【hotシュシュ】緋彩姉妹の決意と、月曜朝の眠気に抗うキッズレスラーのリアル「おむつを替えてくれた人を倒す」

■ 「無意識に手を繋ぐ」緋彩姉妹タッグの唯一無二の強み

――対するお二人は「姉妹タッグ」です。プロレス界にはこれまでも紫雷姉妹(紫雷イオ&美央)など有名な姉妹タッグがいましたが、お二人が思う「緋彩姉妹の強み」は何ですか?

ませ:家で普通に話している時も、考えていることがすぐにシンクロするんです。「あ、今同じこと考えてたな」っていうのが言わなくても分かる。だからリングの上でも、次にやりたい動きが伝わって、連携攻撃がバッチリ決まるのが強みですね。

もえ:どんなタッグチームよりも深い絆があるのが姉妹タッグの強みだと思います。私たちはプライベートでも本当に仲が良いので、コンビネーションには絶対の自信があります。同時に、「姉妹だからこそ絶対に負けたくない」というライバル心も強くて、一緒に頑張りながら高め合える最高の関係です。

――タニーさんから見て、この姉妹タッグの強さはどこにありますか?

タニー:この二人、不安なことや初めての場所に行く時、気がつくと無意識に「手を繋いでいる」んですよ。

――えっ、姉妹で手を繋ぐんですか?

タニー:そうなんです。例えば、橋本千紘選手のレスリング練習会に初めて参加させていただいた時も、道場に入るまでずっと二人で手を繋いで歩いていて。スターダムの会場入りする時も手を繋いでいた。先日、スターダムのスターライト・キッド選手&AZM選手と対戦した時なんて、試合中に二人まとめて逆エプロン(ロープの外側)に追い込まれた大ピンチの場面で、二人が手をギュッと繋ぎながらロープブレイクに耐えていたんです。それを見た時、「ああ、この姉妹の絆は本物だな」と感動しましたね。

――辛い時や恐怖を感じた時に、本能的に助け合える。プロレスのタッグにおいて「絶対に裏切らない、100%信頼できるパートナー」がいるというのは最大の武器ですね。

 

■ 月曜朝の眠気と戦う、キッズレスラーのリアル

――少しプロレスから離れますが、お二人は現役の小学生・中学生です。学校生活とプロレスの両立は大変ではないですか?

タニー:日曜日の夜に試合があって、帰宅が夜の10~11時になることもあります。そこから翌朝は普通に学校へ行くので偉いなと思っちゃいますね。

もえ:大変です。練習がある分、宿題をやる時間が普通の子より短くなってしまうので。練習が終わった後に一気に集中して終わらせるか、どうしても間に合わない時は移動中の電車の中でノートを広げて必死にやっています。

ませ:月曜日の朝は……本当に眠いです(笑)。

――それはそうですよね(笑)。でも、その過酷なスケジュールの中でも学校生活を疎かにしないのは素晴らしいです。同級生のお友達は、お二人がプロレスラーだということは知っているのですか?

ませ:私はまだ、学校の友達には自分から言っていません。何となく「プロレスやってるのかな?」って勘付いてそうな子はいますけど、確認はされていませんね。

もえ:私は仲の良い数人の友達には伝えています。デビュー戦の時にも会場に見に来てくれました。最初は少し恥ずかしかったですが、リングの上でカッコいい姿を見せて、「凄かったよ!」って言ってもらえた時は本当に嬉しかったです。

 

■ 大会へ向けてのメッセージと目指すレスラー像

――これからどんなレスラーを目指していきたいですか?

ませ:試合を見てくれたお客様に「ませたちもこんなに頑張ってるんだから、私も明日から仕事や学校を頑張ろう!」と思ってもらえるような、活力や勇気を与えられるレスラーになりたいです。

もえ:私は、タニーさんと田村欣子様(元・全女、NEO)を合わせたようなレスラーになりたいです。タニーさんのように会場を笑顔にさせる明るさを持ちつつ、田村様のようにリング上では情熱的で真剣な、バチバチに熱い試合ができる選手。そこにハイスピードな動きも取り入れていきたいです。

――最後に、5月10日の3周年記念大会のメインイベントに向けて、ファンの皆様へメッセージをお願いします!

もえ:3周年のメインイベントという大舞台に立たせていただけるプレッシャーは大きいですが、もちさんやアリサさんに「成長したね」と思わせるだけではなく、しっかりと勝利を掴んで、私たちがhotシュシュの新しいエースになります!

ませ:私も、デビューからもうすぐ2周年というこのタイミングでメインを任せていただけるのが本当に嬉しいです。アリサさんともちさんを倒して、私たちがマイクを握って、3周年大会を最高の形で締めくくります! 応援よろしくお願いします!

――若い二人がhotシュシュの未来をどう切り拓いていくのか、5月10日の大田区大会から目が離せません。本日はありがとうございました!

全員:ありがとうございました!

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

Pages 1 2 3

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加