【大阪プロレス】創立27周年のリングで交錯する世代間のプライド! 王者スパイダーが意地の防衛、VerteXが新時代の到来を高らかに宣言
大阪プロレスは4月25日、大阪・176BOXにて「大阪プロレス創立27周年記念大会~DAY1~」を開催した。

客席は480名の超満員札止めを記録。開演前にはゼウスがリングに立ち、初の同会場2連戦が満員となった喜びと、今後のさらなる飛躍をファンに約束した。
本大会は、次代を担う新鋭たちの躍動と、長年団体を支え続けるベテラン勢の底力が、鮮明なコントラストを描く一日となった。
まずリングを席巻したのは、新世代ユニット「VerteX」の面々である。

第1試合では、5月に開幕するライトヘビー級トーナメントの前哨戦として、同ユニットのTiiiDAがタコヤキーダーと激突。本日から発売された鮮やかなペンライトが揺れる幻想的な空間のなか、TiiiDAが必殺のRKOで先勝を飾った。

さらに第4試合の大阪プロレスタッグ選手権試合では、王者組のタイガースマスク&佐野蒼嵐に、VerteXの松房龍哉&水野翔が挑戦。
若き挑戦者組の猛攻により多勢に無勢のピンチに陥った佐野蒼嵐であったが、最後は水野翔の強烈な蹴りを耐え抜き、渾身のスピアーから無双へと繋いで王座を死守した。

勝利者賞としてコスメフェリーチェ社提供のKOHAKUシリーズセットを受け取った佐野蒼嵐は、激闘を繰り広げた同世代のライバルたちを称え、団体牽引の決意を叫んだ。

■佐野蒼嵐のマイクアピール
「もし今日防衛したら来場のお客様にカッコいいことを言おうと思ったけど翔の蹴りで全部飛んじゃいました。VerteXの松房、翔、おまえら最高だよ!これからの大阪プロレスは俺たちVerteXの5人がリング上に渦潮を巻き起こしていきます、VerteXを舐めとったらアカンで!」

一方、ベテラン勢も色褪せない輝きを放つ。第3試合では長期欠場明けのCIMAが、スペル・デルフィン、ビリーケン・キッドと豪華トリオを結成して復帰戦に臨んだ。対戦相手のくいしんぼう仮面、大坂丈一郎、えべっさんが織りなす伝統のコミカル路線に見事に対応し、最後は自らのシュバインで大坂丈一郎を沈め、復帰のリングを白星で飾った。

第2試合では、無法地帯を作り出すローグネイション(TORU&浅川紫悠&大瀬良泰貴&ゴリアテ)に対し、三原一晃がHUB、ツバサ、初参戦のKUUKAI(モンヘゲレーロ)と共に立ち向かい、翌日のタイトル戦へ向けて豪腕ラリアットでゴリアテを粉砕している。

そしてメインイベントの第5試合は、大阪ライトヘビー級選手権試合。王者アルティメット・スパイダーJrが、執拗な挑発を繰り返してきたSUZAKUを迎え撃った。

スピードと知略が交錯する激戦のなか、SUZAKUはサスケスペシャルなどで王者のボディへ深刻なダメージを蓄積させる。

しかし、アルティメット・スパイダーJrは驚異的な粘りを発揮し、相手の必殺技ヴァーミリオンスプラッシュを間一髪で回避。

隙を突いたサムソンクラッチで薄氷の勝利を収め、見事に王座を防衛した。
こちらも勝利者賞のKOHAKUシリーズセットを手にした王者は、満員のファンへ向けて魂のメッセージを発信した。

■アルティメット・スパイダーJrのマイクアピール
「最後にリングに立ててます。ありがとうございます。意地だけはあるんですよ、意地だけでここにいてます。そんな俺でも心の底から応援してくれるファンの人がいるんですよ。皆さんのスパイダーコールが聞こえているんですよ。色んな事言われても踏ん張れるんですよ。いつもありがとうございます。来月にはライトヘビートーナメントがあります。ライトヘビー王者のトーナメンも優勝します。皆さんの応援が必要なんでまた来てください。この勢いで言わせてください、大阪プロレス27周年の歴史の中で、この俺も20周年なんですよ。その中でわがまま言わせてください。6/7の俺たちの周年大会でタコヤキーダーとのタッグでタッグベルトに挑戦したいんです。」

団体の27周年とともに、自身のキャリア20周年の節目を迎えるアルティメット・スパイダーJrの熱い要望に、盟友タコヤキーダーも呼応してタッグ王座挑戦を表明。
新世代の激しい突き上げを受けながらも、ベテランの熱き意地が記念大会の初日を感動的に締めくくった。
<写真提供:大阪プロレス>














