【新日本】IWGP最年少王者カラム・ニューマンがオカダ、中邑超えを豪語! V1戦の鷹木を一蹴し、オスプレイとの“考え方の違い”も示唆「有言実行で歴史を作ったのはこの俺だ」

新日本プロレスは4月6日、都内の事務所にて、4・4両国国技館大会の二夜明け会見をおこなった。

同大会で辻陽太を撃破し、第88代IWGPヘビー級チャンピオンとして史上最年少戴冠の偉業を成し遂げたカラム・ニューマンが出席し、現在の心境と今後の野望を語った。

両国大会での劇的な勝利から二夜が明け、カラムは「我慢していてもこの笑顔を絶やすことはできない」と充実の表情。会見前は自身の苦労や道のりを語ろうと考えていたというが、「正直言って、もうそんなことはどうでもいい」と切り捨て、自身を批判し続けてきたファンへの意趣返しを展開した。

「この2年間、お前らファンはいつも俺を悪者だ、バッドガイだとレッテルを張ってきた。オスプレイがいなくなってUNITED EMPIREを率いようとした時も、史上最年少で『G1』に出場した時も、そして今回もだ。ただどうだ。俺は自身が正しかったと証明し、有言実行でIWGP史上最年少王者になった」と胸を張ったカラム。

さらに「オカダ、ナカムラが今までやってきた歴史を俺自身が塗り替えた。これからも新日本プロレス、ライオンマークのもとで闘い、たくさんの歴史を塗り替えていく」と新時代の主役であることを力強くアピールし、「今年の『G1 CLIMAX』も、俺が史上最年少の優勝者になる」と、『NEW JAPAN CUP』、IWGP王座に続く最年少記録の更新をぶち上げた。

そして、5月4日の福岡国際センター大会(『レスリングどんたく』)のメインイベントでは、初防衛戦の相手として鷹木信悟を迎え撃つことが決定した。カラムにとって鷹木は、DRAGONGATE時代から試合を見て、自身がヘビー級に転向した際もスタイルを参考にした「目指す選手の1人」だったという。しかし、「それは過去の話。今現在、俺は既にシンゴ・タカギのことを超越している。『どんたく』でも簡単な試合になるだろう」と自信満々に言い放った。

一方で、気になるのがユニット内の不協和音だ。両国大会の試合中、カラムがイス攻撃を狙った際に、セコンドのウィル・オスプレイがそれを制止する場面があった。これについてカラムは「変な瞬間だった」と不快感を隠さない。「俺のやり方を100%サポートすると言っていたにも関わらず、俺のやり方で勝利を掴もうとした瞬間、彼の中のやり方でそれを止めてきたのは少し変だ」と苦言を呈し、15歳からの付き合いであるオスプレイと試合後にバーで話し合いを持ったことを明かした。

また、オスプレイ、グレート-O-カーン、HENAREの初期メンバー間に見られたギクシャクした空気については「あまり心配していない」としつつも、「古いEMPIREから今ある新しい形に作っていったのは、紛れもなくリーダーである俺のおかげ。皮肉なことに古いEMPIREを壊したのもオスプレイ自身だ。これから俺が新しいEMPIREを率いていく中で、少し考え方の違いとかは生まれてくるかもしれない」と、今後のユニット運営に波乱を含ませる発言も飛び出した。

「お前ら、引き続き俺の王国に跪き、このプリンスのために道を空けていけ」とファンに豪語した最年少王者。自らの力で玉座を奪い取った若き“プリンス”は、外敵だけでなく内なる火種も抱えながら、新日本プロレスの新たな歴史を刻んでいく。

■ 大会情報
『ナッツRV Presents レスリングどんたく 2026』
日時: 2026年5月3日(日) 16:30開場 / 18:00開始
会場: 福岡・福岡国際センター
日時: 2026年5月4日(月・祝) 13:30開場 / 15:00開始
会場: 福岡・福岡国際センター

<写真提供:新日本プロレス>

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