【全日本】三冠王者・宮原健斗が大の字で意識喪失! タロースが「これは始まりに過ぎない」と『CC』Aブロック制圧へ堂々の宣戦布告
全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」の新潟・三条市厚生福祉会館大会が4月26日におこなわれた。
Aブロック公式戦のメインイベントとなる第8試合では、三冠ヘビー級王者である宮原健斗と、圧倒的な体格を誇るタロースが激突した。
結果は、大巨人の荒技の前に王者が完全に意識を絶たれ、タロースが3カウントを奪取する波乱の決着となった。

前日の春日部大会にて、宮原健斗は自身のトラウマを払拭する勝利を挙げた際、「明日は新潟県だ。ジャイアント馬場さんの故郷だ。(中略)新潟県で必ず俺がメインイベントを締めくくる!」と高らかに宣言していた。
さらに両者は今年1月15日の幕張大会にて三冠王座を懸けて対戦しており、その際は宮原健斗が至宝を防衛している。
王者にとっては有言実行の連勝を狙う舞台であり、挑戦者にとっては誇りを懸けたリベンジマッチであった。
しかし、偉大なる巨人の生誕地で躍動したのは、現代のリングを蹂躙する大巨人タロースのほうであった。
試合開始からタロースは長身と質量を生かし、宮原健斗の場外ダイブを正面から受け止めて鉄柱へ叩きつけるなど、猛烈な攻勢に出る。
宮原健斗もブラックアウトの連発やスクールボーイで逆転の糸口を探るが、タロースの規格外のパワーは王者の目論見をことごとく粉砕した。
脳天チョップや顔面からのコーナー投げ捨てといった荒技で宮原健斗を追い詰めると、最後は超高角度のチョークスラム「Ride the lighten daddy」がさく裂。
三冠王者はピクリとも動けず、タロースがタイトルマッチの借りを返す値千金の白星を手にした。
試合後、会心の勝利を収めて勝ち点を4に伸ばしたタロースは、バックステージで偉大なる創設者の故郷での勝利を誇り、自らのユニットの意地を短くも力強く語った。

タロース「2勝目だ。ジャイアント馬場さんの故郷、三条で大きな一勝だ。これは始まりに過ぎない。Titans of Calamityと俺は絶対に諦めない」
一方、リング上で大の字となり、完全に記憶が飛んだ状態で控室へ引き揚げてきた宮原健斗。
勝ち点5で足踏みとなり、春の祭典制覇に暗雲が立ち込めるなか、ダメージの深さを露呈しつつも、次戦で待ち受ける斉藤レイ(5月2日福島・郡山大会)への恐怖と闘志が入り交じる、感情の起伏が激しいコメントを残した。
宮原「3入った?最後は何?完全に飛んだ。負けた…この熱い新潟、ファンが力をくれたのに…今、何敗だ?2敗か。2勝2敗1引き分け、ただ、ぜんぜん可能性はあるだろ。気持ち切り替えないと。完膚なきまでにやられた。次は5月2日だろ。福島県だろ。相手は斉藤レイだ。オイ、福島の郡山と仙台、新幹線で近いのか?40分くらい?斉藤レイか、仙台近いじゃん。どうすんのこれ?え?新幹線1時間かからない?斉藤ブラザーズって仙台で夕方のテレビジョンのやつ、食事レポートやってるよね。5月2日でしょ。負けてらんねぇだろ、仙台から1時間弱でも。福島県のプロレスファンは俺にパワーくれるよ。こっからだ。巻き返しだ。え?新幹線で1時間もかからない?不安だな…いや!負けねぇ。福島県のファンが俺のことを待ってるんだ。福島県から1時間かからなくても俺は突き進むぞ。チャンピオンとして福島行くぞ。斉藤レイ!仙台から新幹線で1時間かからなかろうが、俺は福島県で健斗コールに包まれるぞ。勝負だ、斉藤レイ」
王者の記憶をも消し飛ばす規格外のモンスターの咆哮。
Aブロックの覇権争いは、誰にも予想がつかない混沌の度合いを深めている。
<写真提供:全日本プロレス>














