【新日本】 TMDKのロビー・イーグルス&藤田晃生が激闘を制し、IWGPジュニアタッグ3度目の戴冠!「“藤田時代”が来ちゃったんじゃない?」
新日本プロレスは4月25日、広島サンプラザホールにて『WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA』を開催した。
セミファイナルの第6試合では、IWGPジュニアタッグ王座を懸けた息詰まる激戦が繰り広げられ、挑戦者組のロビー・イーグルス&藤田晃生(TMDK)が、王者組の石森太二&ロビー・エックスを下して王座奪還を果たした。
この一戦は、現ジュニアタッグ戦線の最高峰を証明するような、ハイスピードかつ高度な技術が交錯するシーソーゲームとなった。

前回、3月6日の大田区大会でも観衆を熱狂の渦に巻き込んだ両チーム。今宵もゴング前からイーグルス&藤田が奇襲のドロップキックからトペ・コンヒーロを放ち、場内のボルテージを一気に引き上げる。

その後も一瞬の瞬きすら許されない攻防が続く。王者組は石森のサイファーウタキやロビー・エックスのシューティングスタープレスなど、抜群の連携と個々の身体能力で挑戦者組を追い詰める。

終盤、石森がイーグルスをラ・ミスティカ式Bone Lockで捕獲し勝負あったかと思われたが、これを執念で脱出したイーグルスが反撃のターボ・バックパックを炸裂。

最後は、コーナー最上段からエックスへ藤田のトペ・コンヒーロが突き刺さる分断劇のなか、イーグルスが石森の膝へワープ4.5を投下し、そのまま伝家の宝刀ロン・ミラー・スペシャルで絞め上げた。たまらず石森がタップアウトし、見事な王座奪還劇となった。

試合後、リング上で抱き合い、3度目の戴冠を祝したイーグルスと藤田。バックステージでの祝勝会では、ビールを片手に喜びを爆発させつつ、新日本ジュニアを牽引する絶対的な自信を言葉にした。
若武者・藤田晃生は、「新時代」という言葉にあえて釘を刺しつつ、自身の時代が到来したことを宣言した。

藤田晃生「どう? どうよ? あの、一時期バカみたいに言ってた新時代とか新世代。どう、感じたか? なあ? お前らな、新世代とか、新時代とか、そんなもん何回も言ってるけど、みんなやってることなんだ。なあ? で、そんなかで、今なんかまあ、ジュニアがね、まあいろいろありまして。でも、任せて。安心して。藤田晃生がいるから新日ジュニア、大丈夫だよ。“藤田時代”が来ちゃったんじゃない、これ? これ、永遠に防衛するからね、このベルト。挑戦も……受けません!(中略)俺は新日本を守ってる。新日ジュニアを引っ張っていく。見てろよ、自信あるからな。お前らがこれから見ていく景色、新日ジュニアの(闘い)模様、スゲエ見てよかったっていうものを必ず見してやるからね」
また、頼れる兄貴分であるロビー・イーグルスも、タッグとしての進化に胸を張り、世界にその名を轟かせる「モーターシティ・マシンガンズ(アレックス・シェリー&クリス・セイビン)」の対戦相手として自らをアピールするという、スケールの大きな野望を口にした。

ロビー・イーグルス「それにしても3回だぞ! 1年で2回! それも半年以内に2回だってさ! マジかよ、この若者は天才だな。それに俺もどんどん良くなってる。キャリアを重ねて、歳を取るほどにだ! 俺は絶対にスローダウンなんかしない。むしろギアを上げていくんだよ!(中略)今日、ニュースで見たんだけどさ。これが最後に言っておきたいことだ。さっきのニュースでさ、この業界の知り合いが何人か、海外で仕事を失ったんだ。だから、こんなのはどうだ? ICHIBAN SWEET BOYZ、3度のIWGPジュニアタッグ王者。対戦相手に、アレックス・シェリー&クリス・セイビン、モーターシティ・マシンガンズってのは?」
一方、惜しくもベルトを失った石森太二とロビー・エックスは、ダメージを引きずりながらも敗戦を受け止め、この4人による戦いが世界最高峰であることを誇示した。

ロビー・エックス「ロビーにフジタ。まただ。またやったな。おめでとう。俺たちがやる試合は、どれもこれもハイレベルの激戦ばかりだ。これは誇張でもなんでもない。俺たち4人は間違いなく、この団体のジュニアヘビー級のトップだ。いや、この団体に限ったことじゃない。この世界全体でだな。俺たち4人に並ぶジュニアヘビー級がほかにいるとは思えない。ああ~! だからな、まあ大丈夫だ、そうだろ?」

石森太二「ああ。ユーは大丈夫か?(エックスの『まあまあだ』の返答を受け)オイ、また奪いにいけばいいんだろ。なあ?俺たちは終わらねえよ。まだまだやってやるよ」
互いの実力を認め合う極上のライバル関係。藤田晃生が牽引する新たなジュニアタッグ戦線は、日本国内にとどまらず、世界を巻き込むスケールへと発展していく予感を漂わせている。
<写真提供:新日本プロレス>
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