【全日本】青柳亮生&ライジングHAYATOが『ゼンニチJr.タッグ』の頂点に立ちアジアタッグ奪還へ「今のアツハヤに勝てるタッグチームはどこにもいない」

全日本プロレスの「ドリームパワーシリーズ2026」3月20日(金・祝)八王子大会にて、第7試合(セミファイナル)で「ゼンニチJr.タッグフェスティバル」の決勝戦(時間無制限1本勝負)が行われた。“アツハヤ”こと青柳亮生&ライジングHAYATO組が、井上凌&望月ジュニア組を25分超えの大熱戦の末に下し、見事初優勝を飾った。 

2月15日大会で開幕した同フェスティバル。ゼンニチジュニアの顔であるアツハヤは、1回戦で立花誠吾&阿部史典組、準決勝で進祐哉&吉岡世起組を撃破。

対する越境新世代コンビ“LOVE&UGLY”の井上&望月組は、1回戦で土井成樹&セニョール斉藤組、準決勝で元アジアタッグ王者の田村男児&佐藤光留組から会心の勝利を収め、決勝へと駒を進めてきた。

なお、優勝チームには現在DRAGONGATEの望月成晃&ドン・フジイが保持するアジアタッグ王座への挑戦権が与えられる。

時間無制限一本勝負のゴングが鳴ると、亮生とジュニアがスピーディーな攻防を展開。続くHAYATOと井上の対戦では、感情むき出しの井上がアグレッシブに仕掛け、鋭い打撃を浴びせていく。

HAYATOがバク宙を披露しても、井上は強烈なランニングキックで応戦。さらにLOVE&UGLYがエプロンからのPKで共演すると、ジュニアが三角飛びムーンサルトアタックで追撃した。

ローンバトルが続いたHAYATOも張り手を連発して反撃。アツハヤが場外戦に引きずり込んで怒りをぶつけると、エプロンで井上を捕らえ、バックドロップ&ネックブリーカーを炸裂させる。

その後も素早いタッチワークで試合をコントロールし、亮生が逆エビ固めでギブアップを迫る。これを自力で脱出した井上がレッグラリアットで逆襲し、代わったジュニアもバリエーション豊かな蹴りを繰り出す。

ジュニアはHAYATOをトリッキーなバックドロップで黙らせると、亮生のバックを取りジャーマンの体勢へ。亮生はバク宙で着地して旋風脚を放ち、HAYATOもラ・ブファドーラ、コードブレーカーと畳みかけ、オーバードーズで捕獲。

抜け出したジュニアはドロップキックを被弾しながらも、ブレーンバスターをリバースして意地を見せた。

15分が経過し、亮生と井上の対峙にHAYATOが加勢。アツハヤがコードブレーカーからバックドロップにネックブリーカーを合わせるコンビネーションを見せる。

トラースキックで抵抗する井上の動きを止め、亮生はロコモーション式フィッシャーマンズ・スープレックスを放つが、続くムーンサルトプレスは自爆。ここでジュニアが飛び込んで盛り返す。

20分が経過し、勝負に出たアツハヤは井上に照準を合わせて連続攻撃。エプロンへのDDTから合体技のシド&ナンシーを狙うが、井上がなんとか回避する。亮生がハウザーインパクトを決めても、ジュニアが強烈なPKでカット。

LOVE&UGLYは顔面にソバットとヒザを同時にヒットさせ、レッグラリアット&ジャーマンの連携を見せる。これはHAYATOのカットでカウント2.9。

粘る井上は苧環で叩きつけるやバズソーキックを2連発。しかし亮生は沈まない。3発目を狙うが、HAYATOが亮生を突き飛ばしてこれを空振りに終わらせる。ここからHAYATOが人でなしドライバーで井上の脳天を突き刺し、合体ハウザーインパクトでジュニアを戦線離脱に追い込む。

井上のバズソーキックの連打を耐えた亮生がリバース・フランケンシュタイナーを放つと、すかさずHAYATOがインプラントを爆発させ、シド&ナンシーを直撃させる。さらに亮生がダメ押しのファイヤーバードスプラッシュを投下し、ついに3カウントを奪取した。

初の栄冠を勝ち取り、アジアタッグ挑戦権をゲットしたアツハヤ。試合後、亮生はマイクを握り「今のアツハヤに勝てるタッグチームはどこにもいない」と自信をみなぎらせ、至宝奪還をファンに約束した。

■リング上のマイク

亮生「疲れた…。顔じゃねぇって言ったけど、いいじゃん。でも! 勝ってトロフィー持ってんのはアツハヤだぞ。いつでも待ってます。しかし、待って持つものがありません。アジアタッグのベルトがありません。今いったい誰が、どこのどいつが持ってるか分かんないけど、今のアツハヤだったら絶対にいけるからさ。いけるよね? いつになるかわかんないけど、みアツハヤに期待して、みなさんお待ちください。なんかありますか?」

HAYATO「ごめん。試合で喉潰れて声が出ないわ。でもお礼だけ、ありがとう」

■アツハヤ バックステージコメント

亮生「来たぞ。見てください、これ(優勝トロフィー)。アツハヤ初の勲章です。ついにやりました。長かったようで、短かったようで、長かった」

HAYATO「いや、長かったよ」

亮生「長かったね。やっとだ」

HAYATO「やっとだよ」

亮生「やっと獲ったけど」

HAYATO「声を失ったよ…」

亮生「治ります?」

HAYATO「分かんない。まだアルコール消毒もあるから」

亮生「1人で行ってください。明日、俺は群馬なんで。じゃないよ! 次だよ。これ獲ったってことはアジアタッグだ。今のアツハヤに勝てるタッグチームはどこにもいないでしょう。何の心配もありませんよ。チャンピオンがどこの誰でも関係ない。アツハヤが巻くんで期待しといてください」

HAYATO「そういうことだ」

■LOVE&UGLY バックステージコメント

井上「クソ…」

ジュニア「壁は高い、高かった」

井上「何が足りないんだろう、マジで。徐々に俺たちは力ついてると思ってる。ここまで来たじゃん。やっぱアツハヤ恐ろしい。なんでも持ってるよ、アイツら。でもさ、顔じゃねぇって言われたけどさ、まだまだ恨み残ってるからさ、俺は全日本であいつらとまだまだ闘っていくと思うから、俺はあいつらの首ずっと狙ってるよ。またさ、このトーナメント終わって、各々自分のところに戻るけど、またいつでもタッグ組もう」

ジュニア「このトーナメント、俺らが優勝して、俺が勝って、親父からベルトを獲り返さないといけなかった。でも、俺らの負けだよ。悔しいよ。あとな、ライジングHAYATO、この目の傷は絶対忘れねぇからな。覚えとけよ、いつかやり返してやるからな」

井上「俺らは負けてよ、ますますジェラシーが溜まったな。俺はさ、このトーナメントが始まる前さ、いろいろ言ったじゃん。やっぱりさ、まだまだ目標掴めちゃいないからさ。やっぱりもっともっと高みをもってやっていくぞ。俺はここで埋もれてたまるか。プロレス人生トップを目指して、またやっていくぞ。期待しておいてくれ、みんな!」

<写真提供:全日本プロレス>

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