【新日本】激怒のタイガーマスクがDOUKIへランバージャック戦を要求! 凄惨なマスク剥ぎの暴挙に本隊が一致団結

新日本プロレスは4月25日、広島サンプラザホールにて『WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA』を開催した。

第3試合の8人タッグマッチでは、本隊とHOUSE OF TORTURE(H.O.T)による遺恨戦が勃発。無法地帯と化したリングで大乱闘となり、試合はノーコンテスト(無効試合)という異常事態に。

試合後にはDOUKIによる凄惨なマスク剥ぎが行われ、激怒したタイガーマスクがタイトル戦でのランバージャック・デスマッチを要求する事態へと発展した。

4.29佐賀大会でDOUKIの持つIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦するタイガーマスク。前日の今治大会でも場外乱闘の末に両者リングアウトとなるなど、両者の遺恨はすでに沸点に達していた。

この日の第3試合、タイガーマスクはボルチン・オレッグ、ウルフアロン、真壁刀義との強力な本隊カルテットで出陣。

対するH.O.Tは成田蓮、ドン・ファレ、DOUKI、ディック東郷が名を連ね、さらに試合を終えたばかりのSHOら他メンバーもセコンドに付くという不穏な布陣で迎え撃った。

ゴング前からタイガーマスクがDOUKIを挑発して火蓋が切られるが、H.O.Tは徹底したはぐらかしと連携した反則攻撃で応戦する。

ディック東郷の背後からの強襲に始まり、DOUKIの鉄パイプ攻撃、SHOの場外からの足引っ張り、成田蓮のイス攻撃と、やりたい放題のラフファイトで本隊を蹂躙していく。

本隊も黙ってはいない。ウルフアロンがドン・ファレに真っ向から肉弾戦を挑み、ボルチン・オレッグが成田蓮を力で圧倒。真壁刀義との息の合った鉢合わせ攻撃も飛び出し、反撃の狼煙を上げる。

終盤、タイガーマスクがDOUKIを捕らえ、怒涛のパンチ連打からケブラドーラ・コンヒーロで追い詰める。逃亡を図るDOUKIを矢野通がリングへ投げ戻し、タイガーマスクが馬乗りになってパンチの雨を降らせた。

しかし、ここでH.O.Tのセコンド陣がリングに雪崩れ込み、本隊も総出で迎え撃つ大乱闘へと発展。リング上は完全な無法地帯となり、収拾不能と判断したレフェリーがゴングを要請。試合は不完全燃焼のノーコンテストとなった。

怒りが収まらないタイガーマスクは、試合後もDOUKIにソバットを見舞う。しかし、これを冷静に受け止めたDOUKIは、急所蹴りでタイガーマスクの動きを止めると、あろうことか覆面レスラーの命であるマスクを無残に剥ぎ取ってしまった。

海野翔太やYOHらが慌てて救出に駆けつけるも、DOUKIは戦利品であるマスクを片手に、仲間たちとふてぶてしい笑みを浮かべて花道を引き揚げた。

素顔を隠しながらマイクを握ったタイガーマスクは、怒りに身を震わせながら、次期挑戦での完全決着ルールを観衆に突きつけた。

■タイガーのマイクアピール
「DOUKIー!テメー、こんな試合しかできねえのか!テメー、仲間使わなきゃ、できねえのか、コノヤロー!いいか、テメーがその気なら、タイトルマッチ、ランバージャックにしてやる!どうですかー!?テメーの好みのな、ランバージャックでやってやる!テメーをこのリングにぜってー、沈めるからな!覚えておけ!」

バックステージに戻ったDOUKIは、奪い取ったマスクを手にタイガーマスクの要求を嘲笑い、ランバージャック戦を受諾した。

DOUKI「ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘーイ、ハハハハ! (※タイガーのマスクを見せながら)オイ、老害タイガーマスク、お前のない頭で絞り出した答えがそれか? ハハハハハ! ランバージャックマッチだと? ハハハ、いいだろう。俺はよ、人望が厚いからな、仲間なんか簡単に呼べる、ハハハ! お前はどうだ? お前は人望がないから仲間1人、集められねぇんじゃねぇのか? ハッハッハー!」

一方、素顔を隠したままコメントスペースに現れたタイガーマスクのもとには、本隊の仲間たちが次々と集結。真壁刀義、海野翔太、ウルフアロンが固い握手を交わし、セコンドとしての全面協力を誓った。

タイガー「リングで言ったことが答えだ。アイツらがまともに試合できねぇんだったら、こっちも本隊に手伝ってもらうよ。リングの上は1対1だ。いいか、あとのザコのヤツらを本隊の俺の大切な仲間と闘ってもらって、排除してもらう!」

真壁「うん、だからやってやろう、アイツら」

タイガー「お願いします」

真壁「ぶっ潰してやるからな、この野郎」

タイガー「頼むよ、真壁よ」

真壁「オゥ、覚悟しとけよ、この野郎!」

海野「タイガーさん、力になります」

タイガー「お願いします」

海野「お願いします」

タイガー「翔太、頼むよ」

海野「はい、力になります。全力でサポートします」

タイガー「ありがとう」

海野「お願いします」

ウルフ「任せてください」

タイガー「ウルフ、頼むよ。(ウルフが引き上げると)ふざけんなよ! リングの上では1対1だ! あとの雑魚が邪魔なんだ、いつもいつも! いいか、お前の大好きなランバージャックでやってやる。覚悟しとけ!」

また、この試合で行われた前哨戦の熱も冷めてはいない。ドン・ファレの巨体に挑み続けるウルフアロンは、自ら法外な賭けを提示して闘志を燃やしている。

ウルフ「あともうちょっと。もうちょっとなんだよ。投げれそうな感覚がずっと俺ん中にあんだよ。今日も最後投げることはできなかったけど。まぁ昨日から1日考えて、俺ん中で……いいよ、お前との闘い、俺、1000万賭けてやるよ。お前に負けたらな。もしも俺がお前に負けることがあったら、ドン・ファレ、テメーに1000万よこしてやるよ。そのぐらいの覚悟でやってやるからな。覚えとけよ」

覆面を剥がれるという最大の屈辱を受けたタイガーマスクと、それを結束力で支える本隊。

4.29佐賀でのIWGPジュニアヘビー級王座戦は、両軍の総力戦となるランバージャック・デスマッチで完全決着の時を迎える。

<写真提供:新日本プロレス>

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