【新日本】大岩&ロビーが前哨戦勝利で“ロブ・ロイ”好発進! ロビーが「あの王座はTMDKに返ってくる」と王座奪還を確約

新日本プロレスが4月19日、東京・後楽園ホールにて開催した『Road to レスリングどんたく 2026』開幕戦。

そのメインイベントは、4月25日の広島大会で行われるジュニアタッグ王座戦、およびヘビー級タッグ王座の防衛戦を見据えた、両軍の思惑が交錯するスペシャルタッグマッチとなった。

リングに上がったのは、現在IWGPタッグ王座を保持するYuto-Iceと、IWGPジュニアタッグ王者の石森太二が組むUnbound Co.タッグ。

迎え撃つは、ジュニアタッグ王座への挑戦を控えるロビー・イーグルスと、若き獅子・大岩陵平によるTMDKタッグである。

現役王者2人を擁する強力なチームを相手に、TMDKがいかに活路を見出すかが焦点となった。

試合は、ロビー・イーグルスと石森太二によるハイスピードな攻防で幕を開けた。

両者は素早い身のこなしで技を読み合い、リング上を縦横無尽に駆け抜ける。

一方、ヘビー級同士の激突となった大岩陵平とIceは、力強い打撃と投げ技で真っ向からぶつかり合った。

中盤、王者組の巧みな連携により、大岩陵平が自軍コーナーに捕まる場面が続く。

しかし、大岩陵平は石森太二の左腕をコーナーパッドに打ちつける機転で脱出し、流れを引き戻す。

その後は4者が入り乱れる大混戦となり、リング上には各々の得意技が次々と飛び交う激しい消耗戦へと突入した。

終盤、石森太二がブラディークロスで勝負を決めにかかる。

しかし、この絶体絶命のピンチを救ったのはロビー・イーグルスだった。

石森太二の膝裏を刈って連携を崩すと、すかさず大岩陵平がロイクラッチで石森太二をがっちりと丸め込み、王者から値千金の3カウントを奪い取った。

TMDKが見事な連携で王者組から白星をもぎ取った。試合後、マイクを握った大岩陵平は、泥臭くも確実な勝利への執念を後楽園のファンに向けて力強く語りかけた。

大岩「今日は、まずたくさんのご来場、そして応援、ありがとうございました!最後、最後ノックアウトさせるだけがプロレスじゃねえ、ギブアップだけがプロレスじゃねえ。こうやって丸め込みでしっかり3カウント取ったんだ!勝ったヤツが強いんだ!ええ、そうだろ!?これがオレのプロレスだ、これがオレのやりかただ。これがTHE GRIPだ!次、ロビーと藤田がジュニアのタッグに挑戦する。ロビーから、なんか一言ある?」

大岩陵平からマイクを受け取ったロビー・イーグルスは、大歓声の中で広島でのタイトル奪取を強気に宣言した。

ロビー・イーグルス「ああ、コーラクエン…(日本語で)イツモ、タノシカッタ、デス。(英語に戻り)多くは語れない。昨日、飛行機で来日したばかりなのと、イシモリからの攻撃で首をやられたからな。でもーー後たったの6日で、フジタと俺がヒロシマで、”ハイフライ・バカ”と”キンニク・バカ”の二人をぶっ倒す。なぜならーー(日本語で)フジタとロビーはツギのチャンピオンだーー!(英語に戻り)そして俺たちは強い、そして強きものはくじけない!」

バックステージに戻ったTMDKの2人は、初めてのタッグ結成での勝利を称え合い、さらなる高みへの意欲を見せた。

【大岩陵平&ロビー・イーグルスのコメント】

ロビー「道をあけろ、道をあけるんだ!」

大岩「ありがとう、タッグ」

ロビー「本当にありがとう(※日本語で)ハジメテ(※英語に戻り)タッグチーム!」

大岩「初めてね、楽しいね、ロビー」

ロビー「これで1戦1勝、それでいい。完璧な結果!このタッグに敗北はない。そして俺たちは“ロブ・ロイ”の愛称で、コールは“ロビー!ロビー!ロビー!” “オイ!オイ!オーイワ!”で締めるんだ。(※大岩に対して)さあ、先に行ってくれ」

大岩「今日、勝っただけでYuto-Iceに借り返したなんてちっとも思ってねえけど、これが俺のプロレスだ。最後、勝てばいいんだよ。最後、どんな形でも、どんだけそれまでやられてても、最後3カウント獲ったほうが勝ちなんだろ? え、そうだろ?」

ロビー「(※大岩に対して)全部言えたか? 全部伝えられたか?」

大岩「ああ」

ロビー「よし、じゃあ休んでこい。ちょっとイシモリの悪口を話すから。氷嚢もらって、ダメージを回復して来い」

大岩「次、勝つぞ。(※英語で)もちろん。Yuto-Iceね」

ロビー「そしてヒロシマだ。今から6日後……あの王座はTMDKに返ってくる。時間の問題だ。お前はNEVER6人タッグ王座を持ってたよな。でも(※日本語で)ミジカイ。ミジカイ時間。(※英語に戻り)ビッグ・ロイには長期政権がふさわしい。そして、それはもう、始まるぞ。だからフジタと俺で、また流れを掴むぞ。三度目の、そして今年に入って二度目の王座戴冠だ。あの“キンニク・バカ”と“ハイフライ・バカ”の2人から王座を奪うぞ。“Unboundバカ”達だ、皆バカ! “ホンタイ・バカ”…… “HOUSE OF バカ”……“UNITEDバカ”……。でも、TMDKはバカじゃない。俺たちはイチバンで、世界をオレンジ色に染めるんだ。なぜなら、俺たちは強くて、強きものはくじけない! じゃあ、祝杯のビールでも飲みに行くか?」

大岩「(※英語で)それ、いいね」

ロビー「(※日本語で)チョット?」

大岩「ちょっとね、明日もあるからね。(※カメラに向かって)技はよく考えてから使え」

ロビー「(※日本語で)カンパイ!」

一方、丸め込みという形で足元をすくわれた王者組は、悔しさを滲ませながらも防衛戦へ向けて気持ちを切り替えた。

 

【Ice&石森太二のコメント】

Ice「あー、クソッ、完全にやられた。オイ、ロビーよ。お前、石森から自分、獲らんでいいのか? 勝てばいいのか、タッグチームは? 俺らは完敗やが、広島では同じようにはいかんぞ。こんな身体の超人と、動きがキ●ガイなロビー・エックス。IWGPジュニアタッグはよ、コイツらが持っとるのが一番カネになるんだ。俺らヘビー(タッグ)、明日、毘沙門とEMPIRE? どっちでもいい。俺は両方やりてえと思ってるからな。“マナ”もほしい。毘沙門、お前らは絶対倒さなきゃいけない相手だ。まあ、どっちが来ても、この俺がプロレスハイを与えてやるよ。Let’s get HIGH. BIG UP!!!!」

石森「ロビー・イーグルス。ロビーと言えば、ロビー・“エクストリーム”・エックスと言われるのもそう遠くはない景色だと思うぞ。4月の広島まであと2戦? 3戦? 俺たちがやることはただ一つ。藤田、ロビー・イーグルスに、極上の試合をして防衛するのみ。ただそれだけだ。それとよ、ちょっと大岩、何かおもしろかったよ。昔を思い出した。またいつか、じっくりやりてえな。ということで! これはまさしく神の恵み、そう、グレイスだ!」

形振り構わない執念で勝利を掴んだ大岩陵平とTMDK。この勢いが4月25日の広島決戦でどのような結果をもたらすのか、ジュニアタッグ戦線の行方から目が離せない。

<写真提供:新日本プロレス>

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