【ドラゴンゲート】ブレイブ王者・田中良弥が「最多防衛タイ記録」達成に向け、相思相愛の初代王者・土井成樹とV11戦へ!「あなたを倒したうえでブレイブの新しい歴史を作っていきます」

プロレス団体ドラゴンゲートが5月8日、東京・後楽園ホールで『HOPEFUL GATE 2026』を開催。

オープン・ザ・ブレイブゲート王者の田中良弥が同王座の「最多防衛タイ記録」達成に向け、6・5後楽園で“初代王者”土井成樹と11度目の防衛戦を行うことが決定した。

田中は昨年7・13神戸で初戴冠を果たすと、着実に防衛を積み重ね、4・26名古屋で元王者のU-Tを破りV10に成功。

同王座の最多防衛記録は第20代王者のPACが2010年から2011年にかけて樹立した「11」。その記録は14年以上経った今でも破られていない。

そのタイ記録まで、あと「1」に迫った田中は今大会のセミファイナルで吉岡勇紀、木村和真と組み、PARADOXのYAMATO&土井&横須賀ススムと対戦。

田中と土井は激しい攻防を繰り広げたが、土井が新人の木村にバカタレスライディングキックを見舞って3カウントを奪い、ベテラントリオが勝ちどきを挙げた。

試合後、田中は「俺は先日、愛知県武道館大会でこのブレイブゲート10度目の防衛に成功しました。いよいよ次、このブレイブゲート最多防衛記録11回に並びます。そして、その先には前人未到の新記録を俺が打ち立ててみせます。でも、その前に俺には倒さないといけないデカい壁があります。その壁を越えて、俺はこのブレイブゲートの新しい歴史を作っていきます。そのデカい壁っていうのは……」と言うと、さえぎるように土井が「俺しかおらんやろ!俺やろ!」とアピール。続けて、土井は「今のブレイブゲートのタイトルは過去現在において一番価値の高いベルトや。皆が欲しがっているベルトや。俺はな、過去の実績でチャレンジするつもりはないからな。今の現在進行形の土井成樹で勝負したるからな。俺の挑戦を受けろ!」と迫った。

これを聞いた田中は「土井さん、待ってましたよ。俺も、次の11回っていうタイ記録がかかった防衛戦にふさわしい挑戦者、土井さんしかおらんやろ!今俺が巻いている第55代オープン・ザ・ブレイブゲート・チャンピオン。初代チャンピオンは土井さん、あなたですよね。初代王者を今の俺が倒したうえで、俺がこのブレイブゲートの新しい歴史を作っていきます」と“意中”の相手からの挑戦表明を歓迎。

両者の合意があったため、斎藤了GMは2人のタイトル戦を6・5後楽園で組むことを即決した。

バックステージでも田中は「いよいよ、11度目の防衛戦の相手が決まりました。俺が超えなきゃいけない壁の一つや。初代チャンピオンの土井さんを、今のチャンピオンの俺が超えたうえで、最多防衛記録を更新して、新しい歴史を作ります」とキッパリ言い切った。

2005年に創設された同王座は土井が初代王座に就き5度の防衛に成功。

その後も土井は2009年7月に2度目の戴冠を果たしており、まさにこのベルトの歴史上で欠かせないリビングレジェンドだ。

田中が首尾よくタイ記録を達成するのか、はたまた土井がストップをかけるのか注目が集まる。

『HOPEFUL GATE 2026』
5月8日(金) 東京・後楽園ホール

<試合結果>

▼セミファイナル(第6試合)6人タッグマッチ
YAMATO、横須賀ススム、〇土井成樹 vs 吉岡勇紀、田中良弥、木村和真●

<文:ミカエル・コバタ>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加