【全日本】『CC』前年覇者・斉藤レイが真っ向勝負で潮﨑を粉砕! 潮﨑が連敗も「楽しくなってきたよ」と全日本の過酷さを堪能

全日本プロレスが主催する春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」の新宿FACE大会が4月23日に開催された。

第7試合のAブロック公式戦では、前年度の覇者である斉藤レイが激しい肉弾戦の末に潮﨑豪を沈め、勝ち点4を獲得した。

この一戦は、全日本プロレスのリングが持つ規格外の過酷さを浮き彫りにするものとなった。

潮﨑は開幕から安齊勇馬、宮原健斗といった強敵から立て続けに白星を奪い、絶好調のスタートを切っていた。

しかし、4月19日の大阪大会でタロースに敗北を喫して勢いを止められると、この日も巨大な壁に直面することとなる。

試合はゴング直後から両者の意地が真っ向から衝突した。

レイが場外戦で鉄柱を用いた荒技を見せれば、潮﨑もリング中央で一歩も引かずに逆水平チョップの乱れ打ちで応戦する。

潮﨑は豪腕を振り抜くラリアットで勝機をたぐり寄せようとするも、前年覇者の牙城は崩せない。

終盤、レイのカウンターのクロスボディー、強烈な張り手と猛攻を受け、最後は必殺のアイスバインを被弾してキャンバスに沈んだ。

開幕2連勝の快進撃から一転、2連敗で星が五分となってしまった潮﨑。

しかし、試合後のバックステージに現れたその表情に悲壮感はなかった。

フィニッシュの記憶が飛んでしまうほどの多大なダメージを受けながらも、まるで規格外の強者たちとの死闘という劇薬を心底味わっているかのように、不敵な笑みを浮かべてみせた。

潮﨑「最後なに食らったの?(アイスバイン)なにそれ?まったく食らった覚えがないな。これが全日本だ、これが全日本プロレスだ。効いたねぇ。チャンピオン・カーニバル、楽しくなってきたよ。楽しいよ」

一方、記憶を刈り取るほどの一撃で難敵をねじ伏せた斉藤レイは、高揚した様子で熱き死闘を振り返り、今後も続くであろう激闘への期待を言葉にした。

レイ「勝ったぜ。潮﨑豪、熱い、熱い男だな。オマエとの勝負、楽しかったぜ。そしてこれからもたくさん、もっとオマエと試合がしてぇ。次、楽しみにしてるぜ、フゥゥー!DOOM!」

連敗の痛手すら闘争心の燃料に変え、プロレスの奥深さに取り憑かれる潮﨑豪と、底知れぬ破壊力を見せつけた前年度覇者の斉藤レイ。

肉体を限界まで削り合うAブロックの星取りサバイバルは、ここからさらに激しさを増していく。

<写真提供:全日本プロレス>

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