【新日本】IWGPヘビー王者・カラムが挑戦者・辻に“急所蹴り”の無慈悲な返答! 辻は「正々堂々闘って手に入れる」と王道プロレス復権を誓う

新日本プロレスは5月9日、東京・TOKYO DREAM PARKにて、上半期の天王山である6月14日(日)の『DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL』(大阪城ホール)に向けた記者会見を開き、メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合で激突する王者カラム・ニューマンと挑戦者の辻陽太が出席した。

先日の大会で、IWGPヘビー級王座と「NEW JAPAN CUP」覇者の称号を新日本史上最年少の23歳で手にしたカラム。しかし、そのファイトスタイルはラフ殺法や介入を辞さない手段を選ばないものであり、新世代の旗手として名乗りを上げた辻は、そんな王者の姿勢に真っ向から異を唱えた。

会見の冒頭、辻は「いままでやってきたことが間違いじゃなかったということを証明し、責任を取るために、このベルトを再び自分の腰に巻きたい。このベルトは世界最高峰だ」と力強く宣言。

そして王者に対し、「カラム、お前は23歳、最年少でその名誉を戴冠して、やりたかったことはこういうことか? これから夢を追っかけようとしている若者たちがこの姿を見て、この団体こそが、このベルトこそが世界一だと胸を張って言えるか? 俺はそんな新日本プロレスを取り戻す」と、新日本プロレスの頂点たるベルトの威厳と誇りを取り戻す覚悟を突きつけた。

一方、ふんぞり返る王者カラムは辻の言葉を鼻で笑い、「お前は確実にトップの選手だ。次のタナハシになりうる存在はお前だけじゃないか。ただ一人、俺を除いてはな」と不遜な態度。

さらに、ベルトを差し出し「試合は確実に俺が勝つから、お前にいまチャンスを与えてやる。写真を撮ってもいいぞ」と挑発し、「このプリンスのために道を開けろ。この王国にキスをして、俺の前にひざまずけ」と言い放った。

この挑発に辻は冷静に対応。「お前がいまの新日本の最高のレスラーだ。なぜなら、お前がそのベルトを持ってるからだ」と王者の実績は認めつつも、「お前からの提案、丁重にお断りさせていただく。何にも失わずに手に入れたものなど、意味がないからな。俺は正々堂々とお前と闘って、このベルトを手に入れる」と、王道プロレスでの奪還を誓った。

自身が見せたいプロレスについては「新日本プロレスというのは、エネルギーを売ってる会社。見て『明日、頑張ろう』『もう少しだけ頑張ってみよう』と勇気や希望を与えられるプロレスを届けたい」と熱弁を振るった。

だが、王者の冷徹さは辻の熱い思いを嘲笑うかのような形で現実となった。フォトセッションのため立ち上がった両者。すると、カラムは突如として辻に不意打ちの急所蹴りを見舞った。

悶絶して倒れ込む辻を足で踏みつけたカラムは、誇らしげに掲げたベルトにキスを落とし、倒れる辻を覗き込み「ダイジョウブ?」と不気味に挑発。新日本の至宝を懸けた大阪城決戦は、危険な空気を孕んだまま当日を迎えることになった。

なお、今大会は地上波中継特番として「6月14日(日)22時15分」からテレビ朝日系全国ネットで放送されることが決定している。初めてプロレスを見る視聴者に対してカラムは「俺の試合が凄惨なものになって、テレビ放送できないような内容になったとしても、それは俺に関係のないことだ。大阪城ではツジの息の根を止めて見せよう」と、全国放送の舞台での惨劇を予告した。

■ 大会情報および決定対戦カード
大会名: DOMINION 6.14 in OSAKA-JO HALL
日 程: 2026年6月14日(日) 14:30開場 / 16:00開始
会 場: 大阪・大阪城ホール
放 送: 6月14日(日)22時15分よりテレビ朝日系全国ネットにて特番放送

▼ IWGPヘビー級選手権試合
[第88代王者]カラム・ニューマン vs 辻陽太[挑戦者]

<写真提供:新日本プロレス>

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