北の悔しさを糧にし、さらなる高みへ登り詰めるための手段として、あろうことか直前まで共に戦っていたパートナーへ一騎打ちを要求したのである。
「ダガさん!自分はもっともっと強くなりたいんです。僕とシングルマッチで戦ってください。(英語で呼びかけ、ダガも握手で応じると)お願いします。ああ、クソ」
自らの未熟さを痛感したからこそ、世界を知る強者から直接拳を交えて教えを請う決意。
小田嶋大樹の真摯な熱意に、ダガも無言の力強い握手で応えた。
タッグの頂点を極め、次なる刺客を待ち受けるアレハンドロ、ドラゴン・ベイン組。
そして、敗北の泥水をすすりながらも、シングルマッチでの闘いを通じてプロレスラーとしての地力を深めようとするダガ、小田嶋大樹組。
横浜武道館での一戦は、ジュニアタッグ戦線に新たな火種と、純粋な向上心を生み出す結果となった。
<写真提供:プロレスリング・ノア>















