【WWE】残酷な日本人愛憎劇。カイリ・セイン救出に燃えるイヨ・スカイが、アスカの謀略に散り痛恨の連敗
プロレス界最大の祭典「レッスルマニア42」の開催が目前に迫る中、米国・WWEのリングにおいて日本人スーパースターたちの複雑な情念が火花を散らした。
13日(日本時間14日)にカリフォルニア州サクラメントで行われたロウにおいて、イヨ・スカイがかつての盟友であるカイリ・セインとの一騎打ちに臨むも、アスカの執拗な介入の前に無念のフォール負けを喫したのである。
現在、イヨ・スカイは極めて困難な状況に直面している。
前回のスマックダウンではWWE女子王者ジェイド・カーギルに挑むも完敗。
さらに、相棒であるアスカから理不尽な扱いを受けている同胞カイリ・セインを救い出そうと奔走しているものの、厚い壁に阻まれている。
試合前のバックステージで、イヨ・スカイがジェイド・カーギル戦に強行出場した理由を「祭典で王座に挑む盟友リア・リプリーのため」と語っている場に、アスカとカイリ・セインが姿を現した。アスカは冷酷な言葉を投げつけた。
「リアは家族ちゃうやろ。何回言わすんねん、ボケッ!」
「でも今年はリア・リプリーのサイドキックやな~」
主役を補佐する「サイドキック」という言葉を用い、昨年の祭典に女子世界王者として出場したイヨ・スカイの現状を痛烈に皮肉ったのである。
イヨ・スカイは、服従状態にあるかのような旧友に向けて必死に訴えかけた。
「目を覚まして」
しかし、アスカはその悲痛な叫びを嘲笑うかのように言い放ち、一騎打ちを突きつけた。
「カイリは先輩に忠実なんや」
戸惑いの表情を浮かべながらも、カイリ・セインはアスカの命令に従わざるを得なかった。
「やるわ、先輩!」
こうして決定した同胞対決は、凄惨な結末を迎えることとなる。
試合はカイリ・セインが猛攻を仕掛け、イヨ・スカイも場外へのムーンサルトアタックなどで反撃を試みる展開となった。

©AbemaTV, Inc.
しかし、場外に陣取るアスカがレフェリーの目を盗んで幾度となく卑劣な妨害工作を働く。
終盤、イヨ・スカイを援護すべくリア・リプリーが駆けつけるも、そこへ王者ジェイド・カーギルが乱入。
イヨ・スカイはトペ・スイシーダでリア・リプリーを救出する活躍を見せたものの、リング内へ戻った直後、またしてもアスカの介入に阻まれた。
コーナーに顔面を打ちつけられた致命的な隙を突かれ、カイリ・セインに丸め込まれて万事休す。
屈辱の3カウントを聞くこととなった。
かつての絆を取り戻すための戦いは、無情な連敗という形で幕を閉じた。

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大舞台まで残り5日。
未だ日本人選手の祭典出場者が決まらない中、イヨ・スカイは祭典への切符と盟友の救出という二つの重い十字架を背負い、崖っぷちに立たされている。
祭典に向けた極限の戦いは、動画配信プラットフォーム「ABEMA」の画面越しに多くのファンが見届けることとなった。














