【新日本】鷹木信悟が“アルコールの洗礼”を突破しNJC8強へ! 無法に染まる巨獣ファレへ「お前の野心はそんなもんじゃねぇ」と熱きエール
新日本プロレスの春の最強決定トーナメント『NEW JAPAN CUP 2026』第4戦が3月10日、岡山・シゲトーアリーナ岡山にて開催された。
トーナメント2回戦が組まれたセミファイナル(第6試合)では、1回戦シードの鷹木信悟が、極悪軍団H.O.Tのドン・ファレと激突。
度重なる無法介入や、リング上でウィスキーを口に含むという予期せぬハプニングに見舞われながらも、鷹木信悟が執念の勝利をもぎ取り、準々決勝への進出を決めた。
4月4日の両国国技館大会にて、IWGPヘビー級王者・辻陽太との同門タイトルマッチを実現させるべく、並々ならぬ決意で春の祭典に臨んだ鷹木信悟。
しかし、初陣の相手は体重170kgを超える規格外の巨体と、H.O.Tの理不尽な介入を併せ持つ難敵であった。
試合は序盤から、ディック東郷や金丸義信の介入によって荒れ模様となる。

金丸義信の持ち込んだウィスキーを鷹木信悟が口に含んでしまう場面や、ドン・ファレがダウンした相手の背中に乗って波乗りのポーズで挑発するなど、正規のプロレスとはかけ離れた展開が続いた。
それでも鷹木信悟は、パワーファイトの意地を剥き出しにする。

圧倒的な質量を誇る相手に対してブレーンバスターを執拗に狙い、終盤にはついに巨体をマットへ投げつけることに成功。

最後は放送席にいた外道の絶妙なアシストから、金丸義信のウィスキーミストをディック東郷へ誤爆させ、逆に自らがウィスキーミストをドン・ファレに噴射。

後頭部への一撃からパンピングボンバー固めで3カウントを奪い取った。
決着後、鷹木信悟はふらつきながらも酔拳の構えを披露し、リング下で外道と「Unbound Co.」の結束を示すポーズを交わして歓喜した。
バックステージに引き揚げてきた鷹木信悟は、試合中の想定外のアルコール摂取によるダメージをぼやきつつも、反則に手を染めるかつての強敵に対して、熱い言葉を投げかけた。

鷹木「ウェッ……ウェッ……。(※ペットボトルの水を飲んで)いやぁ、22年プロレスやってっけど、試合中に、オイ、あんなに酒飲んだのは初めてだよ、カーッ!ヤベェ……危ねぇ……。まぁ直後だからな、なんとか助かったと思ったけど、俺、アルコール弱ぇから結構危なかったよ。もうなんか精神的にきちまった。だが、勝ちは勝ちだ、オイ!ファレとの初シングルに勝ったんだ。これは大きいぞ、コノヤロー!だが正直なところを言えば、ああいう乱入ではなく、男と男の1対1、真っ向勝負をやりたかったね。170キロ、175キロだか知らねぇけど、アイツにちょっと今日は酔っ払い気味だったから完全なブレーンバスターじゃないけど、次があるんだったら、しっかりパーフェクトなブレーンバスターでぶん投げてやるからな。オゥ、ファレ、コノヤロー!そんなもんじゃねぇだろう、オイ!オイ、『NEW JAPAN CUP』ファイナリスト!IWGPにも何度も挑戦してる、オイ!わかってるぞ、ファレ。お前の野心はそんなもんじゃねぇってな。本当にそのままHOUSE OF TORTUREにいるままでいいのか、コノヤロー。まぁいずれにせよいつでもアイツとはシングルやってやるからな。俺も納得いってねぇよ、今日の勝ち方」
自らの肉体ひとつで頂点を目指したかつてのドン・ファレの野心を知るからこそ、現在の不本意な闘い方に疑問を投げかけ、純粋な力比べによる再戦を誓ったのである。
そして、視線はすでに3月15日の甲府大会で行われる準々決勝へと向けられていた。
同大会のメインイベントで対戦する、上村優也とドリラ・モロニーの勝者への挑戦状を力強く叩きつけた。
鷹木「だが、次のシングル、『NEW JAPAN CUP』、一つホッとしてるのはこれで3.15山梨で、準々決勝が組まれることだ。俺の相手は、今からやるメインの上村とモロニーの勝者だ。上村だったら何年か前にやってっからよ、オイ、モロニーちゃんよぉ!モロニー!昨年の12月にお前とタッグでメインを飾った。次は俺とお前のシングルでメイン飾ろうぜ。期待してるよ。とにかく3.15!相手が誰であろうと、メインイベントは鷹木信悟、決定だ!」
無法とアルコールによる混乱を力でねじ伏せた鷹木信悟。
圧倒的な熱量とブレない真っ向勝負の精神を胸に、猛虎は春のトーナメントを力強く突き進む。
<写真提供:新日本プロレス>














