【ノア】王者AMAKUSAが激怒の抗議…ベイン迎撃へ“AMAKUSA一揆”予告「なぜファン投票にジュニアが含まれない!」

プロレスリング・ノアは4月28日、東京都内のホテルにて、5月2日に東京・両国国技館で開催されるビッグマッチ『LINEヤフー presents SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026』に向けた記者会見および調印式を行った。

直前に行われた「ロス・トランキーロス・デ・ハポン」と「TEAM 2000X」による大乱闘の余波で会見場が騒然とする中、GHCジュニアヘビー級選手権試合(王者AMAKUSA vs 挑戦者ドラゴン・ベイン)の調印式は執り行われた。

挑戦者のベインは、王者への敬意と大一番に向けた自信をみなぎらせた。

「AMAKUSAさん、この機会を与えて下さり、挑戦を受けて下さりありがとうございます。あなたのことは選手としてもチャンピオンとしてもリスペクトしています」と丁寧に感謝を述べつつ、「毎日しっかり練習を重ねていますので、準備は整っています。両国では自分のすべてを出して夢を実現させたい。ノアジュニアのトップを目指し、これからのNOAHを自分が引っ張っていきたいと思っています」と、ノアジュニアの頂点奪取を力強く宣言した。

対する王者・AMAKUSAも、若き実力者の挑戦を正面から受け止めた。

「初めて戦ったのは、そなたが20歳ぐらいの頃であろうか。その頃よりこの異国の地で努力してきた姿、我は心より尊敬しておりまする」と、長年日本で研鑽を積んできたベインを称賛。「前哨戦では我は敗れてしまったが、そなたにとって夢のベルト、まだ譲るわけにはいきませぬ」と王座死守を誓った。

しかし、王者の口から出たのは、挑戦者への言葉だけではなかった。

矛先は、現在団体内で大きな物議を醸している「両国大会のメインイベント(最終試合)を決めるファン投票」へと向けられた。

現在行われている公式のファン投票の選択肢は「GHCヘビー級選手権」と「内藤哲也 vs OZAWA」の2択となっており、GHCジュニアヘビー級選手権は最初から蚊帳の外に置かれている。

AMAKUSAは静かな口調の中に激しい怒りを滲ませて訴えた。

「この場をお借りして、我からモノ申したいことがございまする。5月2日、両国最終試合の件。そもそも公式の投票になぜジュニアの王座が含まれておらんのだ? 今、我が巻くこのベルトは昨年、ノアジュニアのみんなで命がけで取り戻した想いのこもったベルトだ。甘く見るなよ」

さらに、「今年のNOAHを盛り上げてきたのは我らジュニアだ。本当に伝統のある崇高なジュニア王座を含めずに、両国の試合順を決めてよいのか? これは我からの、いや、ノアジュニアからのお問いかけとさせていただきまする」と、不当な扱いに抗議し、ジュニア戦線全体からの“提言”として団体側に猛省を促した。

そして最後に「強き、素晴らしき挑戦者・ベイン殿を倒し、この崇高なジュニアの王座をさらに高く導くこと、それが今の我の夢だ。いざ尋常に勝負! これから巻き起こるAMAKUSA一揆、とくとご覧ください」と、ジュニアの復権と反逆を意味する「AMAKUSA一揆」を高らかに予告した。

ヘビー級や対抗戦に話題が集中しがちな両国大会だが、誇り高きノアジュニアの王者と最強のルチャドールが、試合内容でメインイベントを食う下剋上を狙っている。

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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