【WWE】日本人出場ゼロの危機を救った“盟友の絆” イヨ・スカイが電撃登場でリア・リプリーの王座戴冠をアシスト

米国時間4月19日(日本時間20日)、ネバダ州ラスベガスのアレジアント・スタジアムにて、世界最大規模のプロレスの祭典WWE「レッスルマニア42」の2日目が開催された。

5万人を超える大観衆が見守る中、今大会は9年ぶりに日本人スーパースターの試合出場がゼロという寂しい状況下で進行していた。

しかし、最後の最後で、日本の誇る“ジーニアス・オブ・ザ・スカイ”ことイヨ・スカイが電撃的に姿を現し、盟友リア・リプリーの王座奪取を身を呈してアシストするという劇的なドラマを生み出した。

リア・リプリーは2月に行われた大一番を制し、ジェイド・カーギルが保持するWWE女子王座への挑戦権を獲得していた。

一方、かつてリア・リプリーとともにWWE女子タッグ王座を保持し「リヨ」というタッグチームで絆を深めたイヨ・スカイは、大舞台へ繋がる戦いで星を落としていた。

期待されていたアスカとの対戦も叶わず、祭典の出場枠から外れるという無念を味わっていた。


©2026 WWE, Inc. All Rights Reserved.

それでも、リア・リプリーの左腕には「IYO」の文字が記された装具が巻かれており、リングに立つのは一人でも、心には常に盟友がいることを示していた。

王座戦は一進一退の攻防となったが、祭典直前で王者の側についたミチンとB-ファブがリング外から度重なる妨害工作を仕掛ける。

リア・リプリーはたちまち1対3という絶対的に不利な状況へと追い込まれてしまった。


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王者の取り巻きたちが場外でリア・リプリーに迫り、万事休すかと思われたその瞬間、アリーナにイヨ・スカイの入場曲「Tokyo Shock」が鳴り響いた。

大観衆から凄まじい大歓声が沸き起こる中、花道を猛烈なスピードで駆け抜けてきたイヨ・スカイは、ミチンとB-ファブへ強烈な掌底アッパーをお見舞いする。


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さらにエプロンへと駆け上がると、場外の敵2人に向けて華麗なムーンサルトアタックを敢行。

美しい軌道を描いて不穏分子を一掃し、お決まりのポーズでリング内のリア・リプリーへエールを送った。

窮地を救われたリア・リプリーは闘志を再点火させ、王者への反撃に転じる。

ジェイド・カーギルの大技ジェイデッドを渾身の力で切り返すと、自身の必殺技であるリップ・タイドで長身の王者をキャンバスに沈め、見事に3カウントを奪い取った。

これにより、リア・リプリーは2度目のWWE女子王座、通算4度目の最高峰王座戴冠を果たした。


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歓喜に包まれるリング上。愛おしそうにベルトに頬ずりをするリア・リプリーのもとへ、イヨ・スカイが歩み寄る。

固い絆で結ばれた2人は熱い抱擁を交わし、リア・リプリーは盟友の顔に自らの頬を寄せながら、心からの感謝の言葉を繰り返した。

「サンキュ」

試合に出場することこそ叶わなかったイヨ・スカイだが、その絶大な存在感と華麗な身のこなしは、5万人を超えるユニバース(ファン)の脳裏に深く刻み込まれた。

和製スーパースターとしての意地と、言葉の壁を越えた真の友情が、世界最大の祭典に極上の熱狂をもたらしたのである。

なお、熱狂と感動に包まれた「WWEレッスルマニア42」の模様は、国内ではABEMAを通じて中継された。

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