【WWE】解雇報道のカイリ・セインが沈黙破る「私のタイミングで出航します」 盟友イヨは痛切な思い、アスカは和歌で別れを惜しむ

世界最大のプロレス団体WWEからの電撃解雇が報じられ、世界中のファン(WWEユニバース)に衝撃を与えている“海賊王女”カイリ・セイン。

この報道を受け、カイリ本人が自身のX(旧Twitter)を更新し、現在の心境を綴った。

さらに、直近のストーリーで深く関わっていた盟友のイヨ・スカイ、そして「カブキ・ウォリアーズ」のパートナーであったアスカもそれぞれの想いを投稿し、ファンの涙を誘っている。

■ 海賊王女の決意「自分のタイミングで船を出します」

カイリは26日、Xを通じてファンや関係者へ向けたと思われる感謝のメッセージを投稿した。

「I’m truly grateful to have people like you by my side. Thank you for always being with me.(あなたのような人がそばにいてくれることに、心から感謝しています。いつもそばにいてくれてありがとう)」と深く感謝を表明。

続けて、「I’ll set sail… in my own time Until then…I love you(私は…私のタイミングで出航します  それまで…愛しています) 」と綴り、“海賊王女”らしく、周囲の状況に流されることなく自らの意思で次なる航海(キャリア)へ出発することを示唆した。

■ イヨ・スカイの痛切な本音「レンタカーの隣にいないなんて…」

現在進行形のストーリーで、アスカのパワハラからカイリを救い出す役回りを演じ、かつ現実でも深い絆で結ばれているイヨ・スカイは、悲痛な胸の内を吐露した。

「いつかは分岐点が来るのは理解しているけども、それが突然のタイミングにおとずれてしまったことを私は寂しく思います」と唐突な別れへの戸惑いを隠せない様子。

カイリの人柄を「誰よりも優しくて、少し天然で面白くて、チャーミングで、わたしの自慢の親友」と称賛し、「アメリカで数え切れないほど苦労して、いっぱい泣いて一緒に成長してきた戦友。レンタカーの隣にカイリがいないなんて、受け入れるのがつらい」と、共に異国で戦い抜いてきた同志としての痛切な本音を漏らした。

最後は「新たな航海もぜったいに素晴らしいものになるって確信してるよ」「ずっとずっと親友だよ」と、盟友の輝かしい未来へ力強いエールを送っている。

■ アスカは古今和歌集の歌で深い喪失感を表現

一方、カイリと共に「カブキ・ウォリアーズ」としてWWE女子タッグ王座を3度戴冠し、直近では愛憎劇の抗争を展開していた“伝説のASUKA皇后”ことアスカもXを更新。

カイリの投稿にリプライで「No matter what, I’ll always be in your corner, Kairi. I’ll never leave you feeling alone.(どんなことがあっても、私はいつでもあなたの味方よ、カイリ。あなたを一人ぼっちにさせることなんて絶対にしない)」とポスト。

その後、多くを語らず、一句の和歌を投稿した。

「桜花散りぬる風のなごりには 水なき空に浪ぞ立ちける」

これは古今和歌集に収められている紀貫之の和歌で、「桜の花を散らした風の余韻で、水のない空に波が立っているようだ(舞い散る花びらが波のように見える)」という意味を持つ。

美しく散っていったカイリの姿と、彼女がいなくなった後に残る深い喪失感、そして今もなお揺れ動く感情を表現しているかのような、非常に詩的で哀愁漂うメッセージとなっている。

春の祭典「レッスルマニア」後のリストラの一環とはいえ、主要ストーリーの真っただ中という異例のタイミングでの離脱劇。

突然の別れに直面したスーパースターたちのリアルでエモーショナルな言葉は、復帰運動を起こすファンの胸をさらに強く打っている。

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