【スターダム】さくらあやが相方への“嫉妬”を燃料に『シンデレラT』4強進出!快進撃の梨杏を粉砕「私は絶対に2つ、願いごとをかなえます!」

女子プロレス団体スターダムが誇る春の過酷な勝ち抜き戦『シンデレラ・トーナメント2026』の準々決勝が、3月11日に開催された。

ベスト4進出を懸けた大一番で、さくらあやと梨杏が激突。


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パートナーの劇的な優勝の影で見守った過去を持つさくらあやが、今大会の台風の目となっていた梨杏の快進撃を力技でストップさせ、準決勝への切符をもぎ取った。


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対戦相手の梨杏は、1回戦でハイスピード王者である水森由菜から大金星を挙げ、続く2回戦でも実力者のなつぽいを撃破するという、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで勝ち上がってきた超新星である。


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試合は、その勢いのままに梨杏が猛攻を仕掛ける展開となった。


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強烈な裸絞めで絞め上げられ、さくらあやはあわやタップアウトという絶体絶命の窮地に追い込まれる。

しかし、さくらあやを支えていたのは、理屈を超えた強烈なジェラシーと根性であった。


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絞め技を耐え抜くと、己の最大の武器である重たい蹴りを何度も叩き込み、反撃の糸口を掴む。

そして、一瞬の隙を突いたカウンターのハイキックを一閃。


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ダメージを負った梨杏を捕らえると、最後は美しい弧を描く鮮やかなジャーマンスープレックスでマットに沈め、激戦に終止符を打った。

破竹の勢いを誇った難敵を退け、見事に4強入りを果たしたさくらあや。


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試合後、発せられた言葉は、勝利の喜びよりも先に、1年前の春に味わった自身の惨めな記憶と、一番身近な存在に対する生々しい嫉妬心であった。

「昨年は初戦で敗退して…。でもパートナーの玖麗(さやか)はシンデレラに輝いて、それを見てるのがめちゃくちゃつらかった。あの時のつらさを晴らしてやる!シンデレラになってやりたいことが2つある。願いごとって1個だけですか?私は絶対に2つ、願いごとをかなえます!」

タッグパートナーである玖麗(さやか)がシンデレラの象徴であるドレスを身にまとい、光り輝く姿を特等席で見せつけられた1年前。

その「つらさ」こそが、現在のさくらあやを突き動かす最大の原動力となっている。

優勝者にのみ与えられる「願い事を1つ叶える権利」。

しかし、さくらあやは過去の悔恨をすべて精算するためか、異例中の異例である「2つの願い事」の成就を公然と要求して吠えた。

嫉妬という最も純粋で強力な感情をコントロールし、己の力へと変換したさくらあや。

強欲なまでに自らの望みを主張する若き戦士は、前年のパートナーに続き、春の頂点へと上り詰めることができるのか。

シンデレラの座を巡る争いは、人間の生々しい感情が交錯する佳境へと突入した。

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