【ノア】内藤哲也、OZAWAの“下部組織化”要求を一蹴も「俺、OZAWAっていう選手好きだわ」 敗北を潔く認め再戦熱望

プロレスリング・ノアは5月2日、東京・両国国技館で『SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026』を開催した。

第7試合で行われたシングルマッチでは、TEAM 2000XのOZAWAがロス・トランキーロス・デ・ハポン(L・T・J)の内藤哲也を電光石火の逆さ押さえ込みで破り、大金星を挙げた。

試合後、リング上でマイクを握ったOZAWAは、SNSのファン投票で過半数の支持を集めながらメインイベントにならなかった会社への不満を爆発させ、「今日で俺はこの団体を変えます」と宣言。

さらに、リング上で倒れ伏す内藤を見下ろし「俺の下につけ」「これからロス・トランキーロス・デ・ハポンは、チーム2000Xの下部組織としてやっていきます」と、前代未聞の軍門降伏と吸収合併を一方的に突きつけた。

しかし、バックステージに戻った内藤は、OZAWAの理不尽な要求をキッパリと一蹴しつつも、相手を高く評価する王者の余裕を見せた。

「皆様、見ての通り、俺はOZAWAに負けたよ。ちゃんと3カウント聞いたよ。ああいう丸め込み技は、あんなの負けじゃねえよって選手いっぱいいるけどさ。俺はちゃんと認めるよ。俺はちゃんと耳元で3カウント聞いたから。今日は俺はOZAWAに負けた」

潔くスリーカウントを聞いた事実を認めた内藤は、コンディションに対する厳しい声にも真っ向から向き合った。

「たださ、楽しかったな。このプロレスをしている選手全員が負傷箇所、何かを抱えてるわけでね。だから俺もあそこが痛い、ここが痛い、ここが調子悪いんですっていうのは言い訳にできないからね。それを言い訳にするんだったら、このリングを去るべきだと思うし。だからこそ耳の痛い声も聞こえたけどさ。全て受け止めるよ」

すべてを受け止めたうえで、ノアでの戦いを続ける強い意志を示した。

「受け止めたうえで俺はここからも一歩ずつ前に進んでいきますよ。だって俺、GHCタッグ王座を持ってるからね。まだこのプロレスリング・ノアのリングに上がる理由があるからね」

そして、OZAWAからの“下部組織化”の要求に対しては、次のように語った。

「あとさ、今日試合してみてあらためて思っちゃった。俺、OZAWAっていう選手好きだわ。やる前から好きだと思ってたけど、やってみて、やっぱあらためて思うわ。あの選手は面白いな。だからって明日からTEAM 2000Xのメンバーになる気はまったくないよ」

要求をはねのけた内藤だが、闘いを通じて芽生えた感情を隠そうとはしなかった。

「全くないけどさ、またこのプロレスリング・ノアのリングで俺はOZAWAと肌を合わせたいね。それがいったいいつなのか分からないよ。分からないけど、そこはトランキーロ、焦らずにその日を待ちたいと思うんで。カブロン!」

団体支配を目論むOZAWAの暴走と、それを受け流しながらも再戦を熱望する内藤。

両国国技館に吹き荒れた予測不能な嵐は、まだまだ収まる気配がない。

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