【全日本】春の祭典『CC』決着へ! 潮﨑豪「痛み乗り越え優勝する」 菊田は「全日本を潰す」と不敵予告。レイと鈴木は会見で一触即発!
全日本プロレスは9日、東京・アートホテル日暮里ラングウッドにて、春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026」優勝決定戦(17日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた)に向けた記者会見を開いた。

過酷なブロック戦を突破した潮﨑豪(Aブロック1位)、斉藤レイ(Aブロック2位)、鈴木秀樹(Bブロック1位)、そしてDRAGONGATE ドリームゲート王者の菊田円(Bブロック2位)の4選手が出席し、大一番へ向けた熱い意気込みや殺伐とした舌戦を展開した。

Aブロックを1位で通過した潮﨑は、「安齊勇馬、宮原健斗、羆嵐、斉藤レイ、真霜拳號、オデッセイ、タロース。厳しいブロックを戦い抜いたからこそ、自分が想像以上に身体がボロボロになった」と激戦の代償を明かした。
それでも「その痛みも全て乗り越えて、トロフィーをいただきます。優勝するのは俺だ」と初優勝へ向けて力強く宣言。5日の後楽園大会で放った「全日本プロレス最強」という言葉の真意を問われると、「自分がリングで戦ったそのままの感想。プロレスをやっている満足感と充実感を伝えたかった」と、11年ぶりの参戦となる古巣への思いを噛み締めた。

対する準決勝の相手、Bブロック2位通過の菊田は「全日本プロレスを潰す、以上」と短い言葉に殺気を込めた。
優勝の先に見据えるものについても「優勝したら教えてやる」とはぐらかし、手負いの潮﨑に対しては「怪我をしてるただのおっさんに、この俺が負けるわけないんだから、今すぐ辞退した方がいい」と情け容赦なく挑発。
これを受けた潮﨑は「向かい合ったら楽しそう」と大人の余裕を見せ、「こんな面白いチャンスはない。ケガしてでもやりますよ」と真っ向から受けて立つ構えを見せた。
一方、もう一つの準決勝で激突する斉藤レイと鈴木秀樹の間には、危険な空気が漂った。

前年度覇者であるレイは、「歴史的快挙の2連覇がかかっている。まずは目の前の敵、鈴木秀樹をぶっ倒し、最後は去年と同じく、どでけぇトロフィーと冷えたビールでみんなの前で乾杯してやるぜ。DOOM!」と豪快に吠えた。
また、17日の大田区大会での復帰が電撃決定した兄・ジュンの回復の早さにも「純粋に嬉しい」と発奮材料にしている。

対する鈴木は、静かに「開幕戦からずっと言ってきた通り、優勝です」とキッパリ。
レイに対しては「昨年と同じように締め落としたい」と不敵に笑った。優勝後の三冠王座挑戦について問われると「CC優勝と三冠は別。今は宮原(健斗)のことは考えておらず、余計なことをした真霜拳號に怒りがあるだけ」と独自のスタンスを貫いた。

会見は思わぬ波乱の幕切れとなった。
フォトセッション終了後、鈴木が「握手しようよ」とレイに手を差し出すと、レイは迷いつつ応じる素振りを見せながらも、突如鈴木の首根っこを鷲掴みに。
「リング上でぶっ倒されるのはお前だ! 楽しみにしてろ!」と突き飛ばし、あわや乱闘の一触即発状態のまま会見は終了した。
それぞれの思惑と遺恨が交錯する中、17日の大田区大会で2026年の春の覇者が決定する。
■ 大会情報
大会名: 「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】
日 程: 2026年5月17日(日) 13:00開場 / 14:00開始
会 場: 東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)
<写真提供:全日本プロレス>
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