【全日本】規格外の巨漢を絞め落とす老獪な業! 真霜拳號がオデッセイを下し、『CC』Aブロック突破へ「間違いなし」と豪語
全日本プロレスは4月25日(土)、埼玉・春日部ふれあいキューブにて春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」を開催した。
第3試合のAブロック公式戦において、真霜拳號が超重量級のオデッセイから鮮やかなギブアップ勝利を収めた。
両者にとって、この一戦は絶対に落とせない星であった。直前の4月23日新宿大会において、真霜拳號は安齊勇馬に、オデッセイは宮原健斗にそれぞれ敗北を喫している。これ以上の連敗は、熾烈なAブロックの突破に向けて致命傷となりかねない状況であった。
試合のゴングが鳴ると、オデッセイがその規格外の体格と質量をフルに生かして猛攻に出る。ロックアップで容易に主導権を握ると、荒々しい打撃で真霜拳號をコーナーに押し込み圧殺。さらに場外戦でもその巨体を武器に大暴れし、ベテランに防戦を強いた。
しかし、いかに体格差があろうとも、百戦錬磨の真霜拳號の牙は折れていなかった。オデッセイのボディプレスを間一髪で回避すると、DDTの連発からバズソーキックを的確に叩き込み、スリーパーホールドで体力を奪いにかかる。
オデッセイも力任せにこれを振り払い、重爆ボディプレスで形勢逆転を図る。しかし、勝負を決めにかかったコーナーからのダイブが痛恨の自爆に終わった。
一瞬の隙を決して見逃さない真霜拳號は、すかさず強烈なヒザ蹴りを見舞い、そのまま逃げ場のない胴締めスリーパーホールドへと移行。コントロール不能と思われた巨体を完全に絞め上げ、ついにタップアウトを奪い取った。
初戦のタロースに続き、またしても新参の巨大な脅威を退けて勝ち点を4に伸ばした真霜拳號。バックステージに戻ると、息を整えながらも、対峙した巨漢の率直な印象と、ブロック突破への絶対的な自信を口にした。

真霜「めちゃくちゃデカかった。タロースとはまた違う。なんだろうな、縦にも横にもデカいっつうのは難しいねぇ。ぜんぜん俺のパワーじゃコントロールできねぇよアイツ。まぁまぁでもこれで2勝1敗かな俺。行けんだろ。残り勝ちゃあ俺がこのAブロック突破間違いなし。うん。この調子で行くぜ、明日も」
圧倒的な質量差を卓越した試合運びと関節技で覆してみせた真霜拳號。
Aブロックの首位争いにしっかりと踏みとどまり、その熟練の技術でさらなる白星を狙う。
<写真提供:全日本プロレス>
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