【マリーゴールド】尾崎魔弓が桜井麻衣のラブコールに応えDRを蹂躙「1人でも憧れてるって言ってくれる子がいてめっちゃうれしい」 桜井が“正危軍”入りを直訴「私は入りたいです」
女子プロレス団体マリーゴールドの3月28日新宿FACE大会において、歴史的な瞬間が訪れた。

OZアカデミーで極悪ユニット「正危軍」を統率する重鎮・尾崎魔弓が、ついにマリーゴールドのマットへ足を踏み入れたのである。

桜井麻衣の熱烈なラブコールにより実現したこの初参戦は、青野未来を加えたトリオでの出陣となり、迎え撃つのはマリーゴールドが誇る反体制派軍団「ダークネス・レボリューション(DR)」の野崎渚、CHIAKI、瀬戸レアという顔合わせとなった。

この一戦は、単なる他団体レジェンドの参戦にとどまらず、それぞれの選手が持つスタンスの違いを浮き彫りにする強烈な化学反応の場となった。

試合は、尾崎魔弓が持ち前のチェーン攻撃で会場の空気を一変させる。

桜井麻衣もこれに呼応し、ともに相手をいたぶるなど、憧れの正危軍のファイトスタイルに傾倒していく姿を見せた。

一方でワールド王者の青野未来は、悪の連係には加わらず自身のストロングスタイルを貫く。

対するDRも、CHIAKIがレジェンドを相手にサミング合戦という意地の張り合いを展開するなど、一歩も引かない姿勢を見せた。

大乱戦の末、最後は青野未来が瀬戸レアをバズソーキックで沈め、尾崎魔弓組が勝利を収めた。

決着後もリング上には不穏な空気が漂った。試合後の小競り合いでCHIAKIを蹴散らした尾崎魔弓に対し、マイクを握った桜井麻衣が純粋な思いを吐露する。
「私は今日憧れの尾崎魔弓さんと組めて本当にうれしかったです。尾崎さんこれからも現役で私たちのお手本でいてください。今日はマリーゴールドに参戦してくださりありがとうございました」
この言葉と、会場に響き渡るコールを受け、尾崎魔弓も上機嫌で応えつつ、対戦相手へ痛烈な通告を行った。

「本当か知らないけど、こうやって1人でも私に憧れてるって言ってくれる子がいてめっちゃうれしい」
「なんなんだアイツらは!今度当たったら生意気なアイツラをぺちゃんこに潰してやるよ」
舞台裏に戻ると、それぞれの陣営が交わした言葉から、今回の参戦がもたらした刺激の大きさがうかがえた。対角線に立ったDR陣営は、レジェンドとの遭遇を経て、外の世界に対する新たな自信と野望を口にした。
CHIAKI「まさかの、レジェンド様登場。なんかいつも通りやろうと思ったけど、やっぱりあの尾崎魔弓様に振り回されたな。なあレア」
野崎「ダークネスレボリューション結成して1年経ってさ、ちょうどね、マリーゴールドの団体内じゃなくて、外にね、視野を向けてみても面白いんじゃないかって話してたんだよね。その矢先に決まった、vs尾崎魔弓。いやでもね、今日尾崎魔弓と戦ってわかったことは、ダークネスレボリューション、外でも絶対通用すると、今ね、自信持って野崎様言えるから。今日が始まりとして、どんどんどんどん、もっともっと遊び尽くそうよ。これからもっともっとダークネスレボリューション、自由に楽しく革命を起こしていくから、楽しみにしとけ」
レア「尾崎魔弓とシングルがしたいです。シングルさせろ!」
一方の勝利陣営のバックステージでは、正危軍という存在に対する三者三様の距離感が、コミカルな空気とともに展開された。5年前の因縁を持つ青野未来が、少しの喜びと本音を明かす。
青野「新宿大会ありがとうございました。まさかまさかのタッグで、私はまさか、尾崎魔弓選手の曲で入場する日が来るなんて思いもしませんでした。 でも、いろいろあれから、5年前のボコボコにされたりとかもしたんですけど、でも、その5年の私の成長も少しは見せられたらいいなと思って、今日一緒に組ませていただきました。また、なんかすごく新鮮で、ちょっとだけ嬉しかったです。 ありがとうございました」
尾崎「なんだよ、ちょっとだけって! 失礼しちゃう」
並々ならぬ憧れを抱く桜井麻衣は、さらなる共闘を熱望する。
桜井「私は本当にデビューした時から正危軍が大好きで、こうやって尾崎さんと、本当に嬉しかったんですけど、また何か一緒にできる機会があったらいいのかなと思います。それまでにもっともっと精進します」
マリーゴールド初陣の感想を問われたレジェンドは、余裕の笑みを浮かべてこう答えた。
尾崎「最初ちょっとアウェーかなって思ったんだけど、まあアウェーなんだけど、プロレスってどこのリングでも上がったら共通してるから、初めての団体だけど、なんか特別初めてっていう感じもしなかった、試合しちゃったら。私はいつでも人気者だから当然の結果なんだけど(笑) 全然ブーイングも、もっときていいんだけど」
話題が桜井麻衣の正危軍入りに及ぶと、本人も前のめりに志願した。
尾崎「だって忙しいでしょ?」
桜井「私は入りたいです」
尾崎「桜井麻衣のまいは悪魔の魔でリングネームはとってあるから、いつでも」
和やかな雰囲気が流れる中、尾崎魔弓は再び青野未来へと矛先を向ける。
尾崎「正危軍には向いてないね、良かったよ来なくて。きっと悪くなりきれないね。でも今日組んでてもそんな違和感なかった」
青野「え!けっこうありました…」
尾崎「あった?なんだよこいつ、やっぱり嫌いだ。帰ろう、コイツ置いて帰ろうぜ」
劇薬の如き存在感を放ち、マリーゴールドマットに強烈な刺激と波紋を残した尾崎魔弓。
レジェンドとの遭遇を経て外の世界へと視野を広げたDR、悪の華に憧れる桜井麻衣、そして相変わらずの距離感を保つ青野未来。
この一夜の交錯が、今後の各選手の軌跡にどのような影響を与えるのか、興味は尽きない。
<写真提供:マリーゴールド>














