【全日本】青柳優馬が天敵・斉藤ジュンから悲願の初白星! 強運を味方に「チャンピオン・カーニバル棚ぼた優勝」を高らかに宣言
全日本プロレスが主催する春の祭典『チャンピオン・カーニバル2026』。4月18日に行われた愛知・名古屋大会の第6試合では、Bブロック公式戦として斉藤ジュンと青柳優馬が激突した。
両選手ともにリーグ初戦で苦杯をなめている。斉藤ジュンは綾部に、青柳優馬は関本にそれぞれ敗北を喫しており、星を五分に戻すためにも絶対に落とせない一戦であった。
このカードには、単なる公式戦という枠に収まらない因縁が存在する。
青柳優馬にとって斉藤ジュンは、過去のシングルマッチにおいて一度も勝利したことがない高い壁である。2023年の同リーグ公式戦、そして昨年の2度におよぶ三冠ヘビー級王座戦と、ことごとく苦汁を飲まされてきた。
さらに、青柳優馬を取り巻く状況も特異である。本来であればこのリーグ戦にエントリーされていなかったが、サイラスの欠場により急遽出場枠が回ってきたという背景を持つ。
ゴングが鳴ると、前の試合で負ったとみられる痛々しいテーピング姿の斉藤ジュンが、序盤から荒々しい攻めを見せる。青柳優馬は防戦に回る時間帯が続いたが、大技を狙う相手の隙を突き、ミサイルキックの連打などで反撃の糸口を掴む。

終盤、斉藤ジュンの猛攻を耐え凌いだ青柳優馬は、得意の関節技であるエンドゲームで捕獲することに成功する。逃さじと執念で絞め上げると、最後はレフェリーストップによる劇的な決着となった。
ついに天敵から奪い取った1勝。青柳優馬は歓喜を爆発させ、両腕を何度も天に突き上げて勝利の味を噛み締めた。
これで青柳優馬は1勝1敗の勝ち点2。一方の斉藤ジュンは痛恨の開幕2連敗(勝ち点0)となり、試合後も言葉を発することなく控室へと姿を消した。
自らの執念に加え、巡ってきた好機を確実にモノにする「運」の強さを確信した青柳優馬は、バックステージで不敵な笑みを浮かべながら次のように語った。
<優馬のコメント>
優馬「1勝、つかんだ。斉藤ジュン相手に勝ったんだ、ありがたいね。しかし斉藤ジュン、なんか痛々しいテーピングして来てたけど、大丈夫なのか?運のない男め。そう考えたら、俺、青柳優馬はサイラスが欠場して棚からボタ餅、チャンピオン・カーニバル出場を決めた。そして今日の勝利は斉藤ジュンが前の試合でケガをしているということで、これもほぼほぼ棚からボタ餅勝利と言っても過言ではないだろう。もうこれ、俺にキテるぞ。運は我にありだ。これは棚ぼた出場、棚ぼた勝利、棚ぼた優勝、間違いなし!」
実力者がひしめく過酷なリーグ戦において、運を引き寄せる力もまた重要な要素である。天敵を下し、自らを「棚ぼた」と称してはばからない青柳優馬の存在が、混戦必至のBブロックをさらに予測不能なものにしている。
<写真提供:全日本プロレス>














