【ノア】丸藤正道&拳王の“ビジネス・ベスト・ブラザーズ”がグッドブラザーズを撃破!「今月あるタッグリーグ、お前ら出ろ」
プロレスリング・ノアは5月2日、東京・両国国技館で『SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026』を開催した。
この日の注目カードのひとつとして組まれた丸藤正道&拳王と、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ(グッドブラザーズ)によるタッグマッチは、NOAHのリングを守る丸藤正道&拳王のビジネスタッグが世界的な名タッグをテクニックで手玉に取り、殊勲の勝利を挙げる結末となった。

アンダーソンとギャローズは、新日本プロレスでIWGPタッグ王座を獲得し、WWEではRAWタッグ王座にも輝いた、世界有数の実績を誇るチームである。
4月24日の後楽園ホール大会においてノアのリングを急襲し、丸藤正道と拳王を標的に定めて宣戦布告をおこなったことで、今回の両国決戦が実現する運びとなった。

長年の阿吽の呼吸を持つ世界王者チームに対し、丸藤正道と拳王は、決して普段から行動を共にしているわけではない。しかし、プロフェッショナルとしての意地が2人を強固に結びつけていた。

試合は序盤からグッドブラザーズが体格差と連携を生かし、ギャローズのビッグブーツやアンダーソンのガンスタンで猛攻を仕掛ける。

丸藤正道と拳王も、ダイビング・ダブルニーやジャーマンスープレックスで反撃を試みるが、長年世界を渡り歩いてきたタッグの牙城は高く、グッドブラザーズの必殺合体技であるマジックキラーの体勢へと持ち込まれてしまう。

万事休すと思われた瞬間、丸藤正道がこの合体技を間一髪で回避。一瞬の隙を突いた丸藤正道が、アームロック・パッケージホールドでギャローズの巨体を完璧に丸め込み、逆転の3カウントを奪い取ってみせた。

世界的な黒船タッグを退けた丸藤正道と拳王は、試合後のバックステージにおいて、自らのコンビを「ビジネス・ベスト・ブラザーズ」と命名。
5月23日に京都で開幕する『NEO GLOBAL TAG LEAGUE 2026』へのグッドブラザーズの参戦を挑発的に呼びかけた。

■丸藤正道&拳王のバックステージコメント
拳王「みたか、おい。ワールド・フェイマスといわれてるタッグチームに丸拳、丸藤くんと勝ったぞ。丸藤くん、ありがとう」
丸藤「あいつらグッドブラザーズなんだろ? 俺ら勝ったってことは、俺らベストブラザーズじゃねえのか」
拳王「おい、いいか。今から聞いとけよ。俺たちはな、ビジネス・ベスト・ブラザーズだ。リング上以外はまったくかかわらない。でもリング上ではな、ビジネス・ベスト・フレンズだ。っていうかさ、あいつら今聞いたけど、メチャクチャ悔しそうな言葉を怒鳴り散らかしてたよな? ホントに悔しかったらな、来月か、今月か。タッグリーグあんだろ。お前ら出ろ。俺たちを倒せ。いいか、グッドブラザーズ。今月あるタッグリーグ、お前ら出ろ。そしてその時に丸藤くんは赤のベルトのチャンピオンだよな」
丸藤「5日、必ず赤いベルト巻いて。そして拳王くんと俺たちビジネ…」
拳王「ス!」
丸藤「ベスト・ブラザーズ?」
拳王「イエス!」
丸藤「イエス。丸拳じゃなくなっちゃった」
拳王「OK! やってやろう。5日頑張って」
一方、屈辱の敗戦を喫したグッドブラザーズの2人も、決してこのまま引き下がるつもりはない。
日本での実績とプライドを胸に、丸藤正道と拳王に対してノアの「顔」の座を奪い取ることを力強く宣言した。

■カール・アンダーソン&ドク・ギャローズのバックステージコメント
アンダーソン「言っておくぞ。一番有名なのはグッドブラザーズだ。丸藤がレジェンドだっていうのはよくわかっている。そして、俺はもうずっとアメリカにいたから、拳王のことはよく知らなかったけど、今日戦ってみて改めてよくわかった。本当にファンに応援されている選手だってことはよくわかった。2人とも素晴らしい選手だというのはわかっている。そして、今日俺たちが負けたのは事実だ。だけど、言っておくぞ。丸藤、拳王。俺たちこそがNOAHの顔なんだ」
ギャローズ「拳王にしても、丸藤にしても、お前たちが顔なんじゃない。俺たちこそがベストタッグチーム。俺たちこそが最高に素晴らしいタッグチームなんだ。お前らは過去だ」
リング外では全く関わらないと公言する“ビジネス上の親友”が、圧倒的な絆を誇る世界的タッグチームに土をつけた両国の夜。
この予測不能な因縁は、まもなく開幕するタッグリーグ戦へと激しく燃え広がっていくこととなる。














